最近よくオフィスに現れてお話しする宅急便のおじ・・・お兄さん。

研修の教材を送るのにこのところよくお願いしていたので結構お話しをするようになった。


前の担当の人は無口で仕事だけだったのに

この人はちょっと違う。

11時くらいにもオフィスにやってくる。

目が合うと、こんにちはと声をかけ

受付の女の子と話している。

最近目につくので ついでにこの人のことも

今日から書いてしまおう。。。っと。


40代後半

身長は170センチくらい

髪はちょっと短め

少しガニ股

靴は・・・ちょっと汚れていて

服は・・・あんまりお洗濯してない感じ。。。

生命保険の会社でもらったボールペンを持っている

そして。。。ちょっと汗臭い・・・ショック!


とりあえず。。。今日はこんなところ

あしたから このお兄さんのことも書いてしまいます^^





あ、オーナーは仕事中にブログ書いてません^^念のため。
休憩中かランチの時間
朝かバーの時間に書いてます^^

心配してくださった方、ありがとうございます!

ちゃんとMatsuiさんに叱られない時間帯にしてますよ~
ありがとうございます






おはようございます!
昨日はカフェのお客様からのリクエストでキッシュをつくりました。
ケチャップのソースをご希望だったので、少し隠し味をプラスしてお出ししました。
今流行りのグリーンスムージーも一緒に・・・お味はいかがだったかな・・・?
ランチまで特別キッシュでお待ちしています。
就業前のひととき、カフェでゆっくりしていってくださいね^^



健康診断の結果。。。

とても心配していた私たちをよそに席につくとそそくさと仕事を始めて私たちを悲しい気持ちにさせて、ちょっとだけ安心させてくれたMatsuiさん。

昨日も昨日でびっくりしたことがあり思わす手が止まってしまった私たち。

受付「いらっしゃいませ・・」

お客様「はい、こんにちは」

受「研修のご要望ですか?」

客「は?なんですか?」

受「弊社 研修を扱っている会社ですが、研修のご要望のお客様ですか?」

客「は・・・はぁ。。。(溜息)」

受付の子曰く、とても困ったような顔をして顔を下げられたので、親切心でもう一度声をかけてみた。

受「お客様。。。」

客「あのう。。。Matsuiだけどねえ・・・」

受「はい、Matui・・・さま・・・え?Matsuiさまですか?」

客「はい、Matsuiですけど何か。。。」

受「あ、Matui副社長の。。。お母様、お世話になっております」

客(以下母)「ええ、私はあなたの事はお世話してないですけどね。。。」

受(わお!!Matsui母ってMatsuiさんと同じ性格?さすが母だ!)「少々お待ちください」


・・・・で、私たちのところに走ってきて、Matsui母がいらした伝言があった。

櫻「こんにちは、お母様初めまして、いつもMatsuiさんにお世話になっております櫻と申します。今Matsuiさんは社長とミーティング中でして。。。」

母「あ、そうなの。。。じゃあこれをわたしてもらっていいかしら」

渡されたのはなにやらお弁当みたいなものと、本。

よく見ると、、、「脂肪肝の治し方」と書いてある。

櫻「お預かりします。わざわざありがとうございました。あの、よかったらお待ちになられますか?」

母「あら。。。よろしいんですか?」

櫻「ええ、構いません、どうぞこちらに。。。」

Matuiさんと社長・上司の皆さんがミーティングしている会議室の隣の会議室にご案内。

櫻「今お茶入れますね。あ、あたたかいのと冷たいのとどちらが。。。」

母「お腹が冷えるから 温かいのをいただきます」

櫻「はい、承知しました。少しいお待ちくださいね」

お茶を入れに行って戻ると お母様は窓から外をながめていらしてその背中がとても小さく見えて、私も実家の母をちょっと思い出してしまって・・・(それが命取り?になろうとは。。)

櫻「お待たせしました、外結構長めいいですよね」

母「そうね~、こんなところから下を見るとぞぞ~っとしちゃうねえ」

なんだか楽しそうに話す。

私ものぞいてみるとほんとにお尻がもぞもぞする感じで身震いしてしまった。

さあそこから!

Matsui母は語りはじめた。。。

Matsuiの体の心配をしていること。

心配で心配で会社まで来てしまったこと。

お嫁さんが話の分からない人で レシピを持って行くと行ったら来ないでと言われたこと。

Matsuiは家庭でとても小さくなっていること・・・

不憫で不憫で涙が出てしまうこと・・・(実際に泣いていたので、私まで不覚にももらい泣きしてしまった・・・)

でも、小さい頃のことを語り始めると たまに遠い目をしながらコロコロと笑いながらとてつもなく楽しい話しをしてくれた。

Matsuiの武勇伝!

俺様になった経緯が少しわかったような気がした。

何分か話したところでふ・・・と気づくと隣の部屋が妙に静か。。。

あ、会議終わったかも。。。と思ったと同時に。。。

ドアをあけてあわてたMatsui登場!

Ma「なんでここに?」

母「●●ちゃん(Matsuiの呼び名)あんたね、★★ちゃん(嫁の呼び名)のとこに行ったら受け取ってくれないからここに持ってきたんだよ」

Ma「ちっ・・・」(確かに聞こえてしまったMatsuiの舌打ち)

櫻「あ、Matsuiさん ごゆっくり・・・」

部屋を退出したけど 気になった~。

Matsui・・・ちゃんづけでよばれてるんだ。。。意外!

