先日の『人とうまく付き合えない~いじめや虐待と自閉症スペクトラム~ 』(とても良い番組でした!)にひきつづき、またまたNHKで発達障害を取り上げた番組があるそうです。今度は”大人の発達障害”について。クローズアップ現代は再放送がないので、興味のある方は水曜夜、お忘れにならないようビックリマーク


●NHK総合 クローズアップ現代「“大人の発達障害”と職場はどう向き合うか?」
【放送日時】2013年3月13日(水) 19:30~19:56

【内容】いわゆる「発達障害」の人々が職場で孤立し、うつ病を発症するケースが増加。背景にあるのは、成果主義導入などで余裕を失った職場環境。求められる職場のあり方を考える。

・NHKネットクラブ>番組表ウォッチ

NHK クローズアップ現代 番組ホームページ

本日、朝9時から申し込み受付開始の講演会情報です。


●発達障がいの特性と理解~幼児期で大切なこと~

「言葉がゆっくり、落ち着きがない、かんしゃくがある」などで発達障がいなのかなと感じたkとおはありませんか。特に幼児期は、発達障がいの特性を理解し、子どもへの接し方を工夫することで、随分落ち着きます。発達障がいが有る無しに関わらず、子どもへの関わり方を学びませんか。

【日時】2013年3月25日(月)10~12時
【場所】早良市民センター 視聴覚室(福岡市早良区百道2-2-1。地図

【講師】ゆうゆうセンター(福岡市発達障がい者支援センター)所長 緒方よしみ氏
【対象】幼児の保護者、子育て支援に携わっている方や関心のある方

【定員】先着30名

【参加費】無料
【託児】先着20名

【申し込み】3月4日(月)9時より、早良区地域保険福祉センター 地域保険福祉課の電話(092-833-4363)またはFAX(092-846-8428)にて申し込み受付開始

*詳細情報はチラシ(PDFファイル)

自閉症児の治療・教育法のひとつ、ABA(応用行動分析)の一手法”ロバース法”の実践と普及を目指して、2000年6月に兵庫県明石市で生まれた『NPO法人つみきの会(現在、会員数900名)』の福岡定例会が、来週末行われるそうです。


---------------------------------------------------

NPO法人 つみきの会 福岡定例会

【日時】2013年3月10日(日) 13:10~16:40
【会場】ふくふくプラザ 501号室
【参加費】一家族 2,000円
【内容】

13:10~ 自己紹介      
13:25~ 個別指導(希望者のみ)      
14:15~ 般化訓練(初参加者や療育関係者以外の方は原則全員参加となります)    
15:00~ 休憩
15:15~ 藤坂さんによる講義 「インシデンタルティーチング」
16:30~ 質問

【託児について】定員 最大28名(会員優先)
・お子さんは会の間は会場へ入室できません。託児を利用さ れるか、どなたかに付き添ってもらい別控室で過ごしていただきます。
・託児を利用されない方へ… 付添可能な方に限り和室研修室をお子様の控室として開放 していますのでご利用ください。

【料金】1人2,000円/2人3,000円(2,000円+兄弟1,000円)

---------------------------------------------------


公式ホームページの過去ブログ↓を拝見すると、


●つみき通信>2012年7月11日福岡定例会 、2012年12月2日福岡定例会がありました


という感じで、つまり福岡定例会は4~5ヶ月に1度行われているという感じでしょうか??ちなみに12月の参加者は40名超だったそうです。


この定例会は非会員でも参加できるようですが、会員になったら、


①ABAテキスト・ビデオの購入・レンタル
②つみきメーリングリスト
③定例会・交流会
④セラピスト訪問サービスNOTIA
⑤ABAお助け隊(エリア・アドバイザー)


もできるようになるそうです(詳細は「つみきの会とは 」)。他、「発達相談 」サービスもあるそうですが、開催場所は道頓堀・明石・埼玉・名古屋・東京・横浜の5箇所だけで福岡にはないため、福岡定例会は貴重な場なのだろうと思います。


