山形市の宝珠山立石寺は、通称『山寺』と呼ばれている。天台宗に属し、860年、天台座主慈覚大師円仁によって建立された歴史のあるお寺です。
険しい岩壁を削り、お堂をへばりつくように設置しているが、その技術と労力に感心させられる。多くの観光客が訪れるため大変混雑していた。
元禄二年(1689)には俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際この地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残した。その大きな岩を『せみ塚』がと称し、案内板が立っていた。
そこで一句
天空の 岩に立つとき 麦酒ぬけ
解説
門前町の蕎麦屋で食事をし、ビールを飲んだが、大変険しい道のため、頂上についたときにはビールが完全に抜けていた。
麦酒は、夏の季語?
だめかなあ~?
パンフレット