それに、お母さんとてもMatsuiを愛してて、Matsuiはお母さん子だ!

ここは二人にしておいて。。。私は仕事に戻ろう。。

会議室から出てきて お母さんを送り出して席に戻ってきたあとのMatsuiとなんとなく気まずい雰囲気だったのはいうまでもない・・・。

私は 一気にMatsuiの弱みをにぎってしまった形になったのだった・・・。

次回につづく。。。グッド!



さて、くつろいでいるみなさんを横目に、カフェはそろそろランチの準備に入ります。
本日のランチは・・・グラタンにクレソンのサラダを添えて。。。
デザートはフルーツヨーグルトと参りましょう!

脂肪肝の方にはちょっと重たいランチになるかもしれません・・・お気をつけあそばせ!では。。。また!

オーナー櫻より





おはようございます。
Matsuiカフェにようこそ。今朝のカフェはシフォンケーキです。
アールグレイに生クリームとブルーベリーソースを添えてお届けします。
出社までのお時間 ゆっくりして行ってくださいね。


さて・・・昨日はMatsuiさんのことが心配で少し寝不足気味なBチーム。

社長に驚かれるくらいいに早く出社していたのでありました。


定例会議はまだなのに会議の時間よりも早くついてしまった私と後輩ちゃん。

このままMatsuiさんに何かあったらこれからチームはどうしていけばよいのか・・・など色々不安があったのでした。


7時・・・

8時・・・

8時半を回っても Matsui現れず・・・

社内でも おかしいおかしい。。。とざわつき始めたとき。。。

Ma「みなさ~ん、おはようございます~~~~」

なんともノー天気な声とともにMatsui登場!!!!!

櫻「あ、おはようございます!」

チームB「おはようございます!」「Matsuisさん大丈夫ですか?」

心配する私たちをよそ目に...社長室に入って行くMatsuiさん。


社長となにやらひそひそ。。。

頭をかいたり、わらったり、、、汗を拭いたり。。。

深刻なことはなさそうで。。。

とりあえず チームBで あたたかく迎えようということで社長室の前に並んで待っていると。。。

Ma「みなさん、何してますか?早く今日の予定を出してくださいよ」

え?何ごともなかったみたいに。。。ちょっと Matsuiさん、

私たちがやっておりた書類も

Ma「あ~誰ですか?こんな風に置いた人は。わたしがわかるように置いておいたのに・・・」

って。

え?

・・・・・・・え?


ええ~~~~~~~っ!!!


おいっ、Matsui!

こらっ、もういっぺんいってみろ~~~っ


元に戻したばかりでなく。みんなで手分けして終わらせた書類をチェックしはじめ、あげくのはてにやり直し始めた。

何ごともなかったかのように・・・

おいっ!

こらMatsui!

何してんだ! おい~~~~っ!!!!7


私たちの気持ちが。。。。


もろくもゼロになった瞬間。。。


気を取り直して。。。

櫻「Matsuiさん、みんなで心配して書類も片づけたんですよ。 
お体はいかがだったんですか?」

と聞いてみた。


Ma「ああ、大丈夫ですよ。何を勝手に心配してんですか?」

櫻「勝手に。。。って この前とても沈んでらしたから 心配して、昨日は昨日でお休みだったし・・・何かあったのかと思って・・・」

Ma「それは失礼しましたね、でも私心配してなんて言ってませんよ」

櫻「でも、、あの様子だと相当お体が良くないんじゃないかとおもって・・・」

Ma「まあ、からだは あまり良くなかったんですけどね」

櫻「じゃあ。。。。」

Ma「そう、。。。」

櫻「まさか・・・が・・・」

Ma「・・・かん・・・」

櫻「がん・・・?」

Ma「・・うかん・・・」

櫻「・・・え?」

Ma「だから。。。しぼう。。。」

櫻「死亡?」

Ma「そう、しぼう・・・」

櫻「死んじゃうってことですか?」

Ma「そう ひどくなったら死んでしまうらしいです」

櫻「それはたいへんですよ」

Ma「そうなんですよね、・・・脂肪肝は!」

櫻「脂肪肝? え~~~脂肪肝だったんですか?」

Ma「そうですよ、検査でひっかかってこのままだと肝硬変になるから…と言われて落ち込んでいたんですが、ドックで再検査してもらったらまだ少しは大丈夫みたいでした」

・・・って、なんて人騒がせな人。

脂肪肝だったのか・・・・


な~んだでは 済まされないみたいだけど、あんなに落ち込んでいたから絶対に何かあったと思って心配して損した気分。。。

お騒がせな人。。。


とりあえずよかったんだけど

でも。。。

気を遣ってみんなでがんばった書類は全部やり直され なんだか悲しい気分。

私たちの心をかえせ~~~と叫びたい!


人騒がせMatsui!

脂肪肝Matsui!

理不尽Matsui!

あ~~~ ほんとに悲しかった。







でも ちょっと安心した^^



Matsuiカフェは遅いランチ引き続き営業中です。
今日は手作りハンバーグを煮込みハンバーグにしてお届けします^^
脂肪肝の方は少し油を控えますので遠慮なくお申し出ください。
では、ゆっくりランチしてくださいね。