ありがたくも
このブログを見つけて
わたしを知ってくれたあなたに
幸多く ありますように。
✨🍀💐✨
生命とは
歓喜。
のびやかに
しなやかに
うつくしく
陽に
紡ぐ
輝き。
何かを擬人化する絵、けっこう描くなぁ と
自分でも 思う。
その根底には
幼い頃に、道ばたの草花を摘んでは
人形に見立てて 遊んだことを
はじめに
大仰に言えば
生活の そこ、ここ。
身近の自然。
森羅万象
すべてに
八百万神を見いだした
日本人の精神
があるのかな と思う。
が
もうひとつ
思い浮かぶのは…
小学低学年の頃に
NHK教育でやっていて
時々、授業でも見せてもらっていた番組。
ナビゲーターの、男の子(←だったと思う。そして人形)に
道具や用具と交信する能力があって
まちなかで、気になる道具と出会うと
この男の子が トランス状態に入って
ちょっと現実世界とは違う
道具が物言う世界にトリップし
その道具が、何の役に立っているのか とか
その道具の気持ち とかを
聞き出していく。
(たとえば、その道具は 信号機だったり、 スコップだったり?)
で
ある程度 話を聞き終わったタイミングで
眠りからさめるように、男の子のトランス状態も解除される
というやつ。
わたしは、この
普段は 物言わぬ、じっと冷たい道具に
実は、あれこれと 何かを感じて思うところがあり
機会を与えられれば
目鼻口を出現させて
雄弁に喋りだす
という設定が
大好きで大好きで。
自分にも
そんな能力があったらいいのにー!と
本気で思ってた
💦
モノ を擬人化する 癖(?)
ここからも、きているかもしれない。
ただ
この番組
なんてタイトルだったのか
ぜんぜん 思い出せません![]()
ネットニュースで
グリコのチョコレート菓子が
自主回収となった
というのを見た。
対象品の代表 が
ポッキーだったので
最近 ポッキー買ってない我が家には
無関係な話だな~と
思ってた。
でも
記事の内容を
よーっく 見てみると…
わたしが
毎 夕食後の
楽しみと
その晩の 安眠のために
毎日 2~3粒ずつ食べている
GABAチョコも
自主回収対象品になっているやないですか!
うちには常時
こいつが
2袋は、在庫あるように
買い置きしてある。
少し前にも、GABAチョコ買い足した。
でも
まさかねー。
ビンゴも、クジ類も
ロクに当たらんわたしが
グリコの自主回収対象品に
該当するわけ ないわな
とか思いつつ
念のため
公表されている
対象品の 賞味期限と バーコード
照合したら…………
我が家の 2袋在庫のうち
片方が ビンゴ!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
その場合
え~と?
こっちから、グリコに連絡して
宅配さんが 回収に来てくれて
その後、商品価格相当の QUOカードが送られてくる…………………と。
はーん。
メンドクサイ![]()
で
何が不具合で自主回収なの?!
というと
原料のカカオ豆を
本来なら、同じとこで保管しない香辛料と一緒の倉庫で保管したため
豆に、香辛料の香りが移って
チョコの味変につながったらしい。
消費者の
「いつものポッキーと味が違う!」という
メーカーへの申告で 発覚したのだそう。
いつもと味…ていうか
原因を読むに、風味が違ったと思われるのだけど
それに気づくなんて
この方↑の
ポッキー愛、すごくない?![]()
わたしだったら
わかるだろうか。
てか
チョコに 香辛料の香りがついた って
それって
フレーバーチョコ……なのでは………。
た
食べてみたい気もする![]()
手持ちの
自主回収対象GABAチョコ
回収させずに
食べてみたい![]()
ニュース記事 追記。
味がいつもと違う!という
グリコへの通報は、なんと90件超えだったとか。
それは
かなり、香辛料が効いてる
ってこと ですな。
わりとハッキリと
オトナな味になっていそう。
いよいよ
どんなんか 食べてみたくなった……![]()
「一ヶ月後
小惑星が衝突し、地球は滅びる」
学校でいじめを受ける 友樹。
人を殺したヤクザの 信士。
恋人から逃げ出した 静香。
――荒廃していく世界の中で
人生をうまく生きられなかった人びとは
最期の時までを、どう過ごすのか。
滅びゆく運命の中で
幸せについて問う 傑作。
一時期(10月頃だったかな?)
