本日は急遽休日になりまして、朝から家事からの趣味の刺繍や読書を楽しんでいます。
さて昨日の職場で、夫婦の家事分担はどうしているのかという話題が出ました。
奥さんに任せている。ある程度分担してやっているなど、各家庭様々な様子です。
我が家では専ら私が家事を担っています。私が仕事で夜遅くまで勤務の日は夕飯を用意してくれますが、それ以外は私です。
しんどくない?と職場の皆は言います。共働きならばある程度分担したらどう?とも。
正直何度も分担しようとしたし、自分はこんなにやっているのに奥さんは何故やってくれないんだろう?こんなの不平等だ!!とイライラしていた時期もあります。
しかし、今までの夫婦の歴史がこのスタイルを作りあげたし、お互いの性格、結婚するまでの生活、得意不得意など全てをひっくるめた結果が今に至ります。正解不正解はないかと思います。
一つ問題があるとすれば、このスタイルになった以上、私がやらされている気持ちを持つとケンカが耐えないということ。そこで、ある時身に付けた心の持ち方が今生きています。
それは、「見返りを求めない」というものです。
自分は仕事に行く前に色々家の準備をして、仕事して帰ってからもバタバタ家事をしている。仕事が大変な時も疲れはててヘトヘトなときも。ならば奥さんもそれに見合うだけのお返しをしてくれて然るべきだ!という苛立ちを持っているときはもう大変でした。もう、毎日がケンカ。しかし、相手には伝わらない。ただ、憤りが募るばかりでした。
しかしこういうものだと割りきり、自分がやってるから相手もやるべきという考えを意図的にしないようにしてから、状況がよくなりました。
苛立ちが減ったばかりか、自分も気持ちよく家事ができるようになりました。
その上、奥さんも少し家事に協力的になってきました。
こちらと同じくらいやるべき、こちらがやった分はそれ相当に返すべきという考えは、自分がしんどいばかりか奥さん的にもかなり窮屈だったんだろうな、と思います。
自分がやらされている感を持っている以上、何も変わらないということをここ最近強く感じます。
常には無理かもしれないけれど、同じことをしていても自分の考え方次第でストレスは減るし、状況は良くなるんだなーと身を持って体感しました。
そんな中、奥さんとデートに行ってきました。