先日、幼少時代を過ごした長崎の幼馴染が突然訪ねてきた。
こいつとの付き合いはかれこれ25年ぐらいになるだろうか、お互いが社会人になり、僕が独立してそして友人が実家のスポーツ店を数店舗経営する会社の社長になってから、さらに仲は深まったような気がする。
この友人は何しに来たのか?というと、三越に靴を買いに行くからついて来てくれというのだ。
こっちは仕事中なのに・・・。まぁ久しぶりに会うし、ちょうど時間も空いていたので付き合うことにした。
そして、三越の紳士靴売り場で友人と物色しながら、こっちがいいだとうか、俺のオススメはこっちだとか、一通り検討した後、僕の提案が通り購入する靴が決定した。
友人が購入した靴を磨いてもらっているのを待っていると、店員さんが僕に「お連れ様の靴もお磨きしましょうか?」と聞いてきた。
その日は、雨だったため僕は雨の日用の靴を履いていて、お世辞にも綺麗とは言えなかった。
ただ、この後も雨の中を歩くわけだから、と思って遠慮した。
でもその時、こんな時に人に会ったらどうだろう?こんな汚れた靴を履いている男に仕事を頼むだろうか?僕だったらこの靴からその人の仕事ぶりを想像してしまうかも知れない。
僕自身、初めて会う人の時は身だしなみを見てある程度の判断を行うことがある。
それは、オシャレかどうかではなく、見出しにみ気を遣っているか?どうかだ。自分の身だしなみにも気を遣えない人が、ビジネスにおいて細かいところまで気が回るとは思えないからだ。
そんな自分の靴がこの日はヒドイことになっていた。
ということで早速、僕のレギュラー陣を磨きました。
この気遣いを、仕事にも活かしていこう。こんな小さな積み重ねが知らず知らずのウチに仕事に効果を表すかも知れないから。また忘れないように定期的にやっていこう。


