立て続けに、自分の働きウーマンごころ(?)を揺さぶる本を読んだので、
喉元を過ぎないうちに徒然と。
不格好経営―チームDeNAの挑戦/日本経済新聞出版社

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元先輩の中山さんにブログを進められて以来、南場さんのファンだったのだが
この本も期待以上に面白くて、
時に吹き出しながら
時にじわっと来ながら
、一気に読んでしまった。
特に第七章「人が育つ組織」のあたりはうんうんと頷きながら読んだ。
なぜ人が育つか?というと、「任せる」の一言に尽きる。
私も前職ではかなりの成長をさせてもらったが、その軸には
びっくりするような大きな案件をメインコンサルとして任せてもらったことがある。
当時は新卒2年目で、その職としては1年目で、
関西有数のお客様を任せると言われた時は
「マジで?他に人いないんかい
」
と超びびったものでしたが、(おそらくお客様が一番びびったであろう)
その後たくさんの人に助けてもらって、なんとか降ろされないまま
3年ほど担当させてもらった。
今の会社では考えられない判断だと思う。
ミスや補填も多く、結果として組織貢献できたのか未だに疑問が残るが
兎にも角にも私個人は大きく成長できた。
お客様への姿勢はもちろん、曽山さんのいう「決断力」や、スタッフとの関わり方、
営業としての姿勢、、、数え上げたらキリがない。
この本を読んでる間、ずっとワクワクしていた。
私にはCAのDNAが刷り込まれているのもあるが、
本質的に「こっち側」の人間なんだと思う。
もしまた全力で働ける機会が来たら、こんな世界で働きたいと思う。
私には何のスキルもないけど、とりあえず飛び込んでみないと分からないし!
今の仕事は産休や時短に理解があって、同僚や上司に恵まれて、
仕事量に対して十分なお給料だと思うけど、
やりがいと成長機会はないし、会社風土も好きな感じとはいいにくい。
(転職するときに、前者を優先事項としたので、納得済みですが)
だもんで、南場さんの本なんか読んでると、うずうずしちゃうよねーー。
時短勤務で働けるベンチャー企業ないかな
- こんな本↓も読んでしまったので、自分の仕事人生については
よくよく考えないとなーと思っていたのですが、
自分のいきたい方向が明確に分かっただけよかったな。
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる/文藝春秋
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