こんばんは〜(´∀`)
遅くなりましたが
①のつづきです♪
瑞牆山山頂で奇岩の海を眺め
しばし寛いだ後
再びピストンで
富士見平小屋まで戻りました。
そこでまた外トイレをお借りして
今度は金峰山へ登り上げます
なだらかな登りなのですが
なんだか体がとても重く感じました
寝不足のためかな〜と
思われますが・・・
さっき瑞牆山山頂で確認してしまった
金峰山までのあの長い距離に
最初から疲れてしまっていたのかもしれません(^^ゞ
途中、道標を食べる木を見かけました(°д°;)
特に大日岩というところまでは、
苔むした、
メルヘンな樹林の中を
緩やかに登り上げます
(→八ヶ岳の森のような雰囲気です♪)
とても素敵な道なのですが
「行き」に関しては
前述のようになんだか疲れており
消化試合のように黙々と歩いていましたσ(^_^;)
そんな中ふと前を見ると
ファ
ファ
ファルコン( ´∀`)σσ
(ネバーエンディングストーリー)
みたいな老木が♪
こんにちは(´∀`)
そして
大日岩小屋です
少し下ったところにあるので
前回も今回も
(なんだか上り下りが面倒で)(笑)
立ち寄ったことはありません(^^ゞ
ミツバ黄蓮?
石楠花の蕾。
この時これ↑はまだ大きい方で、
ほとんどがまだキュッと
小さく硬いものでした
この金峰山は(瑞牆山もそうですが)
石楠花がものすごい数、群生しています♪
『石楠花の山』といってもいいほどです^^
歩く両脇にず〜っとこの石楠花の低木♪
もしも咲いていたら
石楠花のトンネルの中を歩くみたいになるかと
それはそれは華やかで素敵な道なんだろうなあ・・・
と思いながらも・・・(→6月頃が見ごろかな♪)
やっぱり足取りは重く、
黙々と登り上げます・・・(_ _。)
木の根と苔がいい感じ
そして
どーんと
大日岩
あまりに大きくて
写真におさまりません(笑)
空高くそびえていました
この大日岩の真正面に
南アルプスがどーん。くっきり!
足元には少し雪が残っていました
(→前日に積雪5cmの情報ありました)
さらに木の根と岩、
そして苔の樹林帯を登り上げてゆき
少し多めに雪の残る箇所を
明るい方へ登り上げると
『砂払いノ頭』にでて一気に視界が広がります(ノ´▽`)ノ
ここからの景色は・・・
ふふふ
ヤベイですよ 奥さん・・・( ´艸`)
八ヶ岳どーん
瑞牆山どーん
そんでもって360度、
南アルプスやらなんやら
全見え。
見えすぎー(笑)!
と思わず幸せなツッコミ入れたくなるほどでした
夢中で写真とるまめ・・・
ここからは稜線歩き。
すぐに出てくるのが
『千代の吹き上げ』。
吹き上げというくらいだから
ものすごい風かと覚悟してましたら
特に風はなく
ただただ『すごいね〜』と
眺め入ります
少し進んだとこに鎖場
上がるとさらに広がりが。
そんで
五丈石が見えてきました〜
ついた〜〜(ノ´▽`)ノ
本当に不思議な岩の塊。
自然にできたものなのか
意図して出来上がったものなのかは
わかっていません
どちらにしても
すごいです
山頂はなんと
貸切でした(▰˘◡˘▰)
この上の写真の山頂標識は新しくできたもので
一応記念撮影?したものの
『あれ〜?ここじゃなかったよねえ〜・・?』と
ここよりもう少し進んだ先に探しに行くと
ありました〜♪
そうそ、コレコレ♪
山頂標識は
なんだかこんな風な感じの
味のある?方が好きだなあ(▰˘◡˘▰)
この標識のところまでは
少し岩の上をピョンピョンと歩かねばならないので
もしかしたら
訪れる人の多いこの山域で事故を防ぐために
下の方に新たに作られたのかな?
