2019年2月 

マンモ・エコー検診 

低エコー域で1年後再検査通知



2020年2月  

マンモ・エコー検診 

低エコー域で1年後再検査通知



2020年5月 

右乳頭の皮がむける。

その後、乳頭の下側に小豆大のシコリができる。



2020年6月13日    

立川のブレストクリニック受診。

マンモ・エコー・診察

→ただれと小豆大のシコリは癌ではない。

半年後再検査と言われた。



2020年12月5日 

立川のブレストクリニック2回目。

右乳頭のただれとシコリの変化なし。

マンモ・エコー・診察

→やはり癌ではない。 

乳頭のただれは皮膚科に行く様にと言われた。

次回受診は1年後の指示。



2021年3月 

皮膚科受診 

内服の抗生剤と軟膏処方されたが、

乳頭のただれは全く改善しない。



2021年4月初旬 

右乳房7時の辺り(D領域)に

うずらの卵大のシコリがある事に気がついた。

 


2021年5月1日 

立川のブレストクリニック3回目。

マンモ・エコー・診察

→次回生検すると言われる。



2021年5月8日 

立川のブレストクリニック4回目の受診。

局所麻酔してバチンと1回刺された。

上手だったと思う。



2021年5月29日

吉祥寺のブレストクリニック受診。

立川の医師が急逝したため、紹介された。

針生検の結果を聞く。

→右乳腺腫瘤は悪性。

→浸潤性乳管癌

エストロゲン受容体 陰性

プロゲステロン受容体 陰性

すぐに手術をした方が良いと言われた。

都心の病院を紹介される。



2021年6月1日

都心の病院を受診。

術前検査として採血と心電図。



2021年6月2日

MRI検査。



2021年6月8日

都心の病院で病状説明を受ける。

エコーで2センチ弱のしこりは浸潤性乳管癌。

【針生検の結果】

エストロゲン受容体 陰性

プロゲステロン受容体 陰性

ki67   70%

HER2    未

【MRIの結果】

右下外側 30mm

乳頭方向へ乳管内進展像あり、径80mmあり

腋窩リンパ節 転移所見あり

【腫瘍マーカー】

CEA    36.9    基準値5以下 

CA15-3    14.2    基準値25以下

NCC-ST439    29    基準値7以下

→ステージは2〜3。

腫瘍マーカーが高く遠隔転移の可能性がある。

そうなるとステージ4。

PETで遠隔転移の有無を確認する。

HER2の結果がまだ出ていないが、

陽性であれば

治療の主体は化学療法+抗HER2療法。

乳頭のただれは癌によるものだろう。

病状説明はもちろんだけど、

手術の説明を受けるつもりで受診したので、

手術が出来ないと言われて

奈落の底に落とされた感じ。



2021年6月12日

PET検査。

精神的に1番辛い時期だった。

自分の余命はあと2年位だと本気で思った。



2021年6月18日

PETの結果を聞くために都心の病院を受診。

遠隔転移なし。

HER2    陽性

ステージ2b

まずは化学療法をするが、

自宅から近い病院を紹介すると言われる。

たいして近くはないけど、

がん治療で有名な大学病院を紹介してもらう。



2021年6月21日

大学病院受診。

エコーと採血して

来週から抗がん剤治療開始になった。

エピルビシン塩酸塩

+シクロホスファミドを4クール。

ハーセプチン+パージェタ

+ドセタキセルを4クール。



2021年6月28日

友達に江戸川病院の田澤篤医師の事を聞いて乳がんプラザを読んでいたが、田澤医師が術前化学療法はしこりを小さくして温存手術する以外の適応はないと言っているので、自分もそうなのかとQ&Aに質問をした。



2021年6月29日

エピルビシン塩酸塩+シクロホスファミド

(EC療法)1回目

夕方から吐気と倦怠感あり動くと息切れもした。

寝込んでしまうが6日目(7/5)の朝に

副作用が抜けた様な感覚あり。

10日目(7/9)にはスッキリして元気になった。

12日目(7/11)に陰毛が抜け始めた。

13日目(7/12)には頭髪も抜け始めた。



2021年7月5日

乳がんプラザに質問の返事が掲載された。

術前化学療法の適応は小さくして温存との事だった。

自分でも色々と調べた。

術前化学療法のメリットは

しこりが小さくなった場合に温存手術が出来る。

デメリットは

手術の際に限られた標本で病理診断をするため、

化学療法前の状態がわかりにくくなり、

術後治療の選択が難しくなる事がある。

元々癌が広範囲に及んでいて、

しこりが小さくなっても温存出来ない人や、

元々癌が小さい人には

術前化学療法のメリットはない。

とあった。


田澤医師が

術後にドレーンを入れる必要がないほどの

丁寧な手術をしている事がビックリで

その手術を受けたいと思った。



2021年7月13日

転院希望を伝えて紹介状を頂くため大学病院受診。



2021年7月20日

江戸川病院初診。

腋窩リンパ節転移は3つだが、

もう1つ怪しいものがあると言われた。

リンパ節転移の数をはじめて知った。

EC療法の2回目をやってから手術の予定になる。

この頃には地毛での外出は無理になってきた。

オランウータンの赤ちゃんみたいな感じ。

帽子をかぶれば問題ない。

 


2021年7月24日

シャンプー中に抜け毛が絡んで後頭部で団子に。

どうする事も出来ず、

夫にバリカンで坊主にしてもらう。



2021年7月27日

EC療法2回目

前回よりやや早く嘔気が出現。

倦怠感が強い。

7日目(8/3)に改善する。

この頃には爪の根元が黒ずみだした。



2021年8月10日

江戸川病院2回目の受診。

手術の説明を受ける。



2021年8月18日

鎖骨上にコリコリしたものが触れる気がして

エコーを受けるため、3回目の受診。

EC1回目の後、普通に生理が来て

2回目の後も生理が来て、

投与後にはしこりが小さくなった感覚があるのに

しばらくすると元のサイズに戻る感じがした。

EC療法は無効だっていう不安があって、

受診前にQ&Aに質問をした。

抗がん剤中にどんどん進行する等と

心配する必要はありません。

冷静になりましょう。

って返事がきた。

エコーの結果、問題なし。



2021年8月24日

入院前のPCR検査のため4回目の受診。



2021年8月26日

手術目的にて江戸川病院に入院。