ふとした会話の中で、彼が言いました。
「俺らって、仲いいよねって思った」
突然だったから、少し驚いて理由を聞くと、
「お互いに思いやりとか、尊敬があるからじゃない?」
って、自然に答えてくれた。
そのあと、少し間があって。
「外見も内面も好きなんだよね」
そして照れたように、
「本音言っちゃった。全部好きだよ」
って。
特別なシチュエーションでもなくて、
記念日でもなくて、
ただいつもの時間の中で出てきた言葉。
だからこそ、すごく嬉しかった。
前は、好きって言葉を探したり、
相手の気持ちを不安になりながら確かめたりしていた気がする。
でも今は、
無理に聞かなくても、
こうして自然に伝わってくる。
好きって、頑張ってもらうものじゃなくて、
安心の中でこぼれるものなんだなって思った。
こんなふうに好きと言ってもらえる日が、
自分の人生に来るなんて。
静かに、幸せだなって思った夜でした。