前回に続いて残り2つの派閥です。
○ウッドランド同盟(Woodland Alliance)
勝利ポイント
ウッドランド同盟は、いくつかの陰謀を置きらかにすることで勝利ポイントを獲得します。改良を製造したり、他のプレイヤーの建物を取り除いたりすることでも勝利ポイントを得ます。
1.鳥のさえずりフェーズ
全ての陰謀カードを隠れ家カードスロットから手札に戻します(表向き、裏向きのカード両方とも)。そして、激怒トラックに示された分だけカードを引きます(猫の手番では、通常の数に激怒トラック分の数を加えて引きます)。
2.昼フェーズ
森林の民族ボックスからサポーターを消費して、アクションを実行します。使用したサポーターはサプライに戻します。各アクションで消費するサポーターは、同一のボックス内でないといけません。昼フェーズ終了時に森林の民族ボックスに残ったサポーターは、次手番まで残ります。
スパイ
サポーター1体とカード1枚を消費して、カードを1枚引きます。
戦闘
サポーターを1体使用して、消費したサポーターと民族が一致してい
る開拓地で戦闘を開始します。
製造
砦を使用して、手札から改良を製造します。サポーターは必要ありま
せん。
教育
キツネ、ウサギ、またはネズミのカードを消費して、対応する森林の
民族ボックスにサポーターを1体置きます。(鳥はワイルドカードなの
で、任意の森林の民族ボックスに置くことが出来ます。
訓練
鳥カード1枚とサポーター1体を消費して、消費したサポーターと民族
が一致している任意の開拓地に戦士を1体置きます。
秘密を守る
空の隠れ家カードスロットにカード裏向きにプレイする。このアクショ
ンはサポーターは必要ありません。
陰謀を企てる
カードに書かれた陰謀コストと同じ分のサポーターを消費して、消費
したサポーターと一致する隠れ家カードスロットに表向きに置きま
す。陰謀の内容を実行します。
効果の実行:特に記載がない限り、任意の順序で陰謀の効果を実行
することが出来ます。どの効果を実行するか選ぶことが出来ます。
効果の場所:一般的には、陰謀カードがどの民族の隠れ家スロット
にあるかに関わらず、どこでも効果を実行出来ます。隠れ家と一致し
た場所で実行しなければならない場合、カードにその旨記載されて
います。
サポーターの民族:陰謀をプレイするのにカードの民族とサポーター
の民族が一致している必要はありません。
隠れ家の建築
サポーターを2体消費して、消費したサポーターと一致する開拓地に
隠れ家を建築し、戦士を1体置きます。
砦の建築
サポーターを3体消費して、消費したサポーターと一致していて、かつ
支配している開拓地に砦を建築します。
3.夜フェーズ
各森林の民族ボックスにサポーターを1体置く。
手札の上限値である2枚になるように捨て札にする。
ウッドランド同盟は、サポーターを徐々に増やして隠れ家を作り、陰謀を広めていくことで勝利ポイントを稼ぐみたいです。
※大枠のコンセプトは同じものの製品版ではルールが、大分変更されているみたいでした。
○放浪者(Vagabond)
勝利ポイント
他のプレイヤーに影響を与えるタスクを達成することで、勝利ポイントを獲得します。他のプレイヤーと同様に、改良を製造したり、他のプレイヤーの建物を取り除いたりしても勝利ポイントを獲得出来ます。
1.鳥のさえずりフェーズ
全ての使用済みアイテムを利用可能エリアに移動させる。
<ブーツ>を使用せずに1回移動を行います。敵国のスペースにも同様に移動可能です。この移動に限り、森林に移動することも出来ます。
2.昼フェーズ
下記のアクションを任意の順番で実行可能です。
製造
<ハンマー>を使用済みにすることで、手札から改良を製造することが出来ます。ハンマーはどの開拓地でも使用可能で、放浪者の現在いる開拓地の民族がカードの民族と一致している必要があります。
移動
<ブーツ>を使用済みにして、隣接した開拓地に移動することが出来ます。移動先が敵国の場合は、もう一つ追加のブーツが必要になります。
贈り物
