お正月の鹿児島タビの続きから。。。
国道3号線を南下して、鹿児島の入り口にあたる出水(いずみ)市は、日本でも有数
のツルの越冬地として有名デス♪
出水平野の水田地帯には、毎年10月中旬から3月頃にかけて越冬のためにシベ
リアから多くのツルが渡来し、その数は優に1万羽を超え、シーズン中は運が良ければ
出水市内のあちこちの田畑でその姿を目にする事ができます♪
市内の245.3haは“鹿児島県のツルおよびその渡来地”として、国の特別天然
記念物に指定されていて、保護区がありマス。。。
この時期にしか見れないツルたち、、、 保護区には、↓ 観察センターがあり、
国道から案内板に沿って進み、寄ってみまシタ。。。
道なりに進むと~、、、キャーキャー・・・クックッ・・・大勢のツルの鳴き声に一帯は
大音響。。。
毎朝7時に給餌(九州産の小麦)をされてあり、、、行った時間は9時頃だったので、
お食事後のゆったりタイムだったのかな~
↓ ボンっちは~、最初大群にビビったものの、、、
・・・「ピーピー、いっぱいだねぇ。。ツルって言うんだよ~、、ツ・ル。ツ・ル。」
、、、言葉をひとつ覚えてくれたでしょうか。。。 じぃ~っと観察中
↑ 1月3日現在で、その数は14,378羽。。。 圧倒的に多いのは、ナベヅル。
世界のナベヅルの8割以上が、ここ出水平野へ渡来するそう。。。
夏場に、ロシアや中国などのとても広い湿地帯に散らばって巣を作り、ヒナを育て、
秋になると家族そろって出水へやってくるツル。。。
その中で、若いツルたちは結婚相手を見つけていて、この出水平野はツルたちの
“出会いの場”になっているそうデス。。。
【ツル観察センター】 鹿児島県出水市荘2478-4 ℡ 0996-85-5151
営業時間: 11月1日~翌年3月第4日曜日まで期間限定オープン。
9:00~17:00 オープン期間中は無休。
料 金: 2階展望所のみ有料。 おとな 210円・こども 100円
↑ 友好都市・姉妹都市。。。
韓国の順天(スンチョン)市、山口県周南市、北海道釧路市、、、。
それぞれに渡来するツルの説明などがありマス♪
↓ ここから見ることのできる野鳥。。。
↓ ツルのたまご。。。
↓ “どこからツルを見にきましたか?”の表示
鍋底についたススのような色をして
いる事から「鍋鶴」ですって。。。
羽を広げた大きさは、
約180㎝。。。
体重は、3~4キロ位。。。
可愛い目をしています♪
↓ こちらからは、かなり近距離で観察することができます。。。
、、、立派なカメラではないので~、、、 こんな感じ。。。↓
そろそろ、ツルの北帰行(ほっきこう)が始まったようデス。。。
越冬地から、遥か遠いシベリアまでの帰り道。。。
第1陣(マナヅル99羽)が、1月20日、上空を旋回しながら上昇して行ったのが確認
されています。。。昨年より16日も早いんですって。。。
先ほど観察センターへ電話で確認したら、現在(2/5)、12,000羽ほどだそうデス♪
天気が良くて風がある午前中に飛び立つ事が多いそうで、ここ数日は出水も曇りがちな
天候が続いているから、まだ十分見れますヨ、、、との事。。。
遠い遠い道のりを、力いっぱい飛んでいくツルたち。。。束の間の休息時間
途中、危険なコトもいっぱいあるでしょう・・・。どうか、無事に~。。。
「頑張ってネ」、、、 たくさんのパワーをもらえマシタ
是非、この時期に出かけて、たくさんのツルに出会ってくださいナ。。。
さてさて、、お食事のオハナシ。。。(・・・たいしたものは食べてナイの)
鹿児島らしいモノを頂き損なった~っとボヤきつつ寄った、帰りのSAで、、、
さつま汁・黒豚・黒酢。。。
ん~、、地のもので
880えん。。。
高速道で、
地元の美味しい食材を使った
「西イチグルメ決定戦」にも
エントリーしてるようデス。
根菜たっぷりのさつま汁は、桜島鶏を使用 さつま揚げと~、、福山(鹿児島)
産の黒酢ドリンク 鹿児島の黒豚串カツは、与論島の“星の砂塩”で
千円以内で、ちょこいずつ鹿児島の味を楽しめて、おなかもあったまりマシタ~