働いていないことの罪悪感。
相変わらず付きまとっているけれど。
悪いことをしているわけではない、誰かを傷つけているわけでもない。
手持ちのお金でギリギリ生きていけている。
本来なら持たなくてもいい罪悪感。
これは、社会の中で会社員でもフリーランスでも無く、
職業は「無職」という”何者でも無い”というはみ出した感じになっているのを不安に思っているということだろうか。
もしかしたら、「国民の3大義務」のひとつである”勤労”を怠っていることで、
国民扱いをしてもらえないということにビビっているのだろうか。
国籍は日本だけれど、義務を果たしていない輩というカテゴリー。
でも私は頑張った。
あくまで私の基準だけれども。
20歳であの会社に入社し、その能力なんてないのに「なんでここ?」という部署に配属をされても、
必死でなんとか乗り切ってきたし、ほかの部署に行ってもなんとかせねばと頑張ってきた。
ただ、60歳まで持ちこたえることができなかっただけ。
最後のは配属先の仕事はホントに私には無理だった。
それでもその部署で5年は頑張った。
他人からみたらなんともない頑張りだったかもしれないけれど、
20歳からの会社員生活は人生の中で一番必死になって頑張ったという自負だけはある。
60歳まで耐えなかったという後悔が無いかというと嘘になるけれど、
あのままあの業務を続けていけていた自信はない。
自分で言うのもなんだが、いい加減にやったり、放っておいておくことができない気質。
適当に流せない。どうにか形にしないとならないと思っていた。
そんなことができない自分は会社には迷惑でしかないと思ってしまう。
成果を出せないのに、給料をもらうとか、、、自己嫌悪でしかない。
まあいいではないか。
もうあの職場とは何も関係がない。
私に代わる人など山ほどいるし、私がいなくなったことで何かが変わったわけでもないだろう。
会社員時代に辞めていく人々を見送ってきたけれど、
その人達がいなくなっても、何も変わることなくちゃんと仕事は流れていく。
そういうものだし、そういうものであるべきなんだろうな。