浪曲師も色々芸の苦労、生活の苦労をしながら、頑張って行くんだなあ。九月1日、木馬亭のあと、沢孝子師匠に連れられ、ご贔屓様と、お寿司屋さんで、ごちそうになり、カラオケタイムになった。沢孝子師匠は、誰も知らない歌をと、西田幸子さんの女の意地を歌われた。メロディをきいたら、すんなり歌詞が歌える、あ!知ってる!歌ってたら、孝子師匠、ふーちゃん、これを知ってるのは、相当!とか、おっしゃる。何故か、パチンコ屋さんの2階で、小学校時代を過ごし、ジャラジャラ、パチンコ玉を洗う音のなか、レコードも、かかっていた。二、三回聴けば覚えてしまう、歌好きな私だったから、覚えてたのかなー。懐かしい、じょうたつやさんの、骨まで愛しても、歌っちゃって、楽しい一時だったけれど、沢孝子師匠も、座長をしていた時分に、座員さんは休みでも、自分は、歌謡ショーで、その、西田幸子さんとかと、生バンドで、スナックとか、随分稼いだのよと、少し苦労話を聴くことが出来た。虎蔵先生も、武春兄さんも、本を読むと、売れる迄には、いろんな苦労をされて大成されたのだなあと、思いを馳せた一夜だった。こんどは、水原弘の、黒い花びらを絶対に、歌うぞ!帰ってから思い出した、タイトルと、歌手だったのだ。