同じ場所にいるプレイヤーに現在の開拓地の民族と一致するカードを任意の枚数渡す(鳥のカードはワイルドなので、いつでも渡すことが可能)。渡したカード1枚につき、渡した相手の派閥ボードにあるアイテムを取ることが可能。
以下のアクションを行うには、<トーチ>を使用済みにする。
戦闘
戦闘を開始する
修理
壊れたアイテムを使用済みアイテムエリアに移動
盗む
同じ場所にいるプレイヤーが対象となります。利用可能な<剣>が、同じ場所にいる戦士の数よりも多い場合、そのプレイヤーからカードを1枚ランダムでもらい、1勝利ポイントを獲得します。
支援する
ウッドランド同盟は、あなたがいる開拓地の民族と一致する森林の民族ボックスにサポーターを1体追加する。あなたは勝利ポイント1を得ます。隠れ家のある開拓地にいるときにだけ行うことが出来ます。
探検
廃墟トークンを取り、使用済みアイテムエリアに置きます。そして、1勝利ポイントを獲得します。
3.夜フェーズ
<バッグ>の数に応じて、手札数の上限までカードを捨て札にします。森林にいるなら、故障しているアイテムを使用済みエリアに移動させる。
バガボンドは、他のプレイヤーを支援したり、逆に他のプレイヤーの戦士を倒したりすることで勝利ポイントを獲得していくみたいです。また、アクションに必要なアイテムは他プレイヤーが作ったアイテムになっているところも面白いです。
※放浪者もウッドランド同盟ほどではないですが、変更があり、他プレイヤーとの関係の変化がシンプルになっているみたいでした。
全体を通して、細かいルールがいろいろと抜けていそうですが、大枠はこんな感じだと思います。
最後に各派閥に共通するアクションについて簡単に書いて終わりにします。
○共通アクション
移動
隣接した開拓地に戦士を移動させます。移動時には、任意の数の戦士を1度に動かすことが出来ます。
移動元または、移動先は自分の派閥が支配している開拓地である必要があります。つまり、移動元の開拓地を支配している場合は、隣接する全ての開拓地に移動可能です(移動先を支配している必要はありません)。
戦闘
下記の手順で進めます。
戦闘を仕掛けた側が攻撃側、逆が防衛側です。
- 防衛側は撤退するかどうか決める
- 防衛側は待ち伏せカードを使う(任意)
- ダイスを振って、ヒット数をカウントする
- 同時にヒットを適用する。
撤退
撤退先は支配されている開拓地である必要があります。撤退数に
応じて、ダメージを受けます。攻撃側は待ち伏せカードをプレイする
ことで1ヒットさせることが出来ます。
待ち伏せカード(任意)
防衛側は待ち伏せカードをプレイすることで2ヒットさせることが出来
ます。
ダイスを振る
4面ダイスを2個振って、大きい数値を攻撃側のヒット数、小さい数
値を防衛側のヒット数とします。4は0になります。
ヒット数は戦士の数を超えることはないので、戦士が2体しかいない
場合に3の値が出てもヒット数は2となります。
ヒットの適用
攻撃側、防衛側について同時に行います。ヒット数分戦士を取り除
きます。それでもヒット数が残っている場合、建物を取り除きます。
建物が無くなってもヒット数が残っている場合、製造した改良を捨て
札にします。
製造
カードの民族と一致する開拓地にある製造用の建物を使用済みにすることで、改良を製造することが出来ます。製造用の建物は、それぞれの派閥で下記のようになります。
猫の後継者:作業場
アイリー王朝:星付きの止まり木
ウッドランド同盟:砦
放浪者:建物ではなく<ハンマー>を使用。放浪者が現在いる位置
が、カードの民族と一致している必要があります。
【(プレイしていないけど)感想】
Vastもほとんどプレイ出来ていないのであれですが、非対称ゲームって本当に面白そうです。4派閥全てやってみたくなるので、リプレイ性も高そうです。
能力が異なるというゲームはよくあると思うのですが、ここまで全くやる内容が違うのに、相互に影響しあって成り立つようになっているのが本当にすごいと思います。(やったことないけど)
4人は厳しそうですが、何とか猫vs鳥くらいはやってみたい・・・
