今日は、呉にお墓参りに行き、ちょっと大和ミュージアムに寄りました。地元の朝のラジオでも話題になっていましたが、2005年に開館して約9年で来場者数900万人に到達した快挙を達成したとの事。
 
開館当初は映画の恩恵があり呉の大和ミュージアムと尾道の大和のロケセットの旅行ツアーが組まれていて盛況だった記憶がありますが、その後もいろいろな企画展で集客をしていき今日に至ったのだと思います。
 
近年は「永遠の0」の後押しがあったようです。私もその内の一人です。今回のお目当ては零戦。
 
ものの本によればここに展示している62式の零戦は貴重な零戦らしく、今までそんなことも知らずに零戦が展示している程度の認識しかありませんでした。しかし、「永遠の0」を読み、関連の本を読んだので行ってみたくなり訪れました。
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今日は平日ですが、すごい人です。
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そして、私を含め、零戦をカメラに収める人が多くなった気がします。
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この62式が零戦の最終型となりましたが、実戦には投入されていません。
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なんといっても航続距離がすごいです。日本の国土の長さは北東から南北にかけて約3000キロですので、その半分を飛ぶことができるという性能です。
 
しかし、今の時代1日12時間車の運転をすることを考えたらとても辛いものです。
 
まして、零戦を操縦し、いつ敵に襲われるかもしれない緊張感を持続しなければならないとなれば、体力、精神の疲労は想像できません。車の運転も私は3時間が限界です。
 
この1500キロという航続距離が本当に必要だったのか、とふと思った次第です。
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今回はこのような思いで、零戦を眺めていました。
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いつきてもここはいいですね~。
ご覧いただき、ありがとうございました。