REITとは不動産投資信託(Real Estate Investment Trust) のことで、たくさんの投資家から資金を集めて「不動産」を購入し、そこから生じる賃料や売却益を投資家に分配する商品のことです。
資産運用の王道として不動産は外せないものですが、実物不動産への投資は現実的に資金や管理の煩わしさが多くつきまといます。なおかつ国内の不動産ならまだしも海外の不動産ともなると、本業圧迫は必至です。そういったことを考えるとREITはレバレッジはあまり効かせられませんが、分散投資の意味ではかなり効果的な「紙の資産」となります。
REITの特徴(参考:SBI証券)
・高い分配金利回り
REITの分配金は、多数の物件からの賃料などが原資となっています。その収益の大半を分配金として投資家に還元していることや、多くの不動産に投資することで空室のリスクも分散していることなどから、相対的に高い利回りや安定した分配金が期待できます。
・少額から不動産投資ができる
実物不動産への投資は、数千万円以上の多額な資金が必要な場合も多いですが、REITの場合は多くの投資家から集めた資金で不動産に投資をし、収益を分配する仕組みなので、数万円程度から取引ができる手の届きやすい銘柄もあります。
・インフレに強い
不動産の賃貸料や資産価格等は物価に連動する傾向が強いため、インフレになってREITの分配金の原資である不動産の賃料等が上昇すれば、分配金の増加要因となります。
SBI証券では高い分配金利回りと謳っていますが、他の商品から比べるとそれほど高いとは言えないと思いますが、ここでREITの最大の魅力は「インフレに強い」というところです。
「アベノミクス」でデフレ脱却及び経済再生に向けて物価目標2%の設定など、インフレに向けての政策が実行されていくうちは、REITの価値が目減りすることは少ないと考えられるからです。
アベノミクスに期待するなら J-REIT
新興国の成長性に期待するなら US-REIT(国際REIT)
といった感じでしょうか。
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・高い分配金利回り
REITの分配金は、多数の物件からの賃料などが原資となっています。その収益の大半を分配金として投資家に還元していることや、多くの不動産に投資することで空室のリスクも分散していることなどから、相対的に高い利回りや安定した分配金が期待できます。
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実物不動産への投資は、数千万円以上の多額な資金が必要な場合も多いですが、REITの場合は多くの投資家から集めた資金で不動産に投資をし、収益を分配する仕組みなので、数万円程度から取引ができる手の届きやすい銘柄もあります。
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