吠え続ける犬が多過ぎる | 甲斐犬 富美子(ふみこ)のブログ

甲斐犬 富美子(ふみこ)のブログ

2014年7月20日生まれ。犬初心者の元にやってきた富美子。
山、川などの自然で走らせると共に、東京での都会生活や
人間社会になじむことができる、ハイブリッドな甲斐犬を目指しています。

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私が仕事で外出のため、今日は珍しく朝散歩(8時半から1時間)に行ってきました。
ご近所さんから頂いた、ハロウィンのバンダナをつけています。たくさんバンダナを頂いたので、本当にありがとうございます!!

今日のノーリード散歩では、イングリッシュコッカースパニエルに会いました。かなり上品な犬でした!!カーリーヘアとチョコレートカラーが美しかったですね。

最初吠えられましたが、飼い主さんの承諾を得て挨拶させたところ、コッカーは富美子を怖がって逃げ回りました。やっぱり、吠える犬は怖がりがほとんどです。

富美子は吠えられても慣れていて、全く動じないので、コッカーの飼い主さんも関心して下さいました。
本当に狂暴な犬の場合、富美子は自分で判断して避けたり離れますし、私の足の間に駆け寄って身の安全を確保します。

富美子は警戒するとき、必ず私の足の間に体を入れて、相手の犬を見つめます。時々そういう場面があるので、面白いです。
成犬になったら、私を守る番犬に育ってくれることを祈ります(^^)

その後は豆柴3匹と会い、すさまじく吠えられましたが、飼い主さんが穏やかな方だったので、近づいてうち1匹とは挨拶できました。成犬でも富美子と同じサイズで、可愛らしかったです。
他2匹の豆柴が吠えすぎて、近所の犬たちが反応して吠え出してしまいました( ゚д゚)

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仕事から帰ってきて、夜散歩(21時半から2時間)は、近所の誰もいない公園でノーリードで走らせました。
最近、散歩中に知り合った犬好きな兄弟が来てくれて、富美子と追いかけっこしてくれました。
おかげで富美子は、走りこみをすることができました。有難いです!

帰り道に柴犬2匹と会い、また吠え続けられましたが、飼い主さんが富美子を気に入ってくれて、立ち話になり色々話しました。その間に富美子にも柴犬に挨拶させました。ずっと吠えられましたが、ヘソ天したりお尻を向けたり、富美子なりに友好的に接することができました。

とにかく、みんな犬は吠え過ぎです!!
何をそんなに怖いのかと思う位、毎日会う犬、会う犬、吠え過ぎてビックリです。
もっと威厳を持って、犬らしく堂々と接して欲しいです。

前にシェパードにも吠えられたのですが、私や富美子は動じないけれど、大型犬に吠えられると大抵の犬や人はビビってしまうと思います。なので飼い主さんが他者との接触をなくしてしまうので、犬はますます怖がりになるという悪循環になってしまいます。
それに、あれだけ大きな犬が威嚇したり吠える癖を持ってると、自由を失ってしまいますね。

シェパードのような素質のいい犬は、しっかりしつければノーリードでも、穏やかに人と犬と接せるでしょうに。。。
すごくもったいない犬が多過ぎます。どこに逃げて行っちゃうか分からないから、言うことを聞かないからと、誰もいない公園でもリードを離してもらえないなんて。。。

ちなみに、ノーリードは法律上違反ではないので、警察官の前でノーリードで散歩しても何も言われないです。
私は警察官に挨拶して、富美子を可愛がってもらい、ノーリードで散歩させている旨を話しましたが、否定はされませんでした。
もちろんしつけ不足の犬をノーリードで散歩させるのは論外ですが、しつけが入っていれば、法律上ノーリードは可能です。

話しを戻します。富美子を迎えて実感しているのですが、犬の運動量はリード付きの人間の体力では、満たしてあげられないと思います。
走る速度、持久力が普通の人間とは比較にならないです。しっかりしつけをして、迷惑がかからない場所であれば、どの犬もノーリードにして走らせてあげて欲しいです。

ノーリードは無理でも、せめて自転車引きで走らせてあげるとか。歩きの散歩では足りなくて、ものすごい勢いでリードを引っ張って飼い主さんを引きずって、前を歩く犬も多いです。

みんな、もっと運動したい、自由に走りたいと思ってるんだと思います。しつけ次第で、犬はノーリードも呼び戻しも、無駄に吠えないことも出来ますから、全部飼い主さん次第なんですよね。

人間だって、いつもリードにつながれて外出なんてツライですよね。私だったら耐えられなくて、そんな飼い主見限って、脱走して自分で生きていきます。
餌を探す苦労より、自由を失う方がツライです。

私ももちろんリードをつけて散歩もしますが、ノーリードの時間を必ず作ってあげています。富美子はノーリードの時、大喜びです。リードにつながれているときは、渋々歩いてます。たまに座り込みして拒否するくらい、リード散歩は本来嫌なようです。

少しでも犬たちが自由を得て、イキイキと走る姿を、どの飼い主さんにも見てもらいたいです。リード散歩だけでは決して見せることのない、犬本来の姿に感動すると思います。