いや~、驚きました。
ジェフ千葉があの遠藤率いるガンバを3-0でやっつけてしまうなんて。
ジェフもまあ本気出せばこれくらいは、ねえ。
なんてねw、冗談です。でも嬉しかったな~。こんな気持ちは久しぶりってくらい嬉しかったです。
なにか、気持ちの入ったゲームでしたね。
ガンバは体がちょっと重かったですかねえ。
スケールこそ違うものの、サッカーのスタイルや状況が先だってのブラジル×スペインの試合とちょっと似たような感じがw。
(ブラジルがホームで、しかも3-0で勝つというところも奇しくも同じです。)
(ブラジルがホームで、しかも3-0で勝つというところも奇しくも同じです。)
先制点を取れたのも大きかった。それまでは押されていたんですが。
決めたのはヨネ。やるわ~、ヨネ。
起点はキムでした。最終ラインからいい縦パスを通します。ユースケが何気なく大塚に戻す。
ここで大塚がワンタッチでスルーパス、攻撃のスイッチを入れます。これが洒落たパスでした。
一方ヨネはこのパスを予見していたかのようにラインギリギリから飛び出します。ヨネにはガンバは藤春がピッタリ付いていました。
しかしヨネはこのマークをものともせず、藤春をひきづったまま重戦車のように突進。
ついに藤春を引きづり倒し、単独で抜け出すヨネ。残るはキーパーのみ。
藤ヶ谷は体を倒すようにブロックをしつつ前に出ます。
しかしヨネはこれを見切りループ。フワッとしたボールが藤ヶ谷を超えてネットを揺らします。
判断能力の高い選手同士の以心伝心のプレー、いや~これは本当に見事でした。
2点目は大塚。左で高橋が粘って大塚にパス。
やや距離があったものの大塚が迷わずシュートを選択。これがニアに見事に決まり2点目。
これも良かったですよね~。シビれました。
そして最後は智の恩返し弾となるわけですが、入れた伊藤のボールも良かったです。
3点リードをした後も守備の意識がおろそかになることもなく、結局完封することが出来ました。
この日は守備の意識が高かったように思います。
先だっての稿で触れていた守備のトランジションですね、切り替えの速さ。特に守備においてこれが良かったかなと。
ボールホルダーに対しキチンとプレスにいき、体をシッカリと寄せる。数的優位を保つ。
時にはフォアチェックとばかりに積極的にプレスをかけ奪い取り、カウンターを仕掛ける。
技術ではガンバに一日の長があったものの、こういった基本的な部分でジェフがやや優っていたのかなと思います。
先発を入れ替えてからこれで4連勝ですか。
兵働など怪我の選手もいますが、結果も出ていることですし、今後もしばらく今のメンバーでいいような気がします。
インタビューでヨネが優勝すると言っていましたが、本気っぽかった。
その気持ちで頑張ってもらえたら嬉しいなあ。今後に期待。
ジェフに勝利あれ。