『太陽の裏側に到達した時に、地球へ向けて軌道修正した!このままだと地球とぶつかる!』
などというような
物騒なウワサを チラと聞いたような気がする
彗星 3I/ATLAS を
(現在では、地球最接近時でも2億7000万㎞の距離があり
ぶつかる可能性はない!と言われている のを
信じています😂)
先日
絵にしてみましたが
それで思い出して
積ん読本の山から引っ張り出して
読んでみた一冊。
家事の合間に読むのだけれど
割と一気に読み終わった。
でもそれは
”面白い!”から
どんどん読む というよりも
読まなくては、読んでおかなくては
気が済まないから
といった感じ。
自分の生きる世界が、日々が
ある日 容赦なく断ち切られ、滅びる という恐怖感の
行く末が
どうなるのか。
体験したくはない けれど
現実世界でも あながち可能性ゼロではない 話で。
怖いけども
知っておきたい。
みたいな。
怖い物見たさに 近い感じ。
世界の終末に怯える。
これに似た気持ちに
この夏に、なったよなぁ…
(タツキリョーとかいうヒトの、アレな予言のせいで!)
やっと、あの不安の日を越えて。
次に来たコイツに
ちょっと気持ちをザワつかされたけど
わたしの生きる世界では
3I/ATLASは、地球に衝突しない(と言われている)。
でも
本の中の世界では
地球に、小惑星が衝突するのは 確定事項で。
世界の終末。
逃げ場もなく
確実に迫る滅び。
もし
3I/ATLASが
地球に衝突コースだったら
わたしも 味わったであろう 恐怖。
果たして 正気でいられるだろうか!?
と
具体的に自分に重ねてしまったから
もうダメ。
この本のおハナシを
我が身と切り離した、ヒトゴトとして捉えられなくなり
まあ、悪く言えば『高みの見物』気分で
気軽に読めなくなった。
ひとつひとつのエピソードが
どしん と、腹を打ってくるかのよう。
心臓に のしかかって来るかのよう。
自分の
そして、大切な人の
未来が、明日が ぷつりと途切れる。と
判ってしまったとき。
きっと人は
それまでの人生を
まず、後悔するんだろう 。
それから
せめて、終わりの時までは
自分に正直に生きよう
と
心に決めるのではないだろうか。
その時
自分は
誰かを
守るのか。
誰かから
奪うのか。
穏やかに過ごすのか。
泣き叫ぶのか。
秩序も規則も 無意味となり
理性の価値も 軽薄と化した世界で。
どこまで
いつまで
“人間” で、いられるだろう。
そして
人は
生きる意味を 理由を
死ぬ意味を 理由を
最期の最期まで、求めるものらしい。
それ を見つけて
納得しないでは
“今”を 生きられないし
死を 受け入れられない のだ。
今、手に入っている
平凡な日々の中で
みんな、多かれ少なかれ
何かに苦しめられながら生きている。
作中で 苦しんでいるのは
いじめに遭う 男子高校生
と
シングルで 彼を育てる母親。
男子高校生の同級生で
両親が養父母、妹は両親の実の娘 という家庭環境の 美少女。
荒んだ家庭に生まれ育ったために
愛情のかけかたを知らない、ヤクザの男。
人気絶頂にありながら、孤独と転落に怯える 女性歌手。
なんだけど
明日の先が途切れる と、突き付けられて
やっと
みんな
自分との 本気の対話を始める。
なにげない 日々が
手に入っている ってことは、貴重。
でもそうわかっていながら 反面
なにげない日々が続く てことは
ぬるま湯の中に浸けられているようなもの
でもある のだろう。
なかなか
その 平穏のうちに
自分と向き合って、腹を括る てことを
しない。
できない。
苦しい現状でも
維持するために、耐える。呑み込む。流す。
または
屈してしまう
ことが多い。
そんな日々を
終末・滅び という強烈パンチを浴びることになって
やっと
覆す勇気と力を得る。
それも いいだろう。
けれど
それでは
後悔も 多かろう。
だから
日々
自分の
大事な人は誰か と
大事なものは何か と
自分に問い
確かめながら
時に 誰かと笑い合い
時に 誰かに抗って
自分の 大事 を、守って生きておくのが良かろう。
と
結論した、今回の読書。
しかし
正直言って
読後のダメージ感が 久々にキツい一冊だった![]()
まだちょっと、ブルーな気持ち引きずってます![]()
わたしいつも
ホラーとか、怪奇系がダメだと言ってるけど
世界の終末系もダメだったことが判明。
上段に
出版社による あらすじ に沿った範囲での内容
下段に
個人的な感想を
ネタバレ気にせず、配慮なし で
書いてます。
ネタバレが お嫌な方
下段は、お読みになりませんように🙇
地方の小さな町を舞台にした
池井戸作品初の”田園”小説として
話題を呼んだ一冊。
¦
¦
東京での暮らしに見切りをつけ
亡き父の故郷である
ハヤブサ地区に移り住んだ
ミステリ作家の 三馬太郎。
地元の消防団に勧誘され
迷った末に入団したが
のどかな集落で
密かに進行していた事件の存在を
知ることになる。
連続放火事件に隠された
驚愕の真実とは?
