諏訪湖から松本まで車で約1時間弱
国宝のお城
松本城、姫路城、彦根城、犬山城、松江城
松本城は、天守の築造年代は1593~4年
江戸時代以前に建設された天守が残る「現存12天守」のひとつ、現存する五重六階の天守としては日本最古の城
松本城は、松本の街のシンボル
大河ドラマ『どうする家康』を観て石川数正・康長父子が入城し、城と城下町の整備を進めため松本城に興味があった
松本藩の歴代藩主6家
松本城は標高590メートルの盆地内平地に位置
平地に築かれた平城
本丸へ入る重要な入り口
この門を入るとかつては本丸御殿
本丸御殿に通じる格調高い正式な門
当時の最高の色調である黒の名を冠して「黒門」
明治以降松本城の保存に功績のあった人
・左が市川量造(いちかわりょうぞう)
競売になった松本城で五回の博覧会を開催し
その収益と寄付金で天守を買い戻した
・右が小林有也(こばやしうなり)
寄付金を集め、天守の明治の大修理の中心人物
天守閣の見学は狭い段差の有る階段の上りくだり
怪我の無いように注意⚠️
大天守、乾小天守、渡櫓の3棟は戦国時代に建築
戦国大名が戦いを繰り返して領地を争っていた時代であったため、戦闘を想定した造りになっているのが特徴。
鉄砲を撃つための「鉄砲狭間」や矢を放つための「矢狭間」と呼ばれる、小さな窓が115ヵ所も設置されています。また、石垣から迫ってくる敵兵に石を落としたり熱湯をかけたりするための窓「石落」が計11ヵ所設置
黒い漆塗りで彩られた外観が美しく、背景にある北アルプスの山々によく映える美しい城
天守閣の最上階天井には二十六夜様をお祀り
↑辰巳附櫓で見られるのは、「花頭窓」と呼ばれる仏教建築の優美な窓
江戸時代に増設された「辰巳附櫓、月見櫓」は
平和な時代に建築されたため、どちらも戦の備えをほとんど持たない優雅な様式
↓月見櫓は3方向が開口部となっており、これを開け放して月を愛でたと言われています。月見櫓の設えや、朱色の漆が塗られた「刎ね勾欄」(はねこうらん:先端が反り上がった手すり)
異なる時代の建築が共存している天守は
全国で松本城ただひとつ
戦いの時代と平和な時代における城
大河ドラマで話題になった石川数正の花押と石川家の家紋である笹竜胆を用いた松本城御印
↓大名町大手門井戸
松本市内には20箇所の井戸有り
松本は周囲の山々から生まれでる清らかな水を地下にたくわえた町、松本の水は「名水」と選定
渋滞を避ける為、早めに帰路
中央高速双葉SA
車から降りると『空気が熱い』と感じる
山梨の暑さにびっくり
山梨県が果物王国の理由を感じる
内陸性気候で日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいいため、果物の栽培に適している
また、昇仙峡観光で豊富な水資源も恵まれいる
山梨はやはり武田信玄
つけ麺ほうとう蕎麦と世界一アップルパイ
お土産はやはり桔梗屋さんの信玄餅やカステラ
今回の旅行では、山梨県の昇仙峡などに外国人はいなかった。穴場かも?諏訪大社でも!
よく考えて見ると『台風の影響だ』
バスツアーの中止が原因だろう
こんな時は、外国人やバスツアーで人気の忍野八海も行けば良かったと、ちょっと後悔