【体重コントロールセミナー】成長期の身体を守りながら、夏の闘いへ
力善柔道クラブでは、中学生の道場生とその保護者を対象に、酒井悦子先生をお迎えして「体重コントロールセミナー」を開催しました。
令和8年6月6日(土)
はなもも体育館会議室
15:30~17:30
柔道は体重別で試合が行われる競技です。
そのため、中学生になると「体重をどう管理するか」という問題が、避けて通れなくなってきます。
しかし、ここで最も大切にしなければならないのは、勝つことよりも先に、成長期の子どもたちの身体を守ることです。
全日本柔道連盟でも、成長期の子どもに無理な減量をさせないことが大切にされています。
力善柔道クラブでも、その方針を大前提としています。
ただし、柔道という競技に真剣に取り組む以上、体重管理そのものを避けて通ることもできません。
だからこそ必要なのは、根性論ではなく、科学的な理論に基づいた、無理のない体重コントロールです。
現在の中学生の現場を見ていると、減量についてきちんとした理論を持っている選手は、まだまだ多くありません。
「体重を落とさなければいけない」
そう思ったとき、最終的には「食べない」という選択になってしまうことがあります。
しかし、それは結果として無理な減量につながり、体調不良やパフォーマンス低下を招く危険があります。
今回のセミナーでは、酒井先生から主に次の内容を学びました。
・減量方法
・増量方法
・女子の減量方法
特に印象に残ったのは、減量中であっても「何を食べるか」「いつ食べるか」が非常に重要だということです。
ただ食べる量を減らすのではなく、練習、試合、身体の成長、回復を考えながら、必要な栄養を必要なタイミングで摂る。
これは、私自身にとっても大きな学びでした。
また、女子選手の体重管理についても、改めて考えさせられました。
成長期の女子の身体は非常に複雑です。
ホルモンバランスや成長の時期によって、体重の増減や身体の変化は大きく変わります。
その身体を預かる柔道指導者として、体重管理を軽く考えてはいけない。
その責任の重さを強く感じました。
同時に、今回のセミナーで新しい知識を得ることができたことに、正直、安堵もありました。
これまで感覚的に考えていたことが、理論として整理されていく。
まさに、眼から鱗の時間でした。
柔道は、勝つことだけを目的にしてはいけません。
子どもたちが健やかに成長し、その上で強くなっていくこと。
それが、力善柔道クラブが大切にしている柔道です。
これから夏の大会シーズンが始まります。
暑さ、練習量、試合、体重管理。
中学生にとっては、心身ともに厳しい時期になります。
今回得た知識を武器に、道場生一人ひとりの身体を第一に考えながら、これから始まる夏の闘いを無難に乗り切っていきたいと思います。
酒井悦子先生、このたびは貴重な学びの時間をありがとうございました。
そして参加してくれた中学生道場生、保護者の皆さま、ありがとうございました。
力善柔道クラブは、これからも子どもたちの成長を第一に考え、柔道を通して強い身体と心を育てていきます。
~おしまい~