第36回 柴田錬三郎賞
受賞作。
都会から移住した主人公が
田舎暮らしの、濃厚な人付き合いの煩わしさに悩まされる って主旨の話かな?
と思って読んでいったら
あら?
とある民家の火事を 発端に
小さな集落での 連続放火疑惑が持ち上がり
それが
地域の山林を買い漁っている、メガソーラー会社の存在に伝播していき
さらには
殺人も厭わぬカルト教団の関与が明らかになってくる… と
読み進めるほどに
だんだんと キナ臭さが増し
遂には殺人まで起きて
一体
誰が敵で
誰が信用できるのか⁉︎と
ハラハラさせられる内容だった。
田舎の描写が、わたしの実家あたりの田舎さ加減にも近くて
余計に話にのめり込んだ感。
実際、わたしが子供の頃
都会を追われたカルト教団の信者が、誰それさんちの空き家を借りたらしい!
とかいう噂話が出たこともあったし
この小説の内容と
ちょっとだけシンクロしてたとこもあった、実家集落だった。
なによりねえ
読んでて、気に食わねえなあ と思ったのは
金に困った住民の山林を メガソーラー会社が買い取って
木々を切り倒し
そこへ
ゴキブリの親玉みたいな黒光りする、醜い太陽光パネルを敷き詰めて
(本作では、こんな表現↑はされていません。これは、わたしによる“お気持ち”ですw)
美しい里山の景観も 自然も
ぶっ壊していく
ってところ。
これは 現実社会でも起きてるわけで。
今、話題になってる 釧路湿原 だけでなく
なんの変哲もない、ただの田舎の、ただの山林でも
わたしは
メガソーラー作るのは反対である。
個人のお宅の屋根に、その家庭が使ったり、収入の足しにする電気のために
ソーラーパネル設置するのは、別にいいと思う。
けど
わざわざ大規模に木を切り倒して
緑を殺し
そこに、あの 見目も汚い 黒パネルを敷き詰める…
わたしには
アレが
エコに役立つとか、地球環境にやさしい
だなんて
到底
思えない。
メガソーラーについて
詳しいことは 知らない。
けど
直感で、見た目で もう
アレは 違うだろ!
としか
思えないのだ。
話がちょっと逸れた
いや、逸れてないか。
本作読んで
将来、メガソーラーが うちの山買いたいって言ってきても
絶対、売るのやめよう!と決心した次第。
ただね
売っちゃう人の気持ちも わかる。
田舎の山って
ろくな収入源にはならないくせに
固定資産税は しっかり取られて
正直、金銭的には負の遺産 だとも感じるので。
買ってくれるなら
売るわ!
てなる。
のも わかるのです…
もう
山林とか
国有地で よくね?とか 思ったりもする。
自分ちの山 だと思うから
山には、持ち主がいて
固定資産税を支払ったり
手入れをしたりして維持してある てのを知らない
または、知っておきながら敢えて かも知れない
都市部住みと思われる人が
勝手に山に入って
当然の権利行使してます みたいな顔をして
栗とか山菜とか、珍しい草花を盗っていくの
腹立つんだと思うし。
そういう面でも
国有地なら
いちいち、個人的に腹立てなくても済む。
あ。
これは、完全にこの本とは無関係な話。
まとめると
メガソーラーと
カルト教団には
御用心!!!!!!!