一度は逢っておかねばならぬ、森の王様“縄文杉”の探訪記です。。。
乗って、2時間強。。。屋久島・宮之浦港へ
屋久島は、リゾートホテル・民宿いろいろ有り
ますが、このトッピーを運営する鹿児島いわさき
グループのホテルパック(船+ホテル)がお得
なのでは・・・と思いマス。。。
ウチは、このパックを利用し、レンタカーを借り
ました。。。
モッチョム岳をバックに建つリゾートホテル
『屋久島いわさきホテル』さん
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
お風呂も、露天あり、とってもリラックス
できます。。。
エントランスには、高さ13mの
屋久杉のオブジェがあり、これも
良く出来てて、見ものデス。。
デカいババが、ちっこく写ってますナ。。
お天気にも恵まれ、レンタのビッツで
島内一周を楽しみました。。。
丸一日は、縄文杉トレッキングに
費やし、他の日は、滝に、浜辺に、、
大自然を満喫してきました。。
縄文杉トレッキング
【往 復】 19.5 キロ
【標 高 差】 710 メートル
【歩行時間】 約10~12時間
早朝5時、ここからいよいよスタートです
ホテルで申し込んでおくと、軽めの朝食と
お弁当を準備してもらえます。。。
あと、バナナ・ゆで卵・カロリーメイトなんかも
パックしてくれてました。。
やっぱり、登山者が多いんでしょう。嬉しいサービス
まずは、このトロッコ道をひたすら歩きます。。
微妙な上りになっていて、結構しんどい
この道は、約2時間半、、、
ココですでに後悔しはじめます、、、
手掘りのトンネル・ふきっさらしの橋・
小杉谷集落跡・3代杉、、、、
まだまだ、続きます。。。。。
“大株歩道”と言われる登山道です。
ウィルソン株
(屋久杉の切り株)
推定樹齢、約3000年。。。
調査にきたハーバード大学の植物学者
(アーネスト・ヘンリー・ウィルソン氏)が
名前の由来。。。
空洞となっていて、天空が望めます。
中へ入ってみると、、、
ひんやりとした空間で、奥には
祠があり、なんだか神妙な雰囲気が
します。。。
内部から上空を写した
途中、、、
大 王 杉
昭和41年に縄文杉が発見されるまでは、
最大の屋久杉といわれたもの。
夫 婦 杉
手をとるように寄り添って。。。
そうありたいものですネっ
翁 杉
もう暑くて、シャツなんざ着てられまセン
たくますぃ~オッサン、、、
いよいよ、、、ご対面っ
太さで予測すると、、、7200年
科学的検査では、、、、2170年
とされました。。
でかいっ、、、、すごいっ、、、
この威圧感はナンなんだっ、、、
なんだか、顔があるように見えませんっ
へたへたと座りこみ、、しばらく眺めておりました。
やっと逢えた、森の王様は、ずぅーっとずぅーっとソコに居て、静かにいろんなもの見てたんだねぇ…
ちっちぇ~なぁぁぁ、、、ニンゲン、、、、たった100年ぽっちも生きない人の一生、、、
・・・・・・ 涙が止まらない、、、、 ほんとに逢えてヨカッタ。。。。
ぐちゃぐちゃの顔で下山してると、、、、、
野生の屋久シカさんが・・・・
「アンタたち、、まだいたのねぇ、、
もう、誰もいないわよ、、、」
いつのまにか、大勢の登山者はとっくに
いなくなってました、、、
・・・・・・ 往復12時間、、、それだけかけても行く価値があります。
他の観光は。。。
大川の滝 (おおこのたき)
屋久島で一番大きな滝。
日本の滝百選にも選ばれ、
落差88mの水流はマイナスイオン
たっくさん
千尋の滝 (せんぴろのたき)
島の南東を流れる鯛之川の上流にあり、
幅200mという巨大な花崗岩の一枚岩の
上を流れ落ちる落差60mの滝。
近くには行けません、、が、展望台から
花崗岩の大きさが良くわかります。。
永田いなか浜
日本一のウミガメの産卵地。。
およそ1KMにわたる白砂の海岸。。
ウミガメの産卵シーズンは5~7月だとか
樹には精霊が宿るという言い伝えがあるように、じっと耳を澄ますと王様の声が
聞こえてきそうな気がします。
“しっかり生きていけよ、、ちっぽけニンゲン、、、ワシはここから見てるからナ”