いつもお世話になっております、ガイドチームの皆さんと白馬合宿。
金土は皆で登り、滑り、日曜は自由というプラン。

しかし、土曜日に行政の仕事を引き打てしまい、自分は金曜日の日帰り参戦。
木曜日の仕事を終え、少しだけ寝て白馬を目指します。

栂池高原スキー場駐車場で皆さんと待ち合わせ。
天気はいいが風が強い。

今日はゴンドラとリフトを乗り継いだところから登ってき、天狗原へ行く。
しかしゴンドラは動かない。
サポートして下さる、このエリアに詳しい方は、そのうち動くよとのこと。

それらなゴンドラ券とリフト券を先に買っておこうと列に並ぶ。
が、ゴンドラが動いてない時はゴンドラ券は売れないとのこと。

ゴンドラが動くのを待つしかない。

しばらくしてゴンドラ運転開始の放送。
すぐにチケットを買う。

しかし一日券を買っていた人達がすでにゴンドラにかなり並んでいる。
しばらく並びゴンドラに乗り込む。

リフトを1本乗り継ぎ、BCエリアへ。
ハイクアップ開始。

このエリアに詳しいスキーヤーのサポートさんが先頭を登る。
「ふむふむさんは体力あるんで2番目で」とガイドさん。
はい喜んで(笑)。
当然ですが、雪道は後ろ程、整地されるので楽に歩けます。

ゴンドラ遅延で遅い出だしとなった。
「2本は滑れないかな」

先に１パーティが登っていっただけ。
その次を登っていきます。

ゴンドラ遅延でBC者は他へ行ったのか、良さそうなコンディションの割に人がいない。

何か所かアバランチパス（雪崩の通り道）があるので、そこは間隔をあけて登ります。

雲が切れ、青空が出て来た。

途中で一度休憩。

このあと斜度が増します。
滑って気持ちのいい斜度になります。

体力ある人は天狗原手前まで登ってそこから一度ドロップして登り返しましょう。
体力に自信が無い人はゆっくり天狗原を目指しましょうと。

もちろん登っていきます。

途中まで登り1本落とします。

ノートラックの斜面を滑るのはやはり気持ちがいい。

いそいで、登り返します。
皆さんはだいぶ上。

ハイペースの登り返しは疲れます。

振り返ると絶景。」
疲れが吹き飛ぶ。
右は八方尾根。

もう少し。

ドロップポイント到着。

樹林帯を抜け、風がものすごく強い。
登るときは暑かったが、この風だと寒い。

とりあえず集合写真。

景色を楽しむ皆さん。

不思議な遠近感。

さぁドロップ。
視界良好なので、視認できるぎりぎり位まで一気に滑ります。

この広大な斜面についたラインは我々のものだけ。
贅沢だ。

広い、長い。

最高の1本を味わいました。

しかし皆さんは本当に上手に滑るので、自分も滑走技術を上げないと。

ゲレンデに戻ると、リフト終了時刻の案内をしている。
もう、そんな時間なんだ。

ゲレンデを一気に滑り降り、足ガクガク。

自分以外は宿泊するので、宿にチェックインに行く。

そして定食屋で夕食。
更にその後は、白馬村で行っている雪崩講習会に参加。
改めて情報収集が大切であることと、誤った成功体験の積み重ねの結果、雪崩れに逢う人が多いという事を痛感した。

9時過ぎまで勉強し、その後帰宅。
先日も寝不足、そのままがっつり一日登り、滑り、学び、睡魔と戦いながら車を走らせる。
コーヒー飲みまくり、音楽かけまくり、トイレ休憩以外はせず頑張る。

１時半前に帰宅。

翌日は寝不足のおかしなテンションで高齢者と一緒に介護予防体操(笑)。

日帰り参戦でしたが、景色も滑りも十分に楽しめました。

17.02.03 白馬栂池BC

17.02.03　白馬栂池BC