鳳凰三山 1day hike 2022.8 | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 
 
またまたちょっと(いやだいぶ)
前のお話になりますが
鳳凰三山を歩いてきました^^♪
 
 
 
青木鉱泉からドンドコ沢沿いで進み
各所で滝を鑑賞しながら
地蔵岳→観音岳→薬師岳と(※鳳凰三山とはこの三座の総称ですね)縦走します。
下山は中道で下って青木鉱泉まで戻る
というグルっと周回のコースです
 
 
 
同じコースどりで2016年にも歩きましたが
その時は鳳凰小屋に一泊のテント泊をして周回しました。
 
 
 
 
今回は前週の黒戸尾根で調子が整っていたので
日帰りでチャレンジです指差し
 
 
 
細かいことは忘れていましたが
歩くにつれて「そだったそだった〜♪」と
思い出しながら進みました
 
絶対見落とさないくらいつけてくれてる赤マル印↑ゲラゲラ
 
 
黒戸尾根の登りは色々なアスレチックがあって
飽きさせないのですが
鳳凰三山は登りに幾つかの滝を鑑賞しながら歩けるので
これまた飽きさせない要素があります^^
 
 
主な滝は4つあって、
 
①南精進ヶ滝
②鳳凰の滝
③白糸の滝
④五色の滝
 
 
それぞれの滝は趣が違って見応えがあります
何より、視界が開ける前の樹林帯を黙々と登りあげるよりも
このような滝を見ながら歩くのはいい気分転換にもなり、
楽しみがあっていいものですニコニコ
 
 
 
滝を観るために一旦登山道を逸れることを
一瞬、面倒だなとか時間大丈夫かな、
とか思っちゃったりしますが(→ワタシだけか?)
初めての方には是非ぜ〜んぶを愉しんで頂きたい!
と思うところです指差しドキドキ
 
 
 
 
・・・・と言っておきながらも
 今回ワタクシは「鳳凰の滝」だけは端折りましてん 笑
 
 
 
実は今回は日帰り山行ということで、
このコースをちゃんとまっとうな時間内に歩ききれるのか
(これでも)それなりに不安はあったのです
 
 
そこで自分の過去ブログでルートを復習していた時
「鳳凰の滝」だけは他の3つよりも少し立ち寄る道が
面倒だったのを思い出したのと、
面倒な割に他の三つに比べて遠い滝を眺めるだけな感じもあったので
「あ・・・ここは今回は、いいかな〜・・・」と思い
最初から「鳳凰の滝」だけは端折ろうと決めていっちゃいました
 
 
 
絶対全てを観なきゃダメ!
という決まりはないので
これでいーのだチューグー
 
 
 
 
では鳳凰の滝以外の三つの滝です
 
 
 
南精進ヶ滝↓
 
一段目の滝壺の水の色が美しく迫力ありました
 
 
 
この後、「鳳凰の滝」に立ち寄る分岐点を
今回は通り越して(笑)
 
 
 
白糸の滝↓
 
ちょ〜っと遠い。
のと、手前に大きな岩があってその後ろの滝の姿が気になる・・・
 
 
 
 
 
そして4つの滝の中で一番大好きな
私の中では絶対見なきゃ損!とまで思っている滝が
この最後の『五色の滝』!
 
 
 
五色の滝↓
 
 
この滝は滝壺まで降りることができる上に
降りられるからこそ見上げたその滝の大きさに感動します
そして晴れていれば写真のように虹がかかり
まさに「五色の滝」となるのですよラブ
 
 
 
動画でもうまく伝えられない〜
 
 
 
ここでちょっとハプニングが。
黒戸尾根も今回も、まめさんが見えなくなってしまうまで
離れないと決めて歩いていたので
今回もこの滝のちょっと手前まで都度都度振り返って、
まめさんがいることを確認していました
 
