NYナース の Brooklyn life

NYナース の Brooklyn life

ニューヨークで生活し始めて7年も経ってしまった。ホッケーとビールを愛すアメリカ人旦那とブルックリン在住。ビザや資格や結婚の問題を乗り越え、やっと日本でやっていた看護師の仕事を美容整形の手術場ではじめました。

Amebaでブログを始めよう!

Flukerson osteotomyが習慣性膝蓋骨脱臼の最善策だよ、とNew York UniversityのDr.Yから言われ、
家に帰ってからリサーチ開始。

膝蓋骨が脱臼し易いのは,多々の理由があります。
先天的に膝の骨の構造がはずれ易くなっていたり、
靭帯が弱っているために脱臼したり、
またジャンプの着地の時に大腿四頭筋が強く収縮した拍子に膝蓋骨が脱臼し易くなったりします。
私も新体操のジャンプ着地で最初に脱臼を起こしました。

体の柔らかい十代女子に起こり易いと言われています。

一度,膝蓋骨脱臼をおこすとその後も脱臼もしくは亜脱臼を繰り返す事が多いです。
そのため最初の脱臼の時に手術をし、後発する脱臼を予防する必要があります。

私は最初の脱臼を起こした10才のときに
内側縫縮術という手術を受けていますが、
半年後に2回目の脱臼を起こしています。
Dr.Y曰く、
内側縫縮術脱臼の再発する可能性が高く現在ではもう使われいない手術だそうです
無駄な手術だったのか。。。

こちらの野村栄貴医師のウェブサイトの詳しく膝蓋骨脱臼の治療について詳しく書かれています。
http://homepage2.nifty.com/topks/newpage3.htm

野村医師のウェブサイトでも、他のスポーツ整形外科医のウェブサイトをみても、
MPFL再建術が最新の習慣性膝蓋骨脱臼に対しての手術のような印象です。
しかも内視鏡手術で出来るため術後の回復も早い。

Dr.Yの勧める脛骨粗面内側移行術(Flukerson osteotomy)は最新の手術ではないらしい。。。
MPFL再建手術をうけれないのかしら。。。

Dr.YにMPFL再建手術は私の膝に適応にならないか、聞いてみました。

私の場合、最初の脱臼を起こしてから20年以上経っており、
繰り返す亜脱臼のせいで軟骨がすり減り関節炎が進んでいる状態なので
MPFL再建術の適応になるには遅すぎると。。

またDr.Yの経験上、
MPFL再建術は新しい手術なので大学で沢山の件数を施行したが、
結果として再発率が高い

と言っていました。

脛骨粗面内側移行術(Flukerson osteotomy)の方がリハビリ期間は長いが再発率も低く、将来的によいと。

「一年も経てばマラソンに参加できるよ」って。
ほんと~!?

よし!Flukerson で行こう!





3月にゆるゆるだった膝蓋骨を固定する手術をしました。

小さい頃に新体操で膝の皿を脱臼して以来、手術後も何度も亜脱臼を繰り返していました。
それでも、好きなダンスを続けていましたが、膝が容易に腫れるようになりここ2年程はほとんど運動出来ませんでした。
日本に帰国した時には整形外科にも診察したのですが、保存的治療しか出来ないとの事。

ナースの仕事で一日中動きまわるようになって、さらに膝の痛みと腫れがひどくなり、New York Universityの助教授の膝の専門医を受診。

私のMRIの診断(extract from the impression)

Mild medial compartment osteoarthritis. Moderate lateral compartment osteoarthritis with cartilage loss at anteromedial aspect of lateral tibial plateau articular surface. Marked lateral tilt and shift of the patella with joint space obliteration and diffuse patellar cartilage denuation. Underlining patellar tracking defect with loss of normal configuration of the patellar apex.

大腿骨先端にある軟部組織が摩耗しており骨関節炎が生じている。特に大腿骨顆外側の軟骨の摩耗が顕著である。膝蓋骨の裏の軟骨も摩耗しており膝関節間隔が消失しており、膝蓋骨が外側にずれている。膝蓋骨の下端が変形しているため膝蓋骨の動きに問題を生じている。

まあ、なんてへたくそな私の日本訳!

大ざっぱに言えば、「軟骨が減って膝の皿の動きも悪くて関節炎を起こしている」と。

よくおばあちゃんが「膝が痛いね~」って言っていたときの症状と同じ。
変形性膝関節症ってことです。
長年膝を酷使していると膝関節のかみ合いが悪くなって変形や断裂を起こし、炎症を起こす病気です。
加齢、肥満、筋力低下が一般的な原因。





私の場合は繰り返す亜脱臼によって膝の軟骨が削れてしまって、30代にして早くもおばあちゃんの膝になってしまいました。

そこで天下のNYUの医者が勧めたのが

Flukerson Osteotomy Surgery 
 (フクカーソンさんが開発した脛骨粗面内方移行術)

脛骨を上端からスライスして内側に移動させると言う手術。
脛骨と膝蓋骨の間に靭帯がありがあり、この切り取った脛骨を動かす事によって膝蓋骨も内側に移動し、脱臼しにくくさせるという話し。

ウーん。これは大手術。受けるかどうか迷いました。術後2ヶ月は仕事に戻れないし、この手術で本当に良くなるのかしらと。。。

でも、将来的に人工関節の手術を受ける事を考えたら、今この手術を受けるしかないと決意。

次回につづく~


最高の天気に恵まれたMemorial dayは、友人の誕生日でフリスビーゴルフをしました。こっちの人はいくつになっても誕生会するので、楽しいです。誰かの誕生日が近くになると、「今年はボーリング?それとも、ピクニック?」って盛り上がるもんね。誰かの誕生日をネタに皆で飲んだりレクレーションしたりっていうのが、何かしら毎月あるなぁ。

New York Cityから車で1時間くらいしたところにある広大な Franklin D. Roosevelt State Parkってところで、楽しい休日を過ごしました。いやーアメリカって広いね。都心をちょっと離れるとこんな大自然がずっと続いてるんだもん。北海道出身で自然を飽き飽きする程見て育った私でも、アメリカの大自然は非じゃないな~と感動します。

フリスビーゴルフって何だ?って感じでしょ。私も実際やるまでは、なんだかわからなかった。ミニゴルフコースが12コースくらい森の中に作られていて、玉入れの籠のような物がゴールになっています。チームを組んでフリスビーを投げ、誰が少ない回数でゴールまでたどり着けるかを競います。



こんな森の中でフリスビーを投げまくって






こんなゴールに最終的にたどり着く。



これをひたすら何コースも大自然の中でやり続けるのが、面白い。

良い週末になりました。