福崎もちむぎ            つたえ隊のブログ
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カレー 第五回もちむぎ新商品開発委員会が先日の12月22日にありましのでその模様をレポートします


今年最後のもちむぎ新商品開発会議では、
先月行われた「福崎町産業祭」で試験出品した
「もちむぎ入りキーマカレー」カレーの試食アンケートの集計結果と、
これまでの活動のまとめそして次年度はどうするかを会議しました


天野先生には事前に産業祭で集めたアンケート結果に
目を通して頂いていたのですが、当日の様子が知りたいということで、委員長から当日の様子を説明しました
喫茶店


産業祭は朝から雨が降っていて少し心配だったのですが
無事雨もやみ多くのお客様に来ていただいて、キーマカレーココイチ
試食アンケートに協力していただけました


ルーを温める時に少し焦がしてしまう
煙というトラブルもありましたが、大きな混乱はなく予想していた時間よりもかなり早く
準備していた100食がなくなってしまいました
完売

書いていただいたアンケートには「もちむぎの食感が良かった」
という意見が大多数寄せられ、当初の狙いだった精麦の食感を
感じてもらう点においては成功でした


そして新商品のネーミングは「もちむぎキーマカレー」ココイチ決まりました

委員長からの説明が終わると、天野先生はアンケートを見ての
感想を話し始められました。

「当初厳しい意見が出ると思っていたのですが
意外と好意的な意見が多くてびっくりしました。」スマイル

「一回目にしてトラブルやクレームがなかったことが
珍しいことでこれだけ高い評価を得れたことは来年度も
続けていくことにすごく期待できるメニューに育ってきたと思いますはなまる

最初の新商品開発委員会のときに、青年部員から女性向けの
スイーツなどがいいのではという意見が出たとき、
スイーツもいいかもしれないがスイーツだともちむぎ粉を使うことになり
小麦などの代替え品があるのでもちむぎならではの良さを出す必要があると思いました。

そこでやはりもちむぎの良さを生かすには製粉で使うのではなく精麦の食感を生かすことで小麦にない存在感を際立たせる事が出来るのではないかとスタートした今回の「もちむぎキーマカレー」を今後、
イベントに特化したものにするのか
地元の飲食店を巻き込みご当地メニューにするのか
考える必要があるとおもいます。

もちむぎキーマカレーの生かし方が
次年度のメニュー開発の目標になるのではないでしょうか?

ここで部員からもちむぎキーマカレーを改良するための
意見が出ました。



部員からの意見カレーパンマン
「ひき肉の代わりにもちむぎを入れカロリー表示をして低カロリーを前面に打ち出していくにはどうすればいいでしょうか?」

天野先生の意見
「カレー自体カロリーが高い食品なので低カロリーで作るには一から材料のカロリー計算などをしていかなければならず作るのが大変な物、凝った物、人手がたくさんいる物は長く続かないので低カロリーを押し出していくよりももちむぎに含まれている食物繊維やミネラルなどヘルシー路線で行く方がいいのではないかと思いますカロリー

部員からの意見カレーパンマン
「今までもちむぎの商品を出品する際に味付けを一人の部員に任せていたのですが、これから部員の世代が変わっていくといつまでも一人に任せてばかりは出来ないのですが、いろいろな部員が作ると味がバラけてしまうので均一にするのが難しいです。どうすればいいでしょうか?」

天野先生の意見
「スパイスで一から作ると同じ割合で作っても作る鍋の量によって毎回同じ味にするのは難しいです。ルーは市販の物を使ってもらうのが一番味は安定すると思います。今は様々な市販のルーが出ているので使ってみて試作を作ってみてはどうでしょうか」カレー

これから福崎の特産であるもちむぎ麦を広めていくにはしっかりと
もちむぎの良さを伝えることができなければ代替え品と値段で
比べられてしまうのでもちむぎのブランド化が必要になって来ます。
食品のブランディングをうまくいっているところはメニューメニュー
失敗しても次々と新商品を出していき徐々に定着していき、
ようやくブランド化しているので失敗を恐れずにどんどん
アイディアをだして売れる商品を育てていくことが
大切になっていきます