 
なのですが・・・
 
 
次は五色の滝だぜえいメラメラ
・・・と思ったかどうかは忘れましたが(←)
この滝の直前でどーやら少し離れてしまったらしく。
 
 
五色の滝に降りるところで振り返ったら
まめさんいなかったので「アレ?」とは思ったのですが
ついさっきまでいたから写真でも撮っているのだろうと
安易に思い、とっとと滝を観る為の道を降りて行きました
 
 
が、降りていくほんの少しの距離の途中で
ふと「ここに寄らないってことまさかないよね・・・?」と
やーな予感が一瞬しまして。
 
 
「いやでも前日にアレだけ、この滝だけは外したくないと、
ワタシ、言ってたよね?」
と思ったりもしましたが・・・
でもやっぱりちょっと気になったので、
途中で登り返し、五色の滝の案内表示の所まで
戻りました
 
 
 
が、いません。
というか、来ません・・・
暫く待っても来ません。
 
 
 
なんでや!
おかしい。おかしい。
さっきまでいたから写真撮ってるにしても
もう来るはず・・・
通り過ぎて行ったか?
と暫くそこで待ちました時計
 
 
 
が、来ませんので
行ってしまったとして追いかけるにしても
まだ来ていないとして元来た道を戻るにしても
 
 
 
この滝だけはやっぱり・・・
 
 
 
 
はずせんパンチ!メラメラ
 
 
 
と思い、もう一度ピャーと駆け下りて
上の写真と動画をチャチャっと撮って
またピャー!と駆け上がって
 
 
さて。
やっぱり来ない・・・
どっちや?
通り過ぎたか?
まだ来てないのか?
 
 
何度も電話したりLINEしても
返答なし。既読にならずで
(電波が悪かったのですえーん
 
 
最初は「通り過ぎたんや!あんなに元気やったから
下で何かあったとは思い難い!」と思って
そこからピャーと駆け上がり、
先に行った(であろう)まめさんに追いつこうと
トレランもどきで駆け上がりましたが
 
 
 
やっぱりふと、
「いやでも万が一なんかあったのなら・・・洒落にならん」
進んで後悔するよりちゃんと戻って確認する方が
後悔しないんちゃうか・・・と思い
 
 
もう一回駆け上がった道をピャーと駆け下りながら
会う人会う人(5組くらい)に、
こんなおっちゃん歩いてませんでしか!と尋問(←)しながら
降って行きました
 
 
5組目のおっちゃんに聞いてる時は
すでに白糸の滝近くまで降っていたのですが
やはり「見ていない」と言われ焦っていました
お礼を言ったその時LINEが繋がった音がして
ああっ!とメッセージを確認したら
 
 
 
「鳳凰小屋にいまあ〜すニコニコ
 
 
 
 
 
・・・・・・無気力
 
 
 
 
 
・・・・・は無気力
 
 
 
 
「今から行きます」と返信して
そこからまたさっき尋問してきた人たちを
ぶち抜きながら駆け上がり、鳳凰小屋に着いた・・・・
 
 
 
 
ら、おらん・・・真顔
 
 
 
 
 
・・・・・・は無気力
 
 
 
 
またLINEするも、やはり電波の入り方があまり良くなくて
その時はすぐに返信がなかった
 
 
さては待ちきれずに更に先に行ったか?
きっとそうやなと思い、
水だけ補給してすぐに「地蔵岳まで行きます」と打って
急いで歩き始めて10分位で
「テント場にいるよ〜」と。
 
 
電波が不安定なので連絡に時差が生じてました
もう戻るのはやだ〜と思い、
「地蔵岳で待ってる!」と最後通告(←)して
そのまま駆け上がりました
 
 
 
 
そんなこんなのオベリスク凝視
 
 
 
オベリスクに登りあげる手前は砂状で
一歩を進めるたびに足が埋まり
なかなか歩きにくい道なのですが
6年前よりもまだマシになっていたような。
 
 
 
