来週はハセツネ30。

診療報酬、介護報酬の同時改定を控え、早出、遅帰りが多く、思ったより走れていません。

金曜日の公休に試走しようかと思いましたが、まだ山々が薄っすら白い。

富士山や丹沢の方は真っ白。

道がぐちゃぐちゃ、残雪もあるかもしれないので、狭山湖、多摩湖ラン。

狭山湖2周と多摩湖1周で42km。

青梅マラソン、古河はなももマラソンと、それなりにいいタイムで走れた割に、すんごいキツく、辛かった。

1km6分を超えるノロノロペース。

やはり、狭山丘陵はハードです。

そして本日日曜日も公休なので、今日しかないと思い、試走へ。

よく知った道ではありますが、今年のコンディション確認には試走が一番。

冬季はロードとBC中心なので、夏山、トレイルスイッチを入れるにもちょうどいい。

花粉の少ない早朝に出発。

6時6分に走り始める。

気温は4度、肌寒い。

スタート地点はリバーティオだが、そこまで行くのが面倒くさいので駅前駐車場から。

途中、公園のトイレで用足し。

最初の10kmはロード。

黒茶屋を左折し、沢戸橋を過ぎると、道は登りになる。

10km地点の、トレイル入り口まで走り切れれば1000位以内の本戦出場権は取れると思う。

1時間で来られれば良しだろう。

試走ではあるが、歩かない、1時間以内でトレイルに入る事を目標に。

久々の登坂走はやはりキツイ。

斜度は変化があるものの、次第にきつくなっていく。

しっかりと深い呼吸を意識。

8kmを過ぎると息が大きく乱れ始める。

レースでもトレーニングでもだいたい同じ。

去年と変わらない感じだ。

トレイル入り口はゆっくりでもいいからとにかく足は止めずに走る。

細久保分岐、トレイル入り口に到着。

56分。

だいたい、思った通り。

ただ、既に足パンパン。

久々の登坂だからか、一昨日の疲労が抜けていないからか。

非舗装路に入る。

足場が設置されている。

沢沿いを登りすぐに右折。

新しい倒木が道を塞いでる。

結構足がキツイので、ほぼほぼ歩きで峰見通りを進む。

後ろから足音と思ったらすぐ背後に人。

速いなぁ。

挨拶する。

「雪大丈夫そうですね」などと、少々会話し、男性は先を行く。

登りもいいペースで進んでいる。

強いなぁ。

峰見通りの日陰箇所にも残雪はなし。

アップダウンが激しい道だが、昨年に木組み階段で整備された箇所が増えたので安全性アップ。

木々の隙間から富士山が見える。

先日の南岸低気圧でまた白くなった。

いい天気。

花粉で鼻水ダラダラだけど気持ちはいい。

市道山分岐を左折。

先程の男性の姿はもう見えない。

急登以外はゆっくりと走る。

このあたりも、雪が残りやすいが、コース上には残雪無し。

足元ばかり見ていたせいか、山岳耐久レース15kmポイント(分岐地点)を見落としてしまった。

気づいたら醍醐丸への登り道だった。

分岐まで引き返す。

まだ、分岐から先の道がわかりにくく素通りしてしまったようだ。

分岐を曲がると道はまだ多少藪になっている。

そこを通り過ぎる。

「痛!」

トゲトゲ植物があったようで、引っかかれてしまった。

膝から血がにじみ出る。

傷は表皮だけなので大丈夫。

下ります。

若干ぬかるんでる。

これから好天が続きそうなので当日は大丈夫だろう。

ゆっくり走る。

ちょくちょく滑る。

舗装路へ。

ここも足場が準備されてました。

しばらくは舗装路下り。

余力がある人は飛ばせるエリア。

そのあにある登りを走り切るのを今日の目標にしたいので、下りはゆったり行く。

下り斜度はだんだん緩くなる。

集落に入ると、住民の方が挨拶してきてくれる。

左折し、舗装路を登る。

今日は登りを頑張る日。

ゆっくりでもいいからトレイル入り口までは歩かず行く。

しっかり息を吐きながら、ゆっくり走る。

大腿がパンパンだ。

なんとか耐えてトレイル入り口が見えてきた。

このあたりは、よく土砂崩れがある道で、結構コンクリで固められてきたが、その手前はまた崩れてる。

非舗装路に入る。

ここの登りは短いけど激坂。

キツイです。

ここを登り切ると、あとはそこまで大きなアップダウンは無い。

下りとフラットはゆっくり走り、登りは歩く。

もう足は残ってない、走れる道でもゆっくり。

入山峠で一度舗装路へ降り、すぐまたトレイルへ。

最後の一山、今熊山へのじわじわした登り。

最後は石段。

神社をぬけると、あとはほぼ下り。

大会係の方々がコース上の落ち葉、枝履きをしてくださっていました。

ありがとうございます。

変電所前でまた舗装路に出て、最後のトレイルへ。

ここでも掃き掃除をしてくださっている方がいらっしゃいました。

廣徳寺を過ぎ、そのまま駅まで走り終了。

トレイルは無理に飛ばさず、行き過ぎて引き返しても、タイムは4時間46分だったので、普通に行ければ1000位以内は大丈夫かな。

残雪も無かったので、良いコンディションでのレースとなりそうです。

参加される方は、安全に楽しくいきましょう！

ハセツネ30 試走