さてさて、アクロポリスの下にあるプラカ地区というところに移動。
このエリアはブティックが並ぶメインストリート・エルムー通りを隔てて、
土産物屋やカフェ、タベルナ(食堂)がたくさんあります。
屋台のお店も大好き☆
フルーツは持ち帰って冷蔵庫で冷やしておやつに。
プレッツェルは食べ歩きに。
・・・したかったのですが、すべて却下!。゚(T^T)゚。
これは欧州で初めてみた屋台。
炒った豆を売っていました。ちょっとずつ味見もさせてくれます。
買わない客でごめんね・・・。
同じようなお土産が並んでます。
正直、どの店でも商品や値段は変わらない。
店番は外に出した椅子に座ってることが多いけど、おしゃべりしてるか寝てるか・・・。
店内にいたとしてもパソコンで遊んだり、音楽聴いてたりしてる。
のんびりしてていいなぁ。
欲しいものはは革のサンダル、海綿、オリーブの石鹸。
どこまでも続きそうな道を適当に冷かしながら歩いてく。
可愛い民族衣装。
一目ぼれした服があったんだけど、生憎店員さんが留守でした。。
親切に隣の店の人が呼んだり探したりしてくれたんだけど、帰ってこなかったので諦めたよ。
真っ赤なワンピースとは対照的な黒のワンピース。
おばあちゃんの服が黒率高いのはギリシャ正教の影響かな?
夕方だったし、今から教会へお祈りに出かけるところだったりして。
一通り散策して、お土産は島でも似たようなものがあるだろうという結論に。
オリーブウッドのオブジェが気に入ったのでそれを1点購入。
ハンドメイドのお店の中でもここにしか売ってなかった。
手のひらサイズでエーゲ海の島にある街を象ったものです。
面白いのが、このオブジェは可動式であるということ。
一見するとただの山みたいに見えるのだけど、木のくり抜いて細工してある部分を動かすと
街の建物(塔)がにょきにょきと出てくるようになっています。
飾るときはこの部分を出しておきます。
写真があれば説明しなくても済むのですが、両親へのお土産にしてしまったので手元になくて残念。
拙い説明でわかるといいのだけど・・・。
もうひとつ、未遂で終わったのですが、
ギリシャ代表のユニを衝動買いしてしまいそうになりました(;´▽`A``
かな~りテンション上がってたのね・・・旦那も好きにしろ状態で今考えると恐ろしいわ。
たまたま通りにあった小さなサッカーショップのギリシャと(なぜか飾ってあった)ドイツ国旗に吸い寄せられ、
気が付くと店内で青のギリシャ代表ユニを手にしていた・・・( ̄□ ̄;)!!
どうしてもパパの背番号をいれたくて店員さんにお願いしたけど、
ここは小さなお店だからできないと断られました。
プレスできるお店もあるよ~と案内され、ここで我に返る。
大人しくユニをディスプレイに戻し、ネックホルダーだけ買って帰りました。。
夕食の時間が迫っていたのでホテルへ。
適当に街中で食べてもよかったけど、暑さと眠気で疲れ、外食する気力がなく、
大人しくツアーについてる夕食をいただきました。
リカトヴィスの丘が見えるテラスで。
日暮れが遅く、まだ7時すぎ。
屋上(9階)はとても風が強く、ナプキンが飛ばされそうでした。
オリーブの木も風にたなびいています。
前菜。
左:ミートボールのようなもの。
奥:ポテトサラダのようなもの。
右:ぶどうの葉でくるんだ蒸し物。
ランチ同様、どれも全体的にしょっぱい。
かなりの存在感を示すグリークサラダと
メインのチキン&ライス。
お米が大好きな旦那は大喜びでがっつきましたが、口に入れた瞬間涙が落ちそうな目になりました。
細いタイ米にまたもや塩とお酢のような味付けをして下さっているようです。
ほぼ全部が塩辛い食事。私はチキンとサラダを交互に食べましたが、旦那はすでにサラダを食べることを放棄。
オリーブだけつついて、あとはパンとチキンをひたすら食べてました。
ちなみに、このときイギリスではオリンピック男子サッカーの準決勝が行われておりました。
他のカップルがぎこちないながらも談笑しながら食事を摂っている中、私は携帯でTLを追うのに必死。
自分の携帯の充電が切れたものだから旦那の携帯を使ってまでチェック。
だって、気になるんだもんo(TωT )
(↑かなり愛想悪い嫁。その間、旦那は向かいの夫婦と会話。)
でもね、同じハネムーナーでもスポーツ好きの人はいて、
やっぱりオリンピックのことは気になってたみたいですよ。
私がサッカーの経過チェックしてるとわかった途端、みんなの目の色変わったもん。
そういうの見たくても、奥さんの手前、我慢してたんですね!いい旦那さまたち!
