今日、福屋広島駅前店8階催場で 仮面ライダー アートギャラリー 展をやっているので見に行きました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/ef/14/j/o0600045314625816686.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/60/37/j/o0600045014625816693.jpg?caw=800)
600円を払い,中に入ります。最初に昭和のライダーの名場面の写真を数多く展示しています。 突き当たりに1号ライダーとサイクロン号が展示。幸い平日ということもあり、人は少ないです。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/38/20/j/o0600044914625816699.jpg?caw=800)
1号ライダーの隣に石ノ森章太郎氏のメッセージが・・・。
仮面ライダーは人類の未来の為に戦っているのです
人類は十年後に滅亡する。
大マジメにそう主張する学者が何人もいる。
極論のような気もするが、現況を見ているとあながちそうとも言えないところが、コワイ。
環境破壊の全ては文明の進歩の旗印の下に人間がつくりだしたものである。
その人間自身にしてから、様々な恐怖に脅えている。
文明が自然を、そして人間をも犠牲にしている。文明が少なくとも、いささか間違った方向で進んでいることには変わりない。
そうした歪んだ道を歩んでいる文明に対する自然からの反逆。その警告のための使者として、実は 仮面ライダー が誕生した。
仮面ライダー はバッタの機能を改造によって人間に付与したサイボーグである。このヒーローを創り出したのは 作者 ではなく、悪の集団である ショッカー である。
仮面ライダー はこの組織から逃亡し、逆に ショッカー を壊滅する戦闘マシンになる。
ショッカーとは歪んだ技術文明の象徴である。その技術の付加によって誕生したのが仮面ライダーである。後に 自然の守護神 になるが、言うなれば 技術文明の申し子 である。
したがって、こうなる。自然が直接人類に反旗を翻すのではなく 仮面ライダー(バッタと人間のハーフ)、即ち自然と人間が協力して悪に立ち向かう。
自然と上手く共生することが 人間の叡智。仮面ライダーこそが真の文明のシンボルである。
もうひとつ。何が正義で何が悪かが判然としない現代のシラケ社会で子供時代正義が必ず勝つという単純で当然な構図を子供時代にキチンと意識の中に留めていれば十分意味がある。
といった内容が書かれていました。
奥が深いです。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/da/b8/j/o0600045114625816704.jpg?caw=800)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/b8/17/j/o0600044914625816711.jpg?caw=800)
1号ライダー。1971~1973 番組スタートは怪奇性を前面に打ち出し視聴率は苦戦したらしいです。
主人公、本郷猛役の藤岡氏の怪我により14話から2号ライダーが登場。1号の反省から怪奇アクションから正義のスーパーヒーローへ舵をきりました。仮面ライダーのボディカラーを明るくして人気も出ました。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/b7/9b/j/o0600045014625816720.jpg?caw=800)
その当時の流行語としては 「芸術はバクハツだ。」 「恥ずかしながら、帰ってまいりました。」
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/b1/f3/j/o0600044914625816726.jpg?caw=800)
1号ライダーの次の展示ははカラーイラストです。そしてV3へ。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/22/31/j/o0600045014625816734.jpg?caw=800)
仮面ライダーV3。1973~1974 前作と同じ世界観を持ち、それを明確に打ち出した。1号、2号ライダーに改造され、誕生したV3.そして第二話でダブルライダーが生死不明になりドラマチックなバトンタッチしました。
このV3で仮面ライダーシリーズの人気を不動のものとした様です。宮内洋氏、カッコよかったです~。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/8d/bd/j/o0450060014625816742.jpg?caw=800)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/ac/11/j/o0600045014625816748.jpg?caw=800)
当時の流行語は 「ちょっとだけよ~
」
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/53/b1/j/o0600045014625816754.jpg?caw=800)
V3の次は複製のラフタッチと複製の原稿です。ここも見応え十分です。
仮面ライダーアマゾンを撮影。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/d9/86/j/o0450060014625816757.jpg?caw=800)
1974~1975全24話。番組の編成上、24話で終わったのは残念です。
アマゾンは仮面ライダーの原点である「怪奇色」を追求しました。
アマゾンは今の平成ライダーの「剣」を使うことはせず、噛む、切り裂くといったアクションでアマゾンの世界観を表現したと思います。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/d4/d1/j/o0450060014625816767.jpg?caw=800)
「マサヒコ、トモダチ。」
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/bd/02/j/o0600045014625816773.jpg?caw=800)
アマゾンの前に主題歌シアターがあり、1号ライダーからウィザードまでの主題歌を流しています。みなさんいつの間にか歌っています。
しかし、スーパー1までは歌っていましたが、次のゼクロスはシ~~ン 。誰も歌えません。(因みに私はゼクロスの歌は全部歌えます~~。
)
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
その隣はこれです。ショッカーの手術台。ここに「大の字」になって仮面ライダー気分を味わうみたいですが、流石に私はチョット・・・。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/9d/10/j/o0600045014625816779.jpg?caw=800)
次に My仮面ライダー です。仮面ライダー40周年(2011)を記念してクリエーター、漫画家の方がイラストと石ノ森章太郎氏にメッセージが数多く展示していました。
その中でやなせたかし、北見けんいち、永井豪、安彦良和、河井リツ子氏などのイラストが印象的でした。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/c9/f4/j/o0450059814625816784.jpg?caw=800)
仮面ライダーウィザードの身長は198cmらしいです。広島カープのバリントン投手の方がチョット高いですね。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191028/15/fukuyama4571/53/09/j/o0600045014625816791.jpg?caw=800)
この後、仮面ライダーの変遷と平成ライダーの写真展でこのギャラリーはお終いです。
私は仮面ライダーを見て勧善懲悪を無意識の内に学んだのかもしれません。
宜しければ ポチ お願いします。
ご覧頂き、ありがとうございました。