こんにちは乙女のトキメキ

 

今回は、秘書検定1級の“筆記試験” (当日の様子など)についてお伝えいたします。

 

私は、2019年11月に、秘書検定1級の筆記試験を受験しました。

11月の1級受験者数はまだHPに掲載されていないので、6月の受験状況を記載します。

 

宝石白第118回 1.6.16 の結果

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施行級 志願者数 受験者数  一次合格  最終合格  合格率
1級    1,175名     987名  470名   291名   29.5%

(↑公益財団法人 実務技能検定協会のHPより引用)

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私が受験した会場は、秘書検定2級を受験する方々との合同開催でした。

受付を行い、自分の受験番号が書かれている席に着席します。
 
長机に、2~3人座りましたが、コートや鞄等を置くスペースがなくて、
正直、ちょっと窮屈な印象でした^ ^; 
 
宝石白受験時間         :2時間20分
宝石白当日持っていったもの :秘書検定1級 集中講義の本、筆記用具、受験票、身分証明書
 
※当日の注意点※
1、長机 2~3人掛けの場合、かなり狭いです・・。(私が受験した会場だけなのかもしれませんが)
場合により、床に鞄を置いたりする可能性があるので、マチのある安定した鞄で行くのをおすすめします。
 
2、隣の人が消しゴムでゴシゴシ消すと、ものすごく揺れます(笑)。
公民館等に置いてあるような長机に座って試験を受けたのですが、
もし隣にすごい勢いで消しゴムを使う人がいたら、揺れがおさまってから記述しましょう。
 
 
宝石白試験問題の構成
合計 17題
(2019年11月実施 秘書検定1級 試験内容の内訳)
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・《必要とされる資質》【理論】1、2、3
・《職務知識》【理論】4、5、
・《一般常識》【理論】6、7
・《マナー・接遇》【実技】8、9、10、11、12、13、14
・《技能》【実技】15、16、17  
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受験時間が2時間20分もあるので、
1題目から順番通り回答していっても時間は足りると思います。
1時間半(?)程度過ぎたら、会場から退出可能なのですが、
そのタイミングで私は退出しました。
 
私の場合、以下のような順番で回答していきました。
 
1題目から順番に回答を記述(ざっと) ⇒ 迷った問題の解答を書く ⇒
ざっと回答した問題に文章を付け足す ⇒ 見直し 
 
宝石白ポイント① 
分からない問題であっても、とりあえず答えを書いてみる
 
採点は、部分点が加算されていきます。これは、ほぼ確実だと思います。
なぜなら、自己採点をした結果、模範解答と違う回答をした題目がかなり多くあり、
もし部分点が貰えていなかったら合格ギリギリラインの点数でした。
採点方法については詳細は記載されていないので分かりませんが、
私は“部分点”に助けられたな、と思っています。なので、分からなくてもとりあえず、書く!
のが良いのではないかと思いました。
 
宝石白ポイント②
用語(&用語の意味)は、短文でよいので、確実に覚えておくこと
「用語を簡単に説明しなさい」「以下の用語を答えよ」という問題については、
“用語”と“用語の意味”、短文でよいので答えられるようにしておくと
点数が稼げると思います。
※2019年11月の筆記試験は、用語について問われる問題が特に多かった気がしました
 
宝石白ポイント③
バランスの取れた回答をすること
例えば、以下の設問
例)秘書A子は、上司から執務室のレイアウト案を作成するよう依頼された。執務室は上司と同室で、執務室には、机の他に応接セットがある。レイアウト案作成にあたり、気を付けなければならないことを3つ答えよ  
 
という問題があったら、バランスの良い回答とは、
 
1、「上司の机の配置」  2、「秘書の机の配置」  3、「応接セットの配置」と
異なる視点から回答するのが正解です。
 
 
以下の解答もすべて正解ではありますが、高得点には繋がらないようです。
 
1、上司の机は、部屋の奥の方に設置する
2、上司の机は、エアコンの風が当たらない場所に設置する
3、上司の机は、窓が左側になるよう設置する
 
すべて、“上司の机”の視点のみ書かれています。
1つのことを角度を変えて書いてもあまり意味がありません。
 
これらは“秘書検定1級 集中講義”の参考書の中に記載されいるのですが、
この“異なる視点から回答する”ことを心掛けていれば、高得点が取れるような回答に近づけるのではないでしょうか。
 
次回は、“面接の勉強法”についてお伝えします。