夢を叶えたいなら口に出しなさい。
そう教わった。
言霊になって叶えてくれるらしい。
もちろんそこには自分の努力も伴うけれど。
わたしには夢があっていつか大きな人になるよ。
具体的に夢を話すと二つに分かれる。
応援してくれるひと。
それは無理だと現実を突きつけてくれるひと。
例えば、
職なしホームレスが明日100万手に入れる
だなんて夢は現実的ではない。
それは無理だよと言われても仕方がない。
ただ、わたしの場合、そうではない。
好きな事を仕事にしたい、そう言ったときにキミならできるよ、お手伝いするねと言ってもらえた方が断然やる気が起きる。
でもそこには現実を見据えて考えなければいけない。
こないだ自分でもわかっていて自信がない部分を盛大に言葉として受け取ってしまった。
自分が理解している事を客観的に言われる事ほど辛いことはない。
悔しくてしょうがなかった。
なんでそうやってわたしの夢を諦めろ、無理だというのかな。そんなふうに思ってしまった。
考え方はネガティブなまま、私の人生は進んでいく。
悔しさをバネにしていつか叶えてやるよ、見返してやる、そんな気持ちはいつも心の中にあるのに。
やっぱりダメかー!!って納得してしまった。
自分が大切にしているひとの言葉って尚更響くじゃん。余計に。
だから、どんな思いでそれを言ったのか私は口に出した本人ではないから分からないけど、とっても傷ついたし悲しかった。
正論を述べることは賢いのかもしれない。
間違ってない。
だけど、正論を突きつけるのは人を傷つけることもあるってこと。もう少しオブラートに包んで言えないのかなとか、考えてしまう。
こういう正論があるけれど応援してくれるよって言ってよって思ってしまった。
正論に対して言い返せない自分が情けなかった。