「夏の爆笑王」番外編③~ろくなもじゃねえby長渕剛~
幼馴染は「夏の爆笑王」番外編③
~ろくなもじゃねえby長渕剛~
(前回のつづき:まさかあんな結末が待っていようとも知らずに…)
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季節は10月の半ば
夜ともなれば長袖のシャツでも少々肌寒い。すでに”
あの海”での生活から1ヶ月半が過ぎようとしてた。海に向かう道中は、地元ならではの近道で、
途中琵琶湖
のほとりを通るものの、ほぼ山道
車は、眼下に
滋賀県・大津市の夜景
が望める湖西道路を抜け、
平安時代より若狭湾の魚介類を
京の都へと運ぶのに活躍した通称『鯖街道』へと差し掛かった。(山の中なのに〆鯖屋さんが今もなお点在する)

片道1斜線の山道は、民家や街頭も少なく、星空が一層輝きを増す

出発してからTは
同じ体制のまま口を閉ざしリアウィンドウから星空を眺めている


そんなTをよそに、
オレは助手席のKと久々に再会する”
海”を前にその頃の
思い出話に花を咲かせ、徐々にテンションは上がっていった


半分あけた
窓から涼しい夜風が吹き込む
K:
「おい、剛かけよっけ
ツヨシ
」”剛”とは本編でもお馴染みKの敬愛する『
長渕剛』のこと。当時
オレのカーステレオの選曲はほぼレゲエ一色
だがKたっての希望で、
長渕剛コレクションを必ず常備しておくよう固く約束させられていた。
とはいえ、元々
オレ自身小学校5,6年にして長渕剛に没頭しており、当時まだ
CDラジカセを持ってなかった為に、
CDラジカセを持つ
同級生の家にレンタルしたCDを持って行って
テープにダビングしてもらうほどの元・長渕フリーク
Kの御めがねにかなった自前の長渕剛をセットした


曲が進むにつれ
テンションがあがってきたKは曲に合わせて歌い始めた

つられて
オレも歌いだす

道は
民家の灯り一つ無い真っ暗な川沿いの山道
気が付けば
窓全開で何かを振り払うがごとく大声で歌っていた

途中黙ったままのTが半笑いで
T:
「も~ちょっと静かにしてよぉ

」と言ったが2人は構わず歌い続けた

「とんぼ」「Jeep」「カラス」といった
往年の名曲を歌った頃

『ピ~ピ~ピ~♪ピ~ピ~ピ~♪』
これまた
名曲「ろくなもんじゃねえ
」が流れてきた~


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