と、勝手に推測( ̄▽+ ̄*)
ここから先には『大弛峠』方向・・・。
ここをずっと進んでいけば
『甲武信ヶ岳』へ。
そんなん
言わんといてぇ
そんなん言われたら
行きたなるがな〜*:・( ̄∀ ̄)・:*:笑
ここからもずっと。
道は続いていて、
このまま歩けば
あそこなんだ
そう思うと
ずっと歩いて行きたくなる
しかしそうは言っても
体力的にも時間的に限界があるので
却下:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
元の山頂標識のある場所に戻ります。
ここからの景色も
最高すぎるほどで
八ヶ岳の舞台を隅々まで堪能できました
風があったので
反対側の富士山ビューの方で
少しだけ腰掛け、
パンをむしゃりんこ。
そしてまた出発(ピストンで戻ります)
山頂から暫くの稜線は
ものすごく風が強いです
冬に来た時もそうだったので
ここはいつもそうなのかも。
カエルっぽい岩
『千代の吹き上げ』まで戻って来ました
こうして見ると、
ものすごいキワキワのところを歩くんですね
(実際は足元は安定しており幅もあります)
私から見たまめも(左にいます)
結構なキワキワに立っているように見えます
そして
振り返ると面白い奇岩が。
岩と岩が
ぶっちゅーと熱烈な愛のチュー( ´艸`)
再び、砂払いノ頭へ。
今回の山行の総まとめのような写真
金峰山から眺める瑞牆山と八ヶ岳。
素晴らしい絶景です
砂払いノ頭で最後に金峰山を振り返る
そして正面の
瑞牆山。
マチュピチュ。
再びここから樹林に入り
美しい森の中を歩きます
帰りは
『もう後は帰るだけ』と思ったのか、
山頂の絶景にかなり癒されたのか、
この苔の森をとても気持ちよく歩けました
ミツバ黄蓮? かわいい(〃∇〃)♪
途中パンを食べたりしながら
ひたすらに
緩やかな道を下り続け
ようやく
富士見平小屋に戻りました
こちらのテント場は小屋のすぐ近くだけかと思っていたら
ちょっと先に(=すぐ見える所)
ものすごーーーーく、素敵な場所があり、
そこは大好きな大好きなからまっちゃん(=カラマツ)の森の中で、
地面も平らだし、
とってもとっても気持ち良さそうな場所でした
ここ これはいい〜(ノ´▽`)ノ
と暫く眺める怪しいおばちゃん・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
富士見平小屋の前には
一株、満開の石楠花ちゃんがいました♪キレー
でもやっぱり目が行くのはこっち( ̄▽ ̄)
高い・・・うまそう・・・高い・・・
と食べもしないのに
食べるとしたらどれかと
真剣に悩み
こっちの看板も見つけて
凝視・・・
食べたい・・・・
ピザ大好き・・・
食べたい・・・
暇そうに
こんなことしてたのは(笑)
まめが会社に電話をして
暫く話し込んでいたから。
やっと電話が終わり
後 もう少しの歩き。
ここから先は出発時、
光が入り込んでなかった早朝とは違い、
たっぷりの光の中で踊る
大好きなからまっちゃんが
んもーう(≧∇≦)♪
音がしそうなほどに
キラッキラ していました
そして最後にまた
この素晴らしい瑞牆山を眺め
美しい新緑の中を歩き
なんだか主のような木にご挨拶したり
何度も
何度も立ち止まって
見上げ、
ついに
出発地点の『瑞牆山荘』にゴールしました〜 v(´∀`*v)♪
帰りは緩やかな下りがずっとで
最後にあの新緑の中をたっぷり歩けたので
思ったほど疲れは残らずでした≧(´▽`)≦
レンタカーを返却した後
『大戸屋』で食事ヘ(゚∀゚*)ノ
帰りの車の中で私はすでにビールを飲んでいたので
まめはやっとここでアルコールを注入( ̄▽ ̄)
今回も天候に恵まれ
とても素敵な山行となりました
奥秩父は
なかなか訪れる機会のない山域ですが
丹沢とはまた違った魅力のある、
感動と癒しをいただきました
機会があればまた
訪れたいと思います♪
今度はゆっくり
テント泊がいいかな〜。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
おしまい
読んで頂きありがとうございます