女性は首相にはなれても大統領になった人はいない
アメリカの大統領選挙、
トランプ氏と女性のハリス氏が激しい戦いを繰り広げ、
結局トランプ氏が大統領に返り咲いてしまいました。
初の女性大統領が誕生するのではと期待していたのですが、
とても残念に思います。
ハリス氏は女性でありながら、副大統領にまでなったことで、
大統領候補として出馬、一時期はトランプ氏を上回る期待感がありました。
ハリス氏は検事という職業についていたこと、黒人であること、
何より女性であることが敗因であるというのです。
検事という職業は敵が多い職業です悪いことに
目をつぶれないのです
黒人が自分たちと同じ肌色の人に入れたくないというのです。
勝敗が決まったあと、自分たちはタダ働きに終わった、
次にはハリス氏が立候補しても入れないという言葉に驚きました。
そして何より女性であるため大統領にはなれないと言うことです
女性差別、女性に対して何ができるのだという、
ガラスの天井が存在するのです。
これはクリントンさんが立候補したときも、
指名代表になれなかったことには同じ理由があったのだと思います。
女性の敵は女性という言葉があるように、
女性自身の目から見て
アメリカさえもまだまだ男性中心の堺構造であること、
その中で女性ではなんにもでひないのではないかという
不安から、ハリス氏には入れないという人も多かったのです
世界にはドイツのメルケル首相、インドのガンジー首相のように
女性の首相は何人かいるのですが、
選挙で選ばれる大統領はまだ誰もいないのだそうです。
完全なる男女同権とは言い難いのです。
女性進出が進んで入るのですが、
女の人に対する能力不安、男性中心の考え方からの移行は
この先いつまで続くのでしょうか。
私の生きているうちに女性の大統領が誕生するのを
見ることができればと期待しています
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