茱萸毎朝、里山を歩き回る。先日、田んぼの真ん中でグミを見つけた。赤く熟していて、一つ口に入れてみると、甘酸っぱい香りが口中に広がった。懐かしい味だった。 子供の頃は熟すのを待ちかねて食べたものだった。多少青くても食べてしまって、チフスになると叱られたものだ。それでも子供達は競って食べた。あの甘酸っぱい魅力に勝てなかったのだ。今は子供も余り食べないらしい。私だけが立ち寄り、散歩のご褒美として2.3個ずつ頬張っている。