生涯ひとりの人を愛して
そして愛される
これほどシンプルで
だけどとても難しいものはない...
愛し愛されていた時間なんて
ほんの束の間で
穏やかな愛情よりも
心惹かれる魅力に取り憑かれたなら
実に呆気なく
愛していた大切な人でさえ
裏切ってしまう...
失ってしまった愛情を取り戻そうと
追いかければ追いかけるほど
その心は逃げていくし
そこにできた隙間を
別の誰かに埋めてもらいたくなる...
ズルい...
子供達からすればズルい人
ズルくなくちゃ生きていけなかった...
純粋な子供よりも大人の方が本当は
弱い人間なのかも知れない...
自分に恥じることなど何ひとつない...
と胸を張れる大人になれたら
それはそれで
とても立派なことだと思うけど
人は弱い者の
痛みや苦しさや葛藤や寂しさや
切なさや哀しみなどを経験して
自分自身を知り
人や相手を知っていく生き物だと思う
そして
やっと分かり合えるようになり
自分を
人を
騙すことなく
人の痛みを自分のことのように感じ
自分のことを愛するのと同じように
人のことも愛し
そして愛されたなら
その人生はきっと満ち足りていて
とても幸せなのだと思う...
自身がそうありたい...と願えばそうなる
自分に甘過ぎたり
ズルくて弱く逃げてばかりいる人間や
弱さに浸り言い訳して
自身を努力しようとしない人間は
歳を重ねる度に苦しみも重なっていく
純粋な子供達の眼には
そんな大人の姿がどう映るのだろう....
さぞ憐れに思い優しく接し
何も云わず傍にいつもいてくれる
無垢な瞳でジッと見つめてくれる...
こんな無償の愛を...
自分も子供の頃もっていたのかな
忘れてしまってるだけなのかな
自分は自分のどんなところが好きなのかな
人のために自分は何ができるだろう
押し付けにならないように...
事故や震災で亡くなられた人達の魂を
成仏できるようにと泣きながら
1日祈り続けてた幼い頃の私...を思い出す
今からでも自身を見失わず
芯の強さを成長させたい
と誓った20代後半
相思相愛を誓った人と
心穏やかに人のため
社会のため子供達の未来のために
生きていくと誓った30代
その裏切りは私を壊した
でも...
それも長くは続かない
私は息をして地に足をつけ生きている
また起ち上り
上を向いて光を浴び
私は...歩いていくのだろう
色々な経験をさせてくれる
この人生に
感謝する日がきっとくると信じて...
