昨日、ITパスポートという試験を受けに行きました。
ITパスポートとは情報処理技術者試験の、もっとも基本的なものです。
システムエンジニアの友人の勧めで取ることにしたのですが、
ITに関わる職業人として誰もが共通に備えておくべき基礎的な知識
を測るのが目的の試験だそうで、
プログラマーなどのIT専門職だけでなく、
パソコンを使う人なら誰にとっても有用な資格ではないかとの理由からでした。
最後に試験を受けたのはもう10年前くらいなので、
基本的なものとはいえ国家資格にどきどきしました。
さて、
試験問題をバラすわけにはいかないので詳しく書くことはできませんが、
試験当日、友人があるパソコンの周辺機器のことをつぶやいていて、
偶然にもそれが出題されていました。
問題文をみたぼくは、さっぱりわからなかったので勘で解答しました。
不正解でした。
ぼくが読んでいた参考書にはその機器は軽く触れられていただけなので、
試験に出題されるとは思っていませんでした。
なので、その機器にどんな種類のものがあるのかとか、
それぞれにどんな特徴があるのかまで理解していませんでした。
結果、
友人がつぶやいた機器が出題されるかもしれないという可能性に思い至らず、
みすみす試験問題について予備知識を得るチャンスを逃してしまったわけです。
もしも出題される可能性にピンと来て、その単語について調べておけば正解できたかもしれません。
自己採点の結果では合格しているはずなのでまだネタにできますが、
これがギリギリ不合格だったりしたら相当へこんでいたはずです。
この件から得られる教訓は、
せっかく幸運が訪れても、自分が気づけなければ意味がないということと、
幸運を掴むためには行動が必要であるということです。
使い古された表現でいうと、買ってもいない宝くじが当たるわけがないということですね。
というわけで新しいことをしたくなったので、
とりあえずすぐ始められることとして、
今日からブログを書いていきます。