撮影: 2018/2/12(月)建国記念の日 振替日

 

  

左:ローズマリー         右:紅梅

 退院から約1ヶ月、親戚のお見舞いを受ける、建国記念の日で都心は渋滞、常磐高速はスイスイだったようです。

 患者の私を見て「まだふとん中にまるまって・・・」と思っておられたが、ふとんから出て、元気で迎えられ安心したそうです(笑)。

 奥さんは先生経験で次の二冊をプレゼント、以前、高血圧で入院のときは「高血圧を治す食事と献立」の本、とても参考になった!

プレゼントされた、二冊:

     ➀ 「胃がん・大腸がん」(治療と退院後の安心ガイド)」 瀬戸泰之/高橋慶一

     ➁ 「余命3ヶ月のガンを克服した私の食べたもの」 高橋智

 

 ➀ 「胃がん・大腸がん」(治療と退院後の安心ガイド)」を読むと、

 第2章に「手術後の過ごし方」が書かれている。

 内容に:あせりは禁物、がん・がん治療によって生じる変化、胃がん手術後はどんなことに注意が必要?、手術後から回復まで、大腸がん手術後の変化、ストーマを作りました、食べたいものを食べよう、腸閉塞に注意、がん治療の副作用と言った内容です。

 手術後は胃腸の働きが低下し、慣れて来るのに6ヶ月から一年は続くそうです、胃から腸にへ食べ物が急速に流れ、切られた腸や大腸が回復しておらず多くの障害が発生するそうです。

 
   大腸がん手術後に生じる変化
  直腸には便を一定量ためて、便意を起こし、排便する働きがある。ところが直腸を切除した私は、ためる便の量が減り、一回の排便量が減って、その回数が増える、このため下痢・軟便になって困ります、このため水分を減らすと脱水症状の危険性がるから、水分は勝手に減らすことはできない。
 この下痢・軟便は体が回復する半年から約1年で改善と言われますが、とても心配です
 1/22に退院し、ほぼ1ヶ月、「朝起(6:00)きてから夕飯(18:30)」迄の時間までは、排便回数は減ってきて、現在は紙パンツを常時着けていますが、便意を感じてトイレに行けそうな気がしています、小便の方は今でも意を感じてトイレに行ける自信はあります。
 ところが、夕飯から熟睡する21:00頃までは排便がなく、21:00頃から2:00頃迄が排便の回数が1時間おきに起きこの一回に数分おきに3回ほど排便が続いて起こりますその都度トイレに行かねばなりません、また1時間後に、この3回の排便がまた起こります、2:00頃になると決まって排便がなくなり熟睡が可能です、5時か6時になると次の排便が始まりますが、一回に数回発生する排便ではありません。
 
 便の臭いが変化する話:おならの出やすい食品「肉類・アルコール・ニンニク・タマネギ・チーズ・イモ類・長ネギ・豆類・キノコ類・・・・」・・・・等で、一般的。
 
 とりたい栄養素・食品は:バランスの良い食品で、消化しやすく調理、良く噛んでゆっくり楽しんで食べる。
 手術後の運動:食欲増進や消化促進のため必要。暖かい春が近い、運動するチャンスが生まれますね(笑)。腹部の圧迫や力を入れる運動は注意したいものです。さて登山はどうかな?
 「余命3ヶ月のガンを克服した私の食べたもの」を読むと:
  目次をみると、第4章に渡っている。とても読みやすい本で面白く一気に読める。ただ、私は家内が用意してくれた、食材を組み合わせて自由気ままに作り上げる料理人(家内がいない時に自己流)であり、本の内容は理解できるが、さて、直腸がん手術後の参考資料にはならないようです。
  理由は、開いたとたんから、オーガニック薬膳料理、春の基本のブイヨン、春の薬膳ハーブティー、、、、バナナとらっきょう、、、と記され、家内のそろえる材料では手も足も出ない。
  ハーブも家庭菜園を始める時、一時的ですが、セージ・ローズマリー・カモミール等の栽培も考えたが、日常口に入れる野菜(大根、白菜、長ネギ、ニンニク、ホウレンソウ、シュンギク、ニンジン、ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、ソラマメ、小松菜、カブ、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、スイカ、メロン、トウモロコシ、オクラ、モロヘイヤ、ピーマン、唐辛子、イチゴ、etc.)が家内も娘らも孫らも喜ぶ。
  私の家庭菜園は農作物の栽培はオーガニックの土壌がていねいに管理され、手間をかけていねいに作られている。したがって、四季を感じ、食べる時に畑から収穫、結果的に「これは美味い」…曲がったキュウリ、割れた大根、霜でちじんだホウレンソウ、、、、でも美味い!
この野菜を食べていると、少しでも、本の内容に近づくのではないでしょうか?