高速道路の話をします。
私の住んでいる広島県では隣接する岡山県、山口県、島根県、愛媛県の高速道路での違いがあります。
 何が違うかと言ったら、トンネル内の通行区分線です。(通行区分線とは片道2車線以上に存在する線です。)
 
 通行区分線は①白の点線②白の実線③黄色の実線があります。
 
 広島県の高速道路のトンネルの通行区分線には②白の実線③黄色の実線しか存在しません。
 ①白の点線の通行区分線は車線変更をしてもヨイということです。トンネル内にこの線があるならば、一番左の車線である第一通行帯から第二通行帯、第二通行帯から第三通行帯へ、逆もOKと言う訳です。
 しかし、②の場合は追い越しはダメだけど、一番左側の車線である第一通行帯に戻るのはOK。③は車線変更全面禁止ということです。
 
 つまり、広島県の高速道路のトンネル内は車両の追い越しはすべてダメということです。
 今回は広島県と隣接する県と高速道路のトンネル内での比較しましたが、高速道路を走る時、各都道府県の警察の考え方があると思いますので、車線だけでなく、色々と注意深く観察してみて下さい。