最近、若い頃と同じクオリティオブライフで過ごせる人生の残り時間を意識するようになってきた。

自分より年上で、且つ若い頃の情熱や輝きを失わないで生きている人のことがとても気になる。

今、熱い視線を送っている一人は矢沢永吉氏。

彼のすごいところは、新しく生まれてきた才能や、時代の変化を恐れていないこと。

確かに矢沢の才能は、到底私たちのような凡人とは別次元。
総合的に彼を超えられるアーティストはなかなか出てこないとは思う。

60歳を超えて尚、後輩のカリスマ的人気のあるミュージシャンにも、臆することなく共演を申し出る。
彼らのエッセンスを吸い取り、再び自分へのエネルギーに還元しているように見える。
そして、何より矢沢永吉自身が一番その瞬間を楽しんでいる。

築きあげてきたステータスにしがみつくことなく、守りに入らず、常に新しいものにアンテナを張り自分の音楽に取り入れる柔軟さ。

とにかく、懐の深さが半端ない。

流行りものと、とにかくコラボして話題作りする小林幸子とはわけが違いますよ。

60代半ばを過ぎた今でも、普通にカッコいい!って思わせる人って、なかなかいないと思うよ。




中学生の頃、永ちゃんに心酔している友達に付き合って、彼のドキュメンタリーフィルムを観に行ったことがあった。
忘れもしない、新宿ピカデリーでの上映だった。
当時は洋楽一辺倒で、日本の音楽アーティストなんて正直バカにしていた。
しかも、永ちゃん! 
あんなのヤンキーが聴くぺらい音楽だと思っていたけど、
付き合いの良かった私は、くそ寒い冬休みのある日、嫌いな繁華街第1位の新宿の映画館まで、バカにしているヤンキー御用達ミュージシャンの映画を観に出かけた。

ところが、この映画すごく良かった!
永ちゃん、世界でも通用するエンターテイナー。
彼の動きとか言葉って、人を惹きつける魅力に溢れていた。

何といっても、当時から、放出しているエネルギー量が半端ない

ヤンキーが、根こそぎ魅了されてしまうのもうなづけると思った。

映画が終わって友達が言った「永ちゃん、英語すごい上手なんだからぁ!!!」

確かになんかすごくしゃべってた。
つばを飛ばしながら外国人ミュージシャンと渡り合う姿はかっこ良かった。
より良いものを創ろうとする情熱が半端ない。

その熱さが、60代半ばを超えた今も全く衰えていないことに驚いてしまう。

私のあこがれる60代。矢沢永吉。 
来年は絶対ライブ行くぞ〜〜‼️