気が付くと夕日がこんなにも傾いていました。
途中でカメラのバッテリーもなくなり、予備を取りに部屋へ。
夕食こそアイスが食べたい!と願ったデザートはヌガーたっぷりのアップルパイもどき(T▽T;)
シナモンが効いてて、私は結構好きだったけど、周りには不評でした。
日が落ちるとこんな風にライトアップされます。
この丘の上に上るケーブルカーは深夜まで営業していて、夜景スポットになっています。
こちらはレストランの反対側。
遠くにパルテノン神殿のライトアップが見えます。
こっちで食べたかったけどアジアのツアー客じゃあこの席には座らせてもらえないよね。
結局、男子サッカーは負けてしまい3位決定戦へ。
オリンピックスタジアムへの祈りは届きませんでした・・・。
さ、翌日はいよいよエーゲ海に降り立つので気を取り直していこっ!
【余談ですが・・・】
実は昼食前に旅行で最大の喧嘩をしました。
普段あまり喧嘩はしないのですが(というか旦那にスルーされてばかりで相手にされない)、
ハネムーンでありがちなネタでやってしまいました。
発端は旦那の職場へのお土産。
旅行前にお土産リストを作る際、職場へはどれくらいの数、どんなものが必要か再三聞きました。
カタログで注文する商品は現地で買うよりもはるかにお高いので通常なら利用しませんが、
今回はお世話になっても仕方ないかなぁ、と考えていたのです。
けれど、直前にバタバタしてて、私が交通事故に遭ったりしたものだからうやむやになっておりました。
(↑というか、何度聞いても適当な答えしか返ってこなかったので、同じ部署内程度か・・・と思い、私の中では現地調達で事足りる数だと認識してました。)
会社には帰りに空港で買うくらいでいいのかな~なんて呑気に構えてて
初日にアテネ市内のショッピングをするのでたまたま聞いてみたら、びっくり(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
140個!!!
140個ですよ!!!?
予想をはるかに超える答えにもう目が点。。。
「俺のスーツケース半分空いてるからそこに詰めれば大丈夫!」
とか、言ってるし( p_q)
各自半分空けるのは鉄則!
それは家族や親しい人、自分たちの記念になるものを持ち帰るためのスペース!
140名分の職場のお土産で埋まるなんて・・・絶対嫌(T▽T;)
まぁ、旦那の言い分は、高い商品を日本で買うよりも現地購入して持ち帰った方がよいということ。
そして自分で持って帰るのだから文句ないだろう、ということらしいです。
職場へのお土産なんてよっぽど仲良くなければ消えモノ(食べ物)が一番。
しかし、海外はそんなにお土産用のお菓子なんてなく、特にギリシャは名物っぽい食べ物が限られている。
それを探すのも一苦労するんですよ、お兄さん。。
結局、ちゃんと包装されたものじゃなく、バラマキ系のものでもいいとわかったので、
マスティハショップにてキャンディを買うことに決定。
市内のお店でチェックして、最終日に空港内の免税ショップで買うことにしました。
途中、T/Cに頼んで念のためお土産カタログもいただきました。
これはもしいい案が見つからなかったらという保険。
決められた日時までに現地からFAXで申込みすれば、日本帰着に合わせて自宅でお土産を受け取ることができます。
が、使わなくてよかったー。
今となっては笑えるネタですけどね(笑)