 
暫くオベリスクの下で
コロッケパンをかぶりつきながら待っていましたら
「やっといたよ〜」とまめさんが登ってきました
 
 
 
そこからはまめさんが先になって歩きます
(最初からそうせえ、という声が聞こえそうですがねにっこり
 
 
 
 
結局、まめさんは「五色の滝」を見ないで
通り過ぎていたとのことでした
「昨日私はあんなに五色の滝だけは見たいって言ってたじゃんむかつき
と言ったのですが
「そだっけ凝視?」と・・・・
 
 
 
こんのおおお物申すメラメラ
と胸ぐら掴みそうになったのをグッと抑えました(笑)
 
 
 
暫し、不穏な空気・・・にやり
 
 
 
 
 
でもこの稜線の景色が
一瞬でそんな不穏な空気も飛ばしてくれます指差し
 
 
そしてやっぱりものすごく心配してたので
とにかくなんだって、結果無事だったからよかったーねと
思ったのです真顔
 
 
 
これは何かあってからでは遅いという警告だと捉え
今後も気をつけようと思いますぐすん
 
 
 
 
それからはまめさんの背中越しの風景ですおやすみ
 
 
 
 
青空キレイ〜
 
 
 あまりにもその稜線が気持ち良く、素敵で快適すぎるので
カメラ小僧のまめさんは「ちょっと先に歩いて!写真撮るから〜」と。
 
 
わたしゃーもー気持ちどーり、
るんるんのランランで歩きます😚♪
 
 〜〜♪♪
 
 
 
観音岳からの景色も最高だったし、
やっぱりこの稜線は( ・∀・)イイ!!
 
 
薬師岳でイルカと遊んで
 
 
ここで素晴らしい眺めの稜線とはお別れし、
ここからは中道に入り
ずーっと樹林帯の中を黙々と下りますƪ⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠┐
 
 
 
はじめは根っこなどが多く段差もあり快適な道とは言えませんが、
この「御座石」を過ぎると↓
 
 
 
このように視界の開けた
比較的安定した道になります↓
 
 
八ヶ岳のような苔苔ワールドもあり、その世界を堪能しました…
 
 
が、長い。
とにかく長い…💦
 
 
黒戸尾根の時もそうですが、下山は
ひたすらに下るだけ!
とにかく下る下る、下るのだあ〜!
という「ミッションをこなしてる感」が
否めません・・・(⁠‘⁠~⁠`⁠;⁠)⁠
 
 
 
まーお陰様で無事に下山出来、
自分達が思っていたよりも早めに山行を終えることができました😌🙏
 
 
数年前は日帰りでここを歩くなんてどんなツワモノ!
と、全く別世界のお話で、想像も出来ませんでした。
 
 
なので数年後の自分達がまさかこんな風に
(しかも楽しみながら)歩けるなんて
とても意外なことで自分のことながら驚いています。
 
 
だけど自分達に体力がついたという認識は全く無く、
むしろ数年前よりも確実にあちこちの老化が始まっているのを
実感しながらの毎日です😅
なので山登りってもちろんある程度の体力は必要ですが
むしろ大事なのは気持ちのゆとりなのかなあと
思ったり・・・ニコ
 
 
 
 
いずれにしても山の歩き方や楽しみ方はそれぞれで
その時々の自分に合った形で楽しめればいいかなと思っています
それが一番楽で、純粋にいい時間を過ごせる気がします
 
 
 
 
鳳凰三山で出会えたお花たち🥰↓
 
 
今年は(も?)天候の関係で行きたい山の予定を何度も断念していますが
今のところ、その変更した山でそれなりに楽しめていて有り難いことです🙏
 
 
この鳳凰三山から後は互いの実家への帰省や
それこそどこもかしこもの天候不良!で、
山行そのものが出来なかったり…と、
もうひと月ほども大人し〜く過ごしています…にっこり
 
 
 
そろそろ山は秋山の気配。
それもまた、楽しみですね看板持ち
 
 
ニコニコパー