まとめ
今年度の事業は今回で終わります。
次年度の課題として

1.ルーを生かして商品展開をしていくのかキーマカレーを生かして
盛り付けなどの工夫などをしていく必要があるカレーライス

2.自分たちで一からルーを作るのは味の均一が難しいので様々な
市販のルーを使ってみて試作を作ってみるカレー

3.試食では利益のことを考えてなかったのでそのあたりも検討する
必要があるぷらす


課題が決まったので次年度はどのように展開していくか
考えていきます

「もちむぎキーマカレー」麦をこれからも育てていきますカッパココイチ 
もちむぎ新聞10月号からのお知らせですアップ


もちむぎ精麦入り 鯖寿司

1本で1134円(税込)。


10・11月の季節御膳、紅葉二段弁当

・季節の焼八寸
・ローストビーフ
・季節の天ぷら
・もちむぎ麺(温)
・栗とさつま芋ごろごろ御飯
・フルーツ

1296円(税込)。


10月31日までの平日限定25食、今月のお昼御膳

・海老ときのこ野菜の天ぷら
・お造り二種盛り
・秋鯖の煮付
・木茸と春雨の酢の物
・もちむぎ麺(若布)
・コーヒー(紅茶またはフルーツ)

1000円(税込)。


14:00から17:00には和カフェ

・本日のもちむぎ菓子
・コーヒーまたは紅茶
・フルーツ


季節限定メニュー。

2月末まで、

鴨つくね麺 972円(税込)。

鴨鍋 1134円(税込)。
第四回もちむぎ新商品開発委員会が
先日の10月17日にありましたのでその模様をレポートします

このブログをよく見られている方ならお気づきだと思いますが、
第三回もちむぎ新商品開発会議のレポートがありません

実はもちむぎ伝え隊が取材に行く予定だったのですが、行くことが出来なかったので
今回は第三回の模様を簡単に紹介してから第四回をレポートさせていただきます
お願い

前回の会議では実際にもちむぎキーマカレーを試作する事になりレトルトの
キーマカレーをベースに茹でたもちむぎ精麦を加えて作り、またご飯にも、
もちむぎ精麦を加えて炊いた物を用意しました。

試食し改良点をみんなで相談して、兵庫県商工会連合チーフアドバイザーの天野 佳代子さんに改良していただいてキーマカレーを次回の会議に作ってきて頂くことになりました。

ここまでが第三回の模様でした。

ここからは第四回のレポートに入らせていただきます

さっそく委員会のメンバーがそろったところで天野先生から改良された
二種類のキーマカレーの説明がありました。
今回のキーマカレーはルーを一切使わず、ブイヨンライフバター・野菜ジュース野菜ジュース・スパイスローリエを混ぜた物を使い仕上げたそうです。

そして辛さの好みが分かれる味付けについては、通常のキーマカレー
播州地域の甘い味付け向けに甘口のキーマカレーを作っていただき
そして、産業祭で試食していただいた方に書いていただくアンケートの項目について、
追加する項目などを皆さんで議論する事になりました。

さっそく冷めないうちに試食する事になりましたごはん3

まずはじめに通常の少し辛めのキーマカレーを試食する事に辛っ!!!

次に播州地域向けの甘口キーマカレーを試食しました甘い

通常のキーマカレーはレトルトと比べると玉ねぎをバターで炒めているのでコクがありまろやかな感じでした。
またひき肉の割合を減らして、もちむぎ精麦を入れているのでヘルシーであっさりしてます


委員会メンバーからは
キーマカレー以外にもパスタや汁無しラーメンにも合いそうsei
「玉ねぎの甘みがよく出ている玉ねぎ

次に播州地域向けの甘口キーマカレーの方はフルーツの甘い香りがし、少しスパイスの酸味があり後から少し辛みがくる感じでした
(Θ_Θ)

委員会メンバーからは
「朝から食べれる感じでとてもいい
「甘口の方が通常のキーマカレーよりも美味しい
「これは福崎のキーマカレーとして出したい
と絶賛でした

ここで二種類のキーマカレーを試食して改良ポイントの意見をまとめました
「汁気を少なくするともちむぎの存在感がよく出てくる押し麦
「もちむぎはルーのみに入れて第三回の時の様に、ご飯にもちむぎは入れない方がくどくなくて食べやすいごはん
「玉ねぎは粗くみじん切りして量を多く入れた方がいい玉ねぎ
これらの改良点を活かして次回の産業祭で試食していただくキーマカレーに活かしていきます

最後に
天野先生に作っていただいた、アンケートのたたき台を参考に追加する項目などを委員会メンバーで議論し第四回もちむぎ新商品開発会議は終了しました

次回はいよいよ11月1日の産業祭で実際にお客様に試食していただきます
お客様からはどのような反応が返ってくるか楽しみです。乞うご期待