40代でFIREした女性の日々の生活

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旧:夫婦で目指す、富裕層から超富裕層!

FIREライフに突入した40代女性。めでたしめでたしのその先をリアルに綴ります。FIRE後の投資と旅行記・読書記録がメイン
米国株・日本株・米国債・ヨーロッパ旅行・一人旅・哲学
配当生活強化中

ポルトから日帰りでヴィアナ・ド・カステロに行きます。鉄道とバス両方直通便があるので比較的アクセスは容易です。今回はバスで向かいました。

 

到着してすぐ向かったのが、Confeitaria Natarioというお菓子屋さん。大人気のBolas de Berlim(ドーナツ)が日に2回できあがるけどすぐ売り切れるということで、ドキドキしつつ足を速めます。入店。平日なのにプチ行列ができていました。クラシックな銀色のトレイの中にはできたてのドーナツ。残り6個、で私の前がまさか6人組の女の子アセアセ全員食べるかな、食べるよね?と思っていたら当然6個オーダー。

 

私の番がやってきて、空になったトレイを前に、【もうないですよね?泣】【あるよ】と、次のトレイが奥から運ばれてきて無事ゲット。

 

 
ピンぼけですみません。ドーナツで、中には黄身たっぷりのカスタードクリーム、生地のまわりに細かいお砂糖がふんだんにまぶされていました。作り立てでカスタードクリームがちょっと火傷しそうなくらい熱々、でもそれもまた美味しさの一部、ストレートに美味しさが伝わってくる味でした。どっしり系にて、お昼ご飯を兼ねました照れ

 

 

 
お腹もいっぱいになったところで、散策タイム。歩いていて感じたのが、「この街、栄えた時代あったな」ということ。旧市街が綺麗というのもあるのですが、街並みの豪華さが、かつて栄えた街だなというお金のニオイが残っているんですよね(まー、私、お下品笑い泣き)もともとは漁村だったようですが、大航海時代以降、ポルトガル最大の海外貿易港となり、特にブラジルからの金や砂糖貿易で栄えたようです。やっぱりね、貴族のお屋敷がずらりという感じではないけど、教会が豪華だもんね。

 

 

ミゼリコルディア教会

 

 

 

 

 

 

 

 

丘の上には観光写真でよくみるサンタ・ルジア教会

 

 

週に2回、市場が立ち、民芸品もあるという話だったので期待して行ってみました。出店数はかなり多い(100店舗位あったかと)のですが、食料品と衣料品、生活雑貨ばかりで、観光客の私が欲しいようなものはありませんでした。観光客の多い夏だとまた違うお店も出るのかも?

 

 

サンドミンゴ教会

 

 

 

 

 

装飾博物館

受付の女性が、「英語?」と聞いてきたので、はい、と答えると、ふーっとため息をついて(英語が多分得意じゃないのでしょう)、館内の解説をしてくれました。その解説を聞きながら、思ったんです、フランス語やでフランスって笑い泣き ドーナツ屋さんにいた6人組とお店の人もフランス語で会話していたし、フランス人観光客が多いのかな?遠い昔、初めてポルトガルに来た時も、お店の人と会話が通じず困っていたら、常連さんが、フランス語だったら通訳してあげるよ?と言われて、(第二外国語だったのに全くできず)フランス語の方が通じるんだな~と思った記憶がよみがえりました。

 

 

18世紀の宮殿(とは外観からは気づけませんでした)にある装飾博物館には、この地が繁栄した時代の陶磁器や家具類が展示されています。アズレージョで飾られた部屋やチャペルもなかなか印象的で、アズレージョ好きとしては行って良かった場所です。

 

 

 

 

 

 

来る前は、ポルトガル(特にポルト)はしばらくいいかな~なんて思っていたのですが、行ったことのない街をいろいろ訪ねてみると新しい発見や感動があり、来て良かったなと。そういう意味では、あんまりごちゃごちゃ考えずにとりあえず行く!って決めてもよいのかも(来年に向けても)