今日は職場メンバーで駅伝に参戦。
職場近くで、どの区間も3km以内というコースのため、参加の敷居が低く、気軽に参加できます。
自分は4区。
最も長く(といっても2.75km)最もアップダウンのキツイ区間です。
4年続けての4区。
毎年同じ区間を走らせてもらえるおかげで、年始の自分の状態を知ることが出来、助かってます。

駅伝はチーム競技なので頑張らされちゃうし、かつレースのテンションとで、スピードトレーニングが苦手な自分にとっては、絶好のトレーニング機会と考えています。

練習では走れないペースで走れますので。

アップすると暖かくなるくらい、風はない、走るには絶好のコンディションの中スタートです。

必死に走ってくる3区の後輩からタスキを受け取る。

1キロチョット登り続けるので抑えなきゃいけないんだけど、やはりアドレナリン出ちゃって序盤はハイペース。

今年はかなりばらけていて、あまり前に選手が居ない。

はるか先の集団に追いつく事を目標に、長い登りを耐えます。
下りは脚を労わりながら息を整え、最後の数百メートルは踏ん張ってラストスパート。
何とか前の集団に迫って、5区にタスキを渡す。

さて、タイムは…？

ちなみに、
2016年は10分38秒

2017年は10分32秒

2018年は10分35秒

でした。

そして今年は…

何と！

10分05秒！！

自分でもビックリの好タイム。

この2〜3年は、成長のため自分なりに考えながらやっているし、走り込んでいる。

先シーズンもそれなりにやっていたはずなのに駅伝タイムは特に伸びなかったから、スピードの限界を感じ始めていたけど、今シーズンは一気に伸びた。

その理由を考えてみる。

すぐに最大の理由を思い出す。

去年は元旦に肋骨骨折してたんだよね…（笑）。
息吸うと痛くて、昨年の年明けはスピードトレーニング出来ていなかった。

肋骨骨折していなければ、過去2年よりは多少いいタイムだったのだろう。

走る距離としては、今シーズンの方がほんのわずかに伸びている。
スノーボードに行く回数は減ったが、その分部活帯同が増えた。

スノーボード後も走っているし、部活帯同でも会場まで走っている。

通勤ランも出来るだけサボらないようにしている。
帯同ランも通勤ランも荷物を背負って走っているので、ペースはかなり遅いけどその分負荷量が大きいので結果それがスピードに繋がっているのかな。

スピード練習はやるようには意識してるけど、こちらも去年より若干増えてる程度。
昨年は年明けに殆ど出来なかったから、その分、今年の方が調整としてはうまくいった。

あとは天候かな。

今シーズンは雨の日が少なく、雨で走らないという日はほとんどなかった。

さらには今日の天候。
寒すぎず、かつ無風のベストコンディションだった。

日々の努力と天候が合わさるとまだここまで記録が伸びるのか。
42歳、スピードの限界を感じ始め、スピードが必要なサブスリーは近いようで限りなく遠いかもしれないと思っていたけど、まだ老化より進化が優っている。

たかが2.75kmのPB更新。

でもそこから少し希望が見えたレースでした。

青梅マラソン30kmをサブスリーペースを目標に頑張ってみて、こがはなももマラソンでサブスリー。
何とかそこを目指したい。

とはいえ今年のターゲットはあくまでUTMF。
距離と山をメインにトレーニングし、短い時間しかか取れない日にはスピードトレーニング。
GWまではそんな生活を続けてみようと思う。

因みに、今回は駅伝会場までの往復も走りました。

19.01.20