---------------------------------------------------

つみきの会入会方法

*つみきの会に入会するには、パソコンかパケット定額制(パケ放題)の携帯電話でインターネットが利用できることが必要。

*入会申込みはメールでお願いします。郵便、FAX等での入会申込みは受付けておりませんので、ご了承下さい。

*親御さんは、正会員をお選びください。
【入会資格】特に制限はありません。ただし親御さんは必ず正会員をお選びください。

【入会金】4,000円(海外会員無料/2013年4月1日入会より5,000円となります)

【年会費】8,000円

・ただし1-3月ご入会の場合は4,000円

・4年目以降は5,000円(2013年4月1日入会より、入会後年数に関わらず8,000円となります。)

・海外会員無料

・初年度負担は入会金4,000円+年会費8,000円。合計12,000円です(2013年4月1日入会から入会金5,000円+年会費8,000円、合計13,000円になります。)
・ただし別途、テキスト・ビデオ代(セット価格5,500円)が必要です。入会時に合わせてご購入されることをお勧めします。

---------------------------------------------------


つまり、入会と同時にテキスト・ビデオも購入する場合、12,000円+5,500円=17,500円(2013年4月1日以降入会の場合は18,500円)がかかるということですね。さらに、毎年年会費が8,000円かかる、と。


料金はさておいて・・・、「ABAホームセラピーとは 」によると、”ロバース法”では早期(2~4歳)から集中的に(週20~40時間)行うのが特徴だそうで、週40時間≒1日6時間弱も自分が頑張れるだろうか!?とふんぎりがつかず、私は気になりつつもまだつみきの会に加入しておらず、自分で本を読んで勉強、そして細々と実践中です。

3月3日に、アクロス福岡で「耳の日 」のイベントが行われるそうです。耳に関する色んなブースが設置される中、気になるのは・・・子どもの聞こえとことばの発達コーナー子供のきこえと言葉の発達は深く関係しています。乳幼児では異常が気づかれない場合もあります。ご遠慮なくご相談下さい』。無料で相談に乗っていただけるそうです。


--------------------------------------------------------

●第25回耳の日のイベントにようこそ

【日時】2013年3月3日(日) 10:00~15:00

【場所】アクロス福岡1階アトリウム(福岡市中央区天神1-1-1。地図

【講演会スケジュール】

11:00~11:30 スイッチOTCの抗アレルギー薬について~お薬手帳を活用するセルフメディケーション~(福岡市薬剤師会 太陽薬局 夏山絢子先生)

11:30~12:00 おいしく安全に食べる・食べてもらうために(柳川リハビリテーション学院 言語聴覚学科 吉永明史先生)

12:00~12:30 花粉症の予防対策と治療~セルフケア&メディカルケア~(NPO花粉情報協会理事 三重中央医療センター 耳鼻咽喉科 伊藤由紀子先生)

12:30~13:00 耳・顔面・頚部の外表疾患の治療(くまもとクリニック 熊本芳彦先生)

13:00~14:00 山田優子さん トークショー

【特設ブース】

・大人のことばと嚥下障がいの相談

・くすりの相談

・NPO福岡中失難聴者支援福祉協会

・睡眠時無呼吸コーナー

・耳鼻咽喉科何でも相談

子供の聞こえとことばの相談

・人口内耳「失った聴力が回復した」

・花粉症(アレルギー性鼻炎)

・内視鏡「あなたの鼓膜が見える!」

・補聴器

・ティンパノメトリー「鼓膜の動きを調べてみよう」

・聴力検査

【費用】入場無料

【主催】福岡地区耳鼻咽喉科専門医会(五孔会)・福岡県耳鼻咽喉科専門医会(福耳会)

【後援】福岡市・福岡県医師会・福岡市医師会・筑紫医師会・糸島医師会・粕屋医師会・宗像医師会・福岡市薬剤師会・NPO福岡中失難聴者支援福祉協会・日本耳鼻咽喉科学会福岡県地方部会・福岡市社会福祉事業団心身障がい福祉センター(あいあいセンター)・NPO花粉情報協会・福岡県言語聴覚士会

【協賛】九州リオン(株)・(株)日本コクレア・HOYA(株)

