インドへ行ったのは、1月。
遙か彼方のお話になってしまいました。
インドへは、お寺巡りで参りました。
全てが別世界。
食習慣、商習慣、もちろん宗教も違います。
言葉も今回はタミル語を話す地域でした。
一番の驚きは、人の活気です。
諦めているところが一片もない。
希望に、目的に、欲望に向かっている。
各々が。
そして、自己責任である。
何処で何をしていようと、ほおって置かれます。
それは聖なる牛、野良犬、物乞い、生きているものは何でもです。
牛と犬は高速道路でも好きなところをうろうろしたり、
地べたに寝ています。
轢かれたらどうするのか?と思って見ていましたが、
運転手も轢くつもりがない。
動物たちもひかれると思っていない。
たしかに交通事故に遭ったのか足を引きずっている犬もいました。
でも多くはない。滞在期間4日で2匹くらい。
たくさんの動物と人間が混ざり合って行き来する往来。
もうカオス(混沌)と聴いたことがあるけれど、
それはそうだと思いました。
私の住んでいる地域では、これほどのパワーは感じません。
決められたことをやっている人。
好きなことを勝手にやっている人。
惰性でやっている人。
私が肌で感じた「わぁーっ」というようなものは、
感じられません。
あの感じがエネルギーなんでしょうね。
続きます。