やっと時間がとれました。さて今更ですが。
４月も下旬近いというのに極寒の中のゲームでしたね、寒かった～。
で、決まり文句ですが、内容も寒かったw。
当然愚痴っぽい話になるので、手短にしたいと思いますが、そんな中、気になった点をいくつか。
まず、ジャイールが外れたこと。
ジャイールは不動のエースかと思っていましたが、思い切って外してきましたね、鈴木さん。
ジャイールは攻撃時は全く問題ない選手ですが、守備をサボりがちで、これが組織的な守備の構築の足を引っ張る、というマイナス面もあるわけです。
これを天秤にかけ、今回は外そうということにしたと思うんですが、これはさすがだと思いましたね、鈴木さん。
パフォーマンスが落ちたりフィットしなければ外す。当たり前のようですが、こういうことってなかなかしにくいじゃないですか。特にブラジル人ですし。
勇人のみならずジャイールを外したり、このあたりは鈴木さん、案外キモが座っているなと感じました。
ゲーム自体の印象は、残念ながらひと言でいえばアイデアがない、ですかね。それとチグハグ。連携もない、精度もない。あ、全然ひと言じゃなかったw。
ゲームを作るはずの兵働と谷澤の調子が良くないですね～。
兵働はパスミス連発、谷澤は持ちすぎでボールロストのオンパレード、ここがこれではジェフは厳しいですよね。
変化も少ないですよね～。
足元に出して仕掛けようとするけれどマークがいて抜ききれない。仕方なくまた足元にパス～みたいな繰り返しでは、これはなかなかマークは剥がれないですよ。
ヨネみたいにたまにはダイレクトに入れるとか工夫しないと。
それと失点の場面。え？という感じだったですが、家に帰って見直すと・・・
失点は１本のパスからでした。右の中原から左の坂田にアーリーなクロスだったわけですが、両サイドバックが上がっていたものの、後ろにはまだ両CBの竹内・智、両ボランチの勇人・健太郎の４人が残っていました。
福岡は坂田と金森の両FWがいたわけですが、智は中原を押さえにいく動き。竹内は金森と相対していました。
そして、残る坂田には勇人がついていました。
ところがここで何を思ったか、勇人がスライディングにいってるんですよね。両CBが後ろにいないような状態でスライディング。
もしかわされたらどうなるか？
相手は完全フリーになるわけです。坂田はまさにその状態。
スライディングをかわし、フリーで抜け出し、慌てて前に出てくる岡本の股間をあざ笑うように狙いすまして抜いた。
健太郎は間に合う場所にいませんでしたし、これはちょっと安直過ぎたプレーだったんじゃあないでしょうか。こんな守りしてるようじゃ絶対に勝てませんw。
あそこは一発でいくスライディングではなく、坂田に時間をかけさせるようなディフェンスでいかないと。こういうところが甘いというか、ジェフが勝てない大きな一因なんだと思います。
おっと、このへんでやめときますw。
あと、得点の場面はちょっと智の手はあがってますが、特に問題ないと思いました。キーパーチャージなどという反則はとうの昔になくなっていますし。
ユースケの飛び出しも素晴らしく、惜しかったですね。
それと、深井が元気に戻ったことが数少ない好材料なゲームでした。
まあ負け試合を引き分けに出来てもうけた～くらいに考えて、次気持ちを上手く切り替えて戦えればと思います。
ジェフに勝利あれ。