白神山地② 2020.10 | ふみの山散歩

ふみの山散歩

丹沢をベースにウロウロしてます〜^^

 

 

 

こんばんは〜(~‾▿‾)~

皆さん今日も1日、

おちかれさまでした〜ん

 

 

 

先日アップした1日目って実際は

あっちゅう間に終わった1日目だったのに

私が書くと何故かとてつもなく長い

1日でしたね〜(他人事)

 

 

 

やっとこさ2日目っすチーン

 

 

 

2日目の朝

我々夫婦としたことが

大きなミス発覚!

なんと旅館の『朝食の写真』を

撮り忘れておったー!

が〜ん

 

 

 

んなもん いらんわいぼけーパンチ!

と仰るとは思いますが

大事な大事な旅の記録なので

個人的には残しておきたかったー・・・

 

 

 

何故(珍しく)忘れたかというと

ツアーの行程上朝食時間がたったの30分しか

設けられていなかったので、

一分一妙を惜しんで二人して

全力で味わっていたのですメラメラ

 

 

 

とまー、

今日も最初から

どーでもいー話で引っ張るウシシ

 

 

 

 

さー

今日はついに白神山地(の一部)、

「藤里駒ヶ岳」に登る日!

今日はまず、登山開始前に

白神山地の水をゲットしに行きます

 

 

 

 

本来は山中に分け入り、

コンコンと湧き出る水を直接汲んで

それを携えて歩くのが理想なんですが・・・

そうするには時間と技術が色々と問題になる

今回のツアー(笑)、

 

 

 

そこはもう

現代の驚くべきミラクルマシーン

「ジーハーン」(=自動販売機)

でゲットすることに。

しかも(栄作美ガイド曰く)

「できれば」藤里町のジーハーンで。

 

 

 

藤里町は広大なブナの森が

長い年月を経て地中に蓄えた水を

すぐ湧元から汲み上げてその場で詰めているそうです

 

→ちなみに栄作美ガイドは藤里町の方でして、

ガイドであると共に

地元経済の活性応援団

でもあります(と勝手に想像ウシシ

 

 

 

 

 

余談ですが

 

 

山を歩いているとき

栄作美ガイドが何気なく口にしていた言葉が

色々と印象に残りました

 

 

 

なのでそれ等を個人的に

ちまちまとメモしてました(スマホで)。

なぐり書きなので後で見ると

「なんだっけ?」という単語の

羅列もありますが(笑)、

 

 

 

その一つに

『水は湧元から。流れ水はだめ』

というのがありました

 

 

 

何気ない言葉なのですが

この言葉を聞いた時

栄作美ガイドは生まれた時から

今までどれくらい、どんなに深く、

この森と関わってきたのだろうと

コンコンと湧き出る湧水のような

栄作美ガイドの命の流れを想いました

 

 

 

他にも、

ふっと、ガイドが口にする言葉が

時折ものすごく印象に残ります

 

 

 

 

たったの3日間ですが

その中で彼の言動や思考をお伺いしていると

いわゆる都会に住むような現代人

つまり「私達」という人間とは

違う生き物であるかのように感じたことが多々、ありました

 

 

 

それは

彼(栄作美ガイド)みたいな方が

本来の人の姿であって、

進化した環境の中で生きる私達が、

今となっては随分退化した

生き物なのではないか

ということでもあります

 

 

 

栄作美ガイドは折々の場面で

本当に森の声が聞こえているみたいな

森とずっとお話しされてきたかのような

そんなことをホロリと口にされることも

とても印象深かったです

 

 

 

森の樹々たちを指し栄作美ガイドは

「これらの樹々は」とか「この樹たちは」

という表現は使うことはありませんでした

いつも『彼等はね』、『こいつはね』

と仰っていました

 

 

 

そうやって「彼等」や「こいつ」

と呼びかけられた樹の方を見ると、

彼等もまた不思議に栄作美ガイドを温かく

見つめ返しているかのように感じたものです

そして、ああそうだ、

人も森の樹も、同じ生き物だったなと、

はっとするのでした

人が特別な生き物ではないのです

 

