今のところ、人生で1番うまかったチョコレートっていうのは、はっきり答えることができて小学1年生の時に、母親にもらったチョコレート。

後に、666人の女性遍歴を持ち、今では毎年666個のチョコレートをもらうFUMA様だが、記憶に残るうまかったチョコレートは子供のとき母親に貰ったチョコレート(笑)。

これは手作りのチョコレートとかではないんだけど。
俺は小さい頃から、ゴシラとか怪獣大好きでその流れで恐竜も大好きだった。
それで、トリケラトプスのチョコレートを母親がくれた。
俺が小学1年生の時ってちょうどジュラシックパークの1作目が公開された時だしね(多分)。

このチョコレートが小学一年生の俺にとってはなかなかの大きさで、親の指示もあって毎日ちょっとづつ食べたんだけど、子供の俺にとってはチョコレートであると同時におもちゃにも近かったんだよね。

貯金箱くらいの大きさのトリケラトプスのチョコレートを眺めつつ、もったいないなと思いながら食べたのをよく覚えてる。
でもおいしかった。

だから、時には親の目を盗んで歯磨いた後、寝る前に食べたりもした(笑)

でもね、恐らく母親は見抜いていた。
母親っていうのは、本当になんでも見抜いてる。

中学生の時、エロ本を机の一番下の引き出しの教科書の一番下に隠してることも見抜いていた。
この頃には、俺も母親はなんでも見抜いてやがることを見抜いていたから、お互い見て見ぬふり。素知らぬ顔をして過ごしていたがね。

エロ本と言えば、もう今の中学生はエロ本なんて見ないんだろうね。
もう何年か前にネットにおされ、エロ本が売れずに続々と廃刊してるってニュース見た記憶がある。
多分、俺たちくらいの世代がエロ本にときめいた最後の世代ではないだろうか?

小学生のころは何故か河原によくエロ本が捨てられていて、釣りいって見つけて友達と群がって見た(笑)
中学生になると、みんな勇気を出して買いはじめて、あそこの店は制服でも買えたとか、俺はあえて若い女性店員のレジで買ったとかしょうもない自慢をしあい、゛えろほん”と呼ぶか゛えろぼん”と呼ぶか下らない言い争いをした。

エロ本にまつわる思い出はつきない。

そんな俺が、はじめて買うことができたエロ本のグラビアは森下くるみさんだった。
だから俺にとって森下くるみさんは永遠のアイドルだ。
エロ本の表紙から何からとても記憶に残っている。

正直、大人になってネットで見たエロ動画なんてこれっぽっちも記憶に残っていない(笑)。
見るまでのストーリーがないからね。

話が思わぬ方向にいってしまった。

とにかく、俺にとって記憶に残るうまかったチョコレートは母親にもらったトリケラトプスのチョコレートで、記憶に残る初めて買ったエロ本のグラビアは森下くるみさんだ。

記憶に残る一瞬一瞬を大事に生きていきたい。

プロレスラーとして、見る人の記憶に残る試合をしたい。

以上。バレンタインデーの抱負でした。

今宵も一人山奥で乾杯。