①のつづきです^^
位牌岳からは本来富士山が見えるのですが
今回は残念ながらガスガスで期待できません
簡単に食事を補給して、体も冷えるので早々に下山を開始しました
途中までは、来た道を戻ります。
展望が開けていた場所では先ほどよりも海が見えます^^
だんだんお天気が良くなってきたので
もしかしたらもう少し位牌岳に留まっていたら
富士山も見られたかもねーと言いつつ・・・進みます(山アルアルですね)
下山は「つるべ落としの滝」を見つつ降りるコースにしました
やはり橅の木が多い山域です
定点観測のブナの木が何本かありました
好きな雰囲気
つるべ落としの滝経由で降りる道は
途中で上の写真での「池の平」方面と分岐します
池の平へは左、つるべ落としの滝経由は右へ。
分かれ道はあったのですが
私達は右に行き過ぎたようです(え)
こんなモシャモシャした道が続く上
どうもこの道は更に右へ、右へ、と進んでいくので
早いうちから「なんか右に行かせすぎない?」と立ち止まっていました。
が、途中から左に行けばいいかと様子を見ながら下っていました
でも基本(クソ)真面目なアタシは
「やっぱりちゃんとした(正規の)道で降りたいよ〜」
と左の尾根に戻ろうとしましたが
そっちはそっちでなんだかモシャモシャ。
『???』
となってまた結局元のモシャモシャに戻りました。
元のモシャモシャ道はモシャモシャ道ではあっても方向は合っていて、
3mおき位にピンクテープがしっかりついており
迷うことはない感じでした(実際大丈夫でした)
↑左の道に乗り換えようとした時にもコケコケに捕まる(笑)
乗り換えを諦めてまた元に戻る時もコケコケに捕まる↑🤣
↓元に戻ってそのままで進むことに
ところでこんな花火みたいなステキな花がありました
こっちは白っぽいやつ
どちらも名前はわからないけどキレイだったなー
どんどん下っていくとこんな看板が出てきて
ほー・・・
これです↓
これは、本来の道で下っていたら見られなかったので
これはこれでこちらの道でよかったね、と満足する脳天気夫婦
やっぱ方向的には合ってる
最高にキレイなツツジでした
どんどん新緑の色が美しくなり
行きの道とは違う萌黄色の山中が素晴らしかったです
ブナの足の間からコンニチハ・・・(怖いわ)
そして、ちょっと細い道をトラバース気味に歩いて、
標示通りに滝方面に少し、登り返しました
そして!
ジャーン
「つるべおとしの滝」です!
この滝は「幻の滝」とも呼ばれているようですよ
雨の後にしかこのように水が流れる様が見られないのだそうです
(そういえば前日雨だった)→ラッキー
あっちからこっちからとこの滝を堪能
帰り際に、滝のすぐ横にキレイに整備された登山道の階段がありました
恐らく、本来はそちらの道から降りてきて、この滝を見るのでした^^
まあいいやね、
とここから駐車場へ向けて歩き始めようとしたら
私達が歩いてきた道の入り口にはこんな道標が↓
あり?沢登コース?
帰ってからよく地図を見返したんですが最初に右に行きすぎたのは間違いないけど
地図上では私達の道の方がどちらかといえば尾根。
通常コースの方が谷なんですよねぇ・・・
よくわかりませんがまあ、どうなってどうなったかは、わかりました
↑そんなことより「苔」 なヒト・・・・
緑緑緑と緑のパンツ
小さな花火
ちょうど底の平らな小石があったから
ケルンを少し高くした
〜♪
『千丈岩』・・・愛鷹山の噴火で流れた溶岩を沢の流れが長い時間をかけて磨き上げてできた一枚岩
と書かれています。その上を小石が転がって窪みを作り小鳥などの水飲み場になってるそう。
↑こんな場所や、
この辺りではよく見かけた板状節理↓
この↑岩肌の上あたりがこんな風な↓
板状節理。
などなど、こちら側の愛鷹山は盛り沢山のジオパークな山塊なのでした
色々楽しんで無事、ゲザーン
これで愛鷹連峰は残すところ鋸岳と大岳の二つになりました。
チャンスが来ればその二つも足を運びたいとは思いますが
今回も前回も、どちらもとってもステキな山域で好きな感じでした
こちらもまた、季節を変えて再訪することもしたいですね
最近は変わりやすい気候なので皆さんお体気をつけて下さいね
私は先日、何年ぶりかで発熱して寝込み、
すぐにPCR検査を受けましたが(結果陰性)
一日寝ていましたら平熱に。疲れが出たのかな。
その後も雨が降ったりして体調も気持ちも実は優れません
こんな感じを「気象病」ともいうそうなのですが
無理せずじわじわ復帰したいと思っています・・・
じわじわ・・(不気味)
ではごきげんよう〜
ふ