 

 

栄作美ガイドはもちろんですが

地元ガイドの方々は皆さん、

この白神の森と共に生活してきました

だからこそ地元ガイドのお話は

深いです。

マニュアルではない、

森の声を届けてくれるような気がしました

 

 

 

白神の森に何度も分け入り、歩き、

森の声を聞き、

直接触れてその繊細な響きと躍動を感じ、

その恵みを体内に取り込みながら

ずっと、共に生きてこられたのです

 

 

そしてその全てに

多大なる感謝と畏怖の気持ちを

持ち続けておられます

 

 

自分が自然の中で生きる上で

森のような生産性を生体上、

備えてはいないことを自覚し

だけど人としての知恵や知識で

その自然を守る援助ができることも

知っているかのような。

 

 

 

自然の中で暮らす生物にはそれぞれ

役割があるということを受け入れ

それを当たり前のこととして

生きていらっしゃるような印象です

 

 

 

栄作美ガイドのお話を聞いていると

言葉の節々にそのような感じが

いつも滲み出ていました

 

 

 

 

とまー、そんなアタシの考えなんか

どーでもいーところで・・・

その例のジーハーンに到着です

(遠いやないかい!やっとかいえーん

←実際はすぐです。笑)

 

 

 

と、ここで異様な光景が。

町によくある水の自動販売機に

(しかも売ってるの水だけ)

一斉にカメラを向ける変態たち笑↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ!ここで栄作美ガイド一押しの

藤里町が販売する白神の森の恵み、

『白神山水』のキャンペーンガールを

発表しまーす〜パフパフパフ〜クラッカー

 

 

 

 

 

 

ジャーンゲラゲラ

 

グアーー!

さささ、さ〜わ〜や〜かあ〜〜〜笑い泣きアップ

惚れてまうやろ〜

 

 

 

買う買う!

買いますーえーんパー

 

 

 

て、なるよねえ〜?

こら買わずにはおれんでしょ。

 

 

 

藤里町は千穂さんにお願いして

モンチュラだけじゃなくて

この『白神山水』のアンバサダーに

なってもらった方が

ええんでないかと思いますよね(余計なお世話)

 

 

 

無事「白神山水」ゲッチューして

一路登山口へ。

その途中に

昔々この白神山地が「鉱山」であった名残が

車中から垣間見れました↓

 

 

鉱山のトロッコのレール跡

 

 

 

白神山地は水の森であると共に

鉱山でもありました

どちらも人が生きていく上での

大きな恵みを生み出してくれます

 

 

 

『黒石沢登山口』につくと

そこはすでに紅葉が素晴らしく

そのワクワク感たら!

コーフンで漏らさないように先に

お手洗いへ行っときましたぜにやり

 

 

↑怪しいダンス集団のようですが、準備体操中です・・・ウシシ

 

 

 

 

そいではついに!

 

行ってきやーす!!

 

 

 

 

意外なことに

今回、森に入った途端、

こっそり泣いてしまった

 

 

 

こっそりというより

「思わず」と言った方がいいのか。

 

 

 

「第三の涙ってのがあるんだって」と

友達に聞いたことがあるんですが、

涙が流れるよ、というあの独特の体(脳)

の感覚なくして突然ポロ・・・

とでる涙のことで、

心の準備がされてないから

本人はびっくりするんだけど。

 

 

今回の涙はまさにそれでした

脳が認識する前に

体が泣いた

 

 

 

トイレ行ってたから幸い漏らさずにすんで、

涙という形ですんだのかしらん(コラ)

 

 

 

さあ!いくぜ!駒ヶ岳!

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

※コラ2回目にしてまだ登らんのかい!

とツッコミ入れたくなるお気持ち

重々お察し申し上げます・・・誠に申し訳ございませんえーん

 

 

 

 

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