葬儀業界とお葬式、自分が喪主となったら、、、。 -3ページ目

葬儀中に思ったこと

7月下旬、千葉県市川市の葬儀場=市川市斎場で40代の方のご葬儀を請け負いました。

お亡くなりになった故人様の無念、ご遺族の悲しみを考えると胸が苦しくなります。

死亡原因はガン。多くのご弔問者が弔問、会葬に来られた。


この数年、「この世は不条理だな。人生80年、90年と言われる中、どうしてまだ、40代、50代で亡くなる方が多いのだろう」と痛感しています。


また、3.11以降、子どもや若い世代の方々の命、生活を軽視し続けた輩が「多くのマスコミが言論統制へ抵抗!」と、お隣の国の大事故について大々的に報道しています。

「安全報道の多くのテレビ局、新聞社。他国の報道関係者のように自らも抵抗しろよ」と言いたい。

そして御用学者ではない東大の児玉先生の訴えをどうして報道しない!と問いたい。

安全神話に盲目的に従う人達に伝えたい。

http://www.youtube.com/watch?v=DcDs4woeplI


書籍を紹介します。大型書店で売れているようですが、葬儀業界関係者もご一読を。


■「報道災害(原発編)」事実を伝えないメディアの大罪」 上杉隆 鳥賀陽弘道共著 幻冬舎新書





松戸市 放射線量 アエラ

松戸市内の他、流山、東京全域の放射線量に関する朝日のアエラ記事が読まれているようだ。

松戸市内の書店は、6.27月曜日に発売されたアエラ7.4号が完売。流山も同様。

日頃から週刊朝日やアエラが広く国民に読まれていれば、こんにちの最悪な状況は無かった。

芸能人のクダラナイ記事を主とした女性週刊誌から多くの主婦は卒業して頂きたい。


アエラは3.11直後、防護マスク姿を表紙にした際、「風評」「煽るな」と非難されお詫びもしたが、東電の放射能 垂れ流し状況は続いている。

福島原発では人手が不足しているようだが、これまで「安全神話」を垂れ流してきた連中、特に多数の御用マスゴミ=各テレビ局、読売、産経の関係者並びに御用学者は率先し現地で日本国民のために額に汗してボランティア活動をすべきだ。

(東京新聞、週刊朝日、アエラ、現代、ゲンダイ除く)


東京本社の指示を受け自分達は安全な場所へ避難する一方で、「直ちに健康に・・・」福島はもとより、多数の国民は無用な被爆をさせられた。

不安院の西山や枝野、東電の会見内容に対し、当初より疑問を呈した日本では数少ない真のジャーナリストである、上杉氏や岩上氏らへの妨害も大手マスゴミ関係者から多々あったことも国民は忘れまい。


また、エリート層が多く住む世田谷、目黒区の子ども、母親の約半数は西日本に避難している現状は報道されない。

未だに「安全神話」に洗脳されている保護者も少なくないが、菅谷昭市長の3.22の会見を紹介しておく。


http://www.youtube.com/watch?v=GDorB4NBnNg


そして、「節電キャンペーン」が各テレビ局、新聞社で始まったようだ。報道するマスゴミこそ自粛すべきだろう。

福島人災に対し、何ら発言しないへタレ芸能人らのテレビ番組は不要。


葬儀業界で一番、子ども、若者の被爆を懸念する葬儀社より。



御用ロックミュージシャンは、不要!

3.11以降、有名無名を問わず、「がんばろう」キャンペーンが各地で行われている。

以前から、「エコ生活を推進しよう」や「戦争反対」「がん検診を受けよう」等々、様々な催しがあった。

そこでは、一般人や芸能人の他、多くのミュージシャンという方々も音楽を通じファンを集めている。


6.11及び翌日も都内では、日本を代表するボーカリストが40歳代を中心に11万人も動員した。

7月には、日本一のギターリストが復興ライブを開催するらしいがその動機の一部は賛同する。ただ、

他人が善意で行うことに率直に思う事を言わせて頂くことは少々心苦しいが、いわゆる「ロック」を名乗る方々へは言わざるを得ない。


過去の催しも含め今回及び今後の「復興チャリティーライブ」の多くが、「既に、お国や大企業、すなわち日本社会の大多数が承認済み=許可済みの事項」ばかりであり、校長先生のお許しがあった範囲内の中学校の生徒会活動のような気がしてならないからだ。具体的には合唱祭、あるいは文化祭だろうか。

そんな活動は、問題にすべき極めて「重要な事項」を直視せず、ボカシ、あるいは恣意的に避ける、吉本らのへタレ芸能人にやらせておけばよい。


いま、「ロック」を名乗る方々が直視し声を大にし主張すべきことは、世界的な音楽家・坂本龍一氏の福島人災を主とした「脱・原発への呼びかけ」的な自らの主体的な行動であり、又は、ソフトバンク孫社長のような当事者意識を強く持った世論への問題提起ではないだろうか。


テレビに出たい、電力会社のCM出演希望のロックミュージシャンには、故・忌野清志朗氏の名曲の一つ、

「原発音頭」を勧めておく。

http://www.youtube.com/watch?v=K2baSCycSWk


最近はやや大手メディアの論調も変わりつつあるが、3.11以降、御用メディアは「安全神話」を垂れ流し、

ジャーナリストの上杉氏や岩上氏の主張は「風評」とされ、その結果、欧米の評価を含め、どういう事態に陥っているかは説明は要らないだろう。


特に許せないのは、「地産地消」「頑張ろう福島」の名の下に知事やスポーツ選手、タレントが、安全性に疑義がある食べ物を自ら口にし、子ども達へ強制を強いる地域もあることだ。

見過ごす親達のドンカンさには呆れるが、福島から300kmも離れた長野県松本市では市長が医師であり、チェルノブイリの子ども達への甲状腺ガン治療に携わった経験から内部被爆対策は徹底されている。


菅谷昭市長の御名前は御用メディアが報道しないため殆ど知られていない。

「思考停止」状態の多くの保護者へ次の記事の一読を勧める。

http://www.j-cast.com/2011/05/31097064.html



■「この世界を危険に導くのは、悪事を働く人達よりも悪事を見過ごす人達である。」

アルバート・アインシュタイン


■「さようなら原発 9.19集会」坂本龍一氏らの呼びかけに対し、葬儀業界を代表し心から賛同。

http://www.peace-forum.com/no_nukes/yobikake/




葬儀業界で一番、「将来ある子ども達、若者達の内部、外部被爆」を懸念する葬儀社より。