どーも。。
眼鏡屋です
(`・ω・´)
眼鏡屋になってはや3年目。。
この仕事をやっていくうちにだんだんと愚痴や疑問、発見もあり、
そんなことを少しづつ書いていこうと思います
(゚∀゚*)
今日のテーマは。。
身近に潜む「近視」と「遠視」について♪
案外勘違いされがちのこの二つ。。
遠くが見えない=近視
近くが見えない=遠視
と思われがちな。。
なので、老眼鏡を作りにきたお客さんで。。
「遠視の眼鏡くれ!!」
と言ってくるかたも少なくありません。
実は。。
遠視と老眼は全く違うのです
(´・ω・`)
たまたま老眼鏡と遠視の眼鏡に使うレンズが同じことが多いだけで。。
そもそも近視とは。。
外から入ってきた光が、水晶体で屈折され、網膜より手前で焦点を結んでしまう状態。
原因として、水晶体の屈折異常や、水晶体から網膜までの距離が長いことでおこります。
まれに白内障が原因の場合も。。
遠くがぼやけ、逆に近くは問題ありません。
近くの物を見るときは眼内で特別な変化が起こりますが、ややこしいので今回は省きます
(*´д`)
そして遠視とは。。
外から入ってきた光が、水晶体で屈折され、網膜より奥で焦点を結んでしまう状態。
原因は近視とほぼ同じですが。。
糖尿病なども原因にあります。。
弱度であれば、若いうちは遠くも近くも問題ありません。
逆に強度であれば、眼鏡なしでは遠くも近くもぼやけます。
そんなこんなで、遠視の眼鏡=老眼鏡というのが一般的になっていったのでしょうか
(´・ω・`)
眼鏡の販売員として、お客さんにこんな説明はいちいちしません。
遠視の眼鏡くれといわれれば。。
「はい♪遠視の眼鏡ですね~(゚∀゚*)」
と。。
言いつつ頭の中では「老眼鏡~♪」
と思っているわけです
(゚∀゚*)