(以下の文章は2009年3月の回想です)
まず私が婚活ボランティアとしての最初の仕事は
駐屯地の講堂で独身の隊員500名と先任の方々などを対象に
「最近の結婚事情」についての講演でした。
結婚情報の
草分け的存在であるかつての私の上司と
花婿学校
の講師に破格でお願いして、行って頂きました。
まず、講師の方が、上地雄輔さんの写真を舞台の壁に大きく写し、
「この笑顔で女性と接して下さい」と言われました。
いきなり、ハードルあげるなぁと思いました。
そして、過去の国勢調査の結果から
30代後半未婚男性が
1年間のうち結婚しているのはたったの3%
40代後半未婚男性で1%
ふん、ふん、そうなのよ人口構成がそうなっているのよ…
だから、これからは男性が自分磨きをして、
女性に受け入れてもらわないといけないという締めくくりでした。
あちゃー自衛官に自己演出、おしゃれ、気のきいた会話、デートのプランニング
どれもなんか別世界の話に聞こえて、
コクリ、コクリと船を漕ぐ隊員の方もちらほら…
次に結婚業界のカリスマの上司
「少子化対策と結婚に対する取り組み」というテーマで
我が国の総人口の見通し
主要諸国の人口比率の推移
日本と世界の人口推移
の資料を見ながら、人口=国の力ではないかもしれないが、
確実にこのままでは中国、インドは人口という強みでどんどん力をつけていく。
自衛官は国防として結婚をし子供を育てなければいけない使命がある
と身が引き締まり、国力、結婚は国防につながるという話はみなさん、大変納得されたようで
メモる隊員の方も多く見られました。
あーよかった。この上司は3秒で人を惹き付けるオーラがある女性なので、
バッチリ自衛官の心を揺さぶる
講演でした。
それから私の挨拶
「私は結婚情報サービスで培った9年間のノウハウを
隊員の皆さんの幸せのために何かお役に立てればと思っています。
実はパートナー探しというのもタイミング
とスピーディー
な対応が不可欠です。
訓練や待機が多い隊員の皆さんが
プライベートの時間を有効に使い、パートナー探しをするには
今までとは違う何か工夫が必要になると思います。
結婚という漠然とした夢を具体的に現実的に行動に置き換えていく
そんなお手伝いをさせて頂きます。
いずれ結婚するだろうではなく、最高のパートナーを1日も早く自分で確保していきましょう。
主人は○○ですが、私もプロですから、守秘義務はプライドを持ってお守りします
婚活アドバイザーをお引き受けした以上は去年より飛躍的にカップル
が増えたと報告
出来るように成果第一主義で頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。」
今思えば、「あんた専業主婦でしょ。その根拠のない自信はどこからくるの?
」
と突っ込みたくなる宣言をしてしまっていました。
でも、私のモットーは有言実行。
自分に一番プレッシャーを掛ける場面で具体的に目標を言う
それで頑張るんです
独身隊員500名の前で、この人達なら、大丈夫!イケる、イケる
と思った初仕事でした。