--------------------------------------------------------

ちなみに、高知県庁ホームページ>お子さんにはお母さんの声が聞こえていますか?~家庭でできる耳のきこえと言葉の発達のチェック~(PDFファイル) に、


赤ちゃんは言葉をしゃべれなくても、色々な音を聞いたり、声を出したりして、話し始めるための準備をしています。進行性聴覚障害や中耳炎などによって、生まれた時は正常でも、後になって耳のきこえが悪くなることもあります。スクリーニング検査が「合格」であっても、耳のきこえに異常がないかどうか、注意を続けることはお子さんのすこやかな成長のためには大切なことです。


と書いてあるように、生後まもなく産院で行われる新生児聴覚スクリーニング検査(ABRやOAE)で正常でも、後天的に耳の聞こえが低下することもあるそうです。↑の高知県のホームページには、生後3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・12ヶ月・1歳6ヶ月ごろの耳の聞こえのチェックリストが載っていて参考になります。


言語発達の遅れがあるお子さんで「耳の聞こえがおかしいかも?」と感じている親御さんは、「耳の日」の無料相談コーナーでご相談されるのも良いかもしれません。

近畿大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科で28年間、言語聴覚士としてお勤めの久保田功さんによる講演会が行われます。ベテランSTの久保田先生の具体的なお話が伺えそう。STや研究者だけでなく、一般の人でも参加OKだそうです(事前申し込み必要)。


-----------------------------------------------

●こどものコミュニケーションを知る、育てる、関わりあう

このたび、言語運用総合研究センターでは下記のとおり言語聴覚療法に関するセミナーを開催いたします。ぜひ、この機会に多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。


【日時】2013年3月2日(土)13:00~17:00(受付開始 12:30~)

    2013年3月3日(日)10:00~14:50(受付開始 9:30~)

【会場】九州大学箱崎キャンパス 旧工学部本館 10番講義室(福岡市東区箱崎6-10-1。地図

【交通アクセス】福岡市営地下鉄「箱崎九大前」駅から徒歩5分,またはJR「箱崎」駅から徒歩5分
【講師】久保田 功 先生(近畿大学医学部附属病院・耳鼻咽喉科)

【概要】大学病院で言語聴覚士として臨床業務を28年間続けてきました。この間に経験したことを基にして、こどものことばとコミュニケーションの問題についてお話しします。


主に取り上げる対象は言語発達障害、構音障害、吃音ですが、それ以外の問題にも言及できればと考えています。ことばの問題に対する評価の仕方、方針の立て方、見直し方、関わり方、終わり方などについて、実例や失敗談など交えてお示しします。また、臨床をよりよいものにするために工夫してきたこと、研究してきたことをいくつか取り上げ、そこで得たものもお示ししたいと思っています。


そして最近、他職種との連携についても考える機会が増えました。特に学齢のケースでは学校の先生方との連携が重要です。教育委員会に委嘱された巡回相談の経験やことばの教室の先生たちとの勉強会、個々のケースの担任の先生方との交流などにも触れたいと考えています。


なお、1日目は言語発達障害を中心に、2日目は構音障害、吃音およびその他の問題を中心にお話しする予定です。参加してくださる皆さんと一緒になって、こどものことばとコミュニケーションの問題への考えを深めていければと期待しています。どうぞ、よろしくお願いいたします。


【参加費】無料
【申し込み方法】2013年2月28日(木)までに、専用ウェブページ もしくはe-mail<cslp@lit.kyushu-u.ac.jp >、FAX<092-642-7615>にてお申し込み下さい。e-mailやFAXでのお申し込みの場合はお名前・ご所属・ご連絡先を明記してください。

【申し込み先・問い合わせ先】九州大学大学院 人文科学研究院附属 言語運用総合研究センター (〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1/Tel&FAX092-642-7615)
【主催】九州大学 人文科学研究院 社会連携推進委員会
【後援(申請中も含む)】福岡市教育委員会、福岡県言語聴覚士会 、麻生リハビリテーション大学校(旧麻生リハビリテーション専門学校)、福岡国際医療福祉学院、柳川リハビリテーション学院、九州日本語教育連絡協議会(九日連)

【運営】九州大学大学院 人文科学研究院附属 言語運用総合研究センター

*詳細は公式ホームページ

-----------------------------------------------