広島県全域に、緊急事態宣言が発令されました。
期間は、本日 5月16日から31日までとなる見通しです。
ここ福山市でも、ゴールデンウイーク前から若者の感染が増え始め、 小・中学校の休校が相次いでいます。
しかし、全くと言っていいほど人の流れは減少しておらず、緊急事態宣言の効力も期待できないと思われます。
最後の砦とも言われている、ワクチン。
福山市でも80歳以上の人を対象に接種予約の受付を開始したみたいですが、申し込みが殺到し あっという間に定員に達して締め切られたそうです。
他県では、高齢者がいち早く接種予約を取ろうと市役所などに押し掛け 完全に 『 密 』 の状態になり、感染したくないのか 感染したいのか 何とも不思議な光景でした。
この姿をみて、「集団ヒステリー」 を目の当たりにした気がしました。
「集団ヒステリー」とは、脳が恐怖を感じ取り その防衛本能が過剰に暴走し抑制が効かなくなります。
パニック状態になった人の耳には、もはや何も聞こえないそうです。
争ってまで我先にとワクチンを接種する人類、ある意味 コロナウイルスより恐ろしいかもしれないですね。
政府はもとより 日本医師会までもが国民を裏切り 「お願い」ばかりされても困りますが、医療崩壊がすでに起こっている以上 誰の為でもなく自分自身や大切な人の為に、今すぐ行動に移さなければ取り返しのつかない事態が迫っています
ワクチンが救世主の様な扱いをされ ワクチン接種している映像ばかり報道されますが、全国民がワクチンを打ち終える頃には 薬剤耐性を持った新たな変異株が出て、ワクチンが全く効かなくなっている可能性も考えられます。
容態が悪化しても搬送先が見つからず、自宅で苦しみながら為す術もなく死んでいる現状。
人工呼吸器に繋がれ 家族にも看取られず、遺体を袋に入れられ火葬場の時間外に荼毘にふされ 自宅に戻る姿や遺族の思い。
1万人以上が既にコロナで命を落としている状況をもっと直視し、残酷な様ですが もっと死にゆく姿も報道すべきだと思います。
ここまでしなければ、危機感を全く持たず 平気で遊びまわり好き勝手する人々を減らす事はもはや無理ではないでしょうか
いや、ここまでしても無理かもしれませんが、、、
自分の軽率な行動で、人の命を奪う事になるかも知れません。
政府には言いたいことは山ほどありますが、今はグッと堪えて 一人一人の命を皆で守りましょう