「はい」という返事
「今度は間違うなよ」 「はい」 というようなレベルの
「はい」 は 要求に対する「はい」であり
内発的な「はい」には まだ 到っていません
では 内発的な 「はい」 という返事ができる段階に
成長させるには どうしたらいいのだろう と
教える立場の人は考えます
相手の理解度・習熟度に合わせて
何度も何度も 言い聞かせるしかないです ね
こうなると 言い聞かせる側の
腕の見せ所みたいにもなるところもあります
間違ったら どうなるか という 現実感をリアルに
言い聞かせる
なぜ そうしないといけないのか
そうしないと どうなるのか
そして 相手に そんな時 自分だったら どうするか
と いくつか思いついたことを言葉にして
言ってもらいます
このように根気よく問答をしながら
考える力を植えつけて導いていってはどうでしょうか
こうした教えで 内発的な「はい」が返ってくるようになり
それは 「私がやるんだ」という意識を育て
ひいては 主